2012年03月20日

Portrait - ファイ

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at Pantip Plaza
パンティップ・プラザ前にて。黒の長袖Tシャツにショートジーンズをはいたおしゃれな女の子、ファイ。
「ミランダ・カー(Miranda Kerr / 英国風だとミランダ・ケール?)に似てるね」というと、(多分、知っていたのだと思う)ニコッとして、「ほんと?で、どんな風にポーズしたらいい?」といいながらも、手を腰にあてばっちりなポージングをいくつか見せてくれた。普通に立ってるだけでよかったのだけれども、しぐさが様になる子だった。練習してるな。

"Miranda Kerr - All Victoria's Secret Fashion Shows Compilation"
http://www.youtube.com/watch?v=wkqmsagVYE8


泰国 | 曼谷
タイ、バンコク
Bangkok, Thailand
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2012年01月22日

レンガを運ぶ男たち

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天秤を担いで、レンガを運ぶ男。「社長、ブルドーザー買って」

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そして、寝る人。「考えとく」

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レンガを集めるおやじ。「社長、ショベルカー買って」

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もう一度、寝る人。「zzz...」


孟加拉国 | 達卡 (达卡)
バングラデシュ、ダッカ
Dhaka (Dacca), Bangladesh
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2012年01月07日

Portrait - ムクタ

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優しい目のムクタさん。

イスラムのしきたりがまだしっかりと残っているバングラデシュでは、女の子を撮ることはあっても、年頃の女性を撮る事はそうそうなかった。特に二十歳を過ぎた年ごろの女性は、皆ブルカを被り、男性とのかかわりを極端に避けていいるので、街中でもほとんどこの世代の女性を見かけることはない(都市部では、学生を中心にオープンにはなっていたけれど)。街を歩いているときに気兼ねなく出会う女性は、たいてい子供だったり、もう人生の貫禄のついたおばさんくらいで、バングラデシュの街は、どこに行っても男ばかりがひしめいていて相当にむさくるしい。

こんな中で、(男性が)年頃の女性の写真を撮るなんて言うのはもってのほかで、もしそんな機会があったとしても、警戒心からか異常なほどの緊張感が生まれ、気軽に「撮らして」とは切り出しにくい状況になる。おまけに普段、ブルカを被り神秘的なまなざしを放つ女性の存在は、バングラデシュ滞在中、すごく印象に残っていた。

ブルカ姿の女性を撮れないかと、思っていたところ、クミッラにあるチョウルハッシュ・バスターミナルで、バスの発車を待っていた女性がいた。車内には柔らかな夕日が注いでいて、そこに存在しているだけですでに絵になっている状況だった。確実に断られるだろうと思いながら、撮影のことを切り出すと、予想に反して、にこやかな目でOKの返事をもらった。ムクタさんと言い、役所に何かの書類を提出しにやってきた、その帰りだった。ヴェールの向こうから、彼女の謙虚で華奢な声が聞こえた。

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*ダッカショドルガット対岸の地区にて。



孟加拉国 | 庫什迪亞 (庫爾納区)
バングラデシュ、クシュティア(クルナ地区)
Kushtia, Khuluna Division, Bangladesh
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2011年10月31日

Portraits - 縫製工場で働く人たち(ダッカ)

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ジーンズの山の中で、縫い余った糸を切っていたシャパリと言う名の女の子。

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シャパリと同じ工房にて。

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出来上がったジーンズを階下に運ぶ青年。すごい苦しそうな顔をしていた。一度に沢山運べるようにと、身体に沿った無駄のない巻き方をしているのだけれども、相当重いと思う。

ショドルガット対岸にある、縫製工場、問屋の集まった一角で働く人たち。
連なった商店の一階には、卸の店が連なり、上階に縫製をする部屋がある。
ここでは、主にジーンズ製品が作られている。


孟加拉国 | 達卡 (达卡)
バングラデシュ、ダッカ
Dhaka (Dacca), Bangladesh
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2011年10月22日

Portraits - 市場の男・クシュティア編

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ちょっと和柄なシャツを着たおっちゃん。

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クシュティアの生鮮市場にて。


孟加拉国 | 庫什迪亞(庫?納)
バングラデシュ、クシュティア / クルナ地区
Kushtia, Khulna Division, Bangladesh
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2011年08月24日

Portraits - コルカタにて -2011-

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■ 青い制服の少女
一緒にいた友達とのはしゃぎっぷりは、まるでひまわりが種を飛ばしあいながら笑っているかのような騒がしさで、通りを行きかう大人たちは皆、この小さなおてんば娘たちのじゃれ合いを振りかえり見ながら通り過ぎていた。太陽はいくつあってもいいね。

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■ オセロな二人
七差路となっている「パーク・サーカス(Park Circus)」の交差点にて、信号待ちをしていた二人。(外資系?)ホテルのマネージメントをしているとの事で、ふわりと風になびくスカーフのネクタイがお洒落だった。原色の服装を着ている人が多いコルカタでは、シンプルな白と黒の組み合わせは新鮮だった。

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■ 休憩中のリキシャワラ
Acharya Jagadish Chandra Bose Rd.沿いのマーケットにて。

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■ 楽団の男
楽団でひと演奏終えた帰り際、鮮やかなできらびやかな刺繍の入ったブルーの衣装がごったがえする雑踏の中で特に目立っていた。シアルダー駅前の「Acharya Jagadish Chandra Bose Rd.」にて。

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■ はいチーズ!
コルカタのサダル・ストリートの東側にあるイスラム地区、Collin St.の路地で遊んでいた子供。せーの!でお互いに撮りっこをしたら、おもちゃのカメラだと思っていた向こうのレンズからは水がぴゅい〜と飛んできた。左腕に冷たい水。大笑いする子を前に、苦い顔をするしかなかった。


印度 | 加爾各答(加尓各答)- 西孟加拉邦
インド、西ベンガル州・コルカタ (カルカッタ)
Kolkata (Calcutta), West Bengal State, India
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2011年06月02日

Portraits - 灰色の男たち

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セメントの細かな粉がまつ毛に積って真っ白になっている。
新製品のマスカラではありません。

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おっちゃん、おしゃれなシャツを着ています。煙草吸って、セメントも吸い込んで、肺に悪いよ。

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粉塵の舞う中での作業。一帯は灰色に霞む。

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最年少のシモン。

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防塵マスクがわりに布を口にあてている。

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チャーで一息入れたあと。これ、チャー (茶) ではなくグレー (灰) か?

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きっちりと畳まれ、積み上げられたセメントの空き袋。


ダッカから西へ、チッタゴンへのハイウェイを走ると「Kanchpur Bridge」という橋を渡り、Sitalakhya Riverを越えるとカンチプール(「ン」はほとんど発音せず、カチプールと聞こえる)という町のマーケットがにぎわいをみせている。ここは幹線道路沿いなのでトラックやベビー、CNGなどの騒音が激しい。橋の周辺はトラックの集積地になっている。

カンチプール橋 (Kanchpur Bridge) のたもとにはくたびれたバラック小屋が並んでいて、その中に粉塵を撒き散らし白煙の舞っている一画があった。橋を途中で降りて、その場所へ向かう。そこでは全身灰色の粉にまみれた男たちが、黙々と袋を仕分ける作業をしていた。敷地へと入った瞬間、むせ返るほどの粉塵が舞っていた。シャツを伸ばし口を覆う。山のように積まれた袋は全てセメントの空き袋だった。どうりで灰色の粉が飛び散っているわけだ。こんな劣悪だろう労働環境の中でも、当人たちはけろんとして自分の仕事をこなしているのを見ると、ああほんと立派だなと、彼らのたくましさ、そして反対にちょっと無謀なんじゃないかと思えるところに思いが行く。集められたこれらの空き袋は再利用される。それだけの為に、と。


孟加拉国 | 達卡 (达卡)
バングラデシュ、ダッカ
Dhaka (Dacca), Bangladesh
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2011年05月30日

Portraits - バスの修理工 -Chittagong & Dhaka, 2011-

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おしゃれな男の子。でも顔はけっこうオイルまみれ。

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サスペンション部?の調整をしているところ。

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オープン仕様のバス、ではありません。

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ポッケにはパレットナイフや水サンドペーパー等の補修道具が入っている。

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いったい、どうしたらこんなにボコボコになるのだろう。

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補修用のパテ。なんかおいしそう。


孟加拉国 | 吉大港 (吉大港区)
バングラデシュ、チッタゴン (チョットグラム) / チッタゴン地区
Chittagong, Chittagong Division, Bangladesh
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ガブトリ・バスターミナル裏の空き地にて。


孟加拉国 | 達卡 (达卡)
バングラデシュ、ダッカ
Dhaka (Dacca), Bangladesh
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2011年04月02日

Portraits - Girls in Kolkata -India, 2011-

■ 木洩れ日黄壁前のLuna
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ハウラー駅前のバス・ターミナルの隅にある小さな井戸に水を汲みにきていた女の子、ルナ。目が合うと少し恥ずかしそうな仕草をする。ワンピースのはじを顔に当てて照れ隠し。

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■ 路地裏の子供たち
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涼しげな目元のクッシー。

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Girish Park (ギリッシュ・パーク) 近くの路地裏。

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無造作感なショート・ヘアーが、スタイリングされたかのようにめちゃくちゃ似合ってた。
この子が一番やんちゃだった。

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メトロ「ギリッシュ・パーク」駅の西側、トラムの走っているRabindra Sarani (ラビンドラ・サラニ通り) を歩いていると路地奥から誘いの声が届く。ふと足を止め、曲がりくねった小道を進み入る。夕日の柔らかな光が屈折しながら差し込んでいる。入った路地からはさらにまた細い道が枝分かれしていて、建物の影から子供達が歓声を上げながら現れ、また建物のどこかへと消えていく。子供たちの残したかん高い笑い声は周囲にこだまし、やがて夕空へと溶けていった。


印度 | 加爾各答(加尓各答)
インド、西ベンガル州・コルカタ (カルカッタ)
Kolkata (Calcutta), West Bengal State, India
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2011年03月30日

Portraits in Bangladesh, 2011-

鍵職人
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at Mymensingh

どこかショーン・コネリーを思わせるりりしい顔つきの鍵職人、ドラルさん。

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微妙な調整を繰り返しながら、少しづつ完成に仕上げていく。

マイメイシンの鉄道駅の北側に「ステーション・ロード」と呼ばれる街の目抜き通りが走っている。線路と旧ブラフマプトゥラ川に挟まれるように伸びている。この通りの一角に陣取って鍵の修理屋を開いているおっちゃんがいた。すでに客が一人並んでいて、客の持ってきた錠前を時おり覗き込み、新しい鍵を作っている最中だった。鍵穴から鍵のもつ複雑な凹凸形状を想像しながら金属を削り予備の鍵を作り出す。きっと彼の頭の中にはほぼ全ての鍵の形が刻まれているに違いない。数学者を思わせる風貌は、彼の仕事が論理的な思考を求められ知性が備わっているからなんだろうなと思った。

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バングラ国旗を縫う少年
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at Mymensingh

マイメイシン駅の北側を走る目抜き通りでは、リキシャや電動オートリキシャが途切れることなく走り続け、リキシャのタイヤが地面の小石を蹴る音がカラコロと長い通りに響いている。そんな通りの生地屋の集まる一画では、夜遅くにもかかわらず、店先の足踏みミシンをカタカタといわせ、バングラデシュの国旗を無心に縫っていた少年がいた。

この時(2011年2月)は、ちょうどバングラデシュでクリケットのワールド・カップが開催される直前だったのと、バングラデシュの独立40周年という節目の年だった事もあり、国旗の需要が大いに見込まれていたように思う。事実、バングラでのクリケットの人気ぶりはワールドカップが始まるや実感した。バングラの男達は皆、試合のある日、時間帯になると仕事そっちのけでクリケットに釘付けになっていた。


クリケットはイギリス連邦加盟国では非常に人気の高いスポーツで、特にバングラデシュ、インド、パキスタン、スリランカの南アジアの国では、サッカーよりも競技人口が多いと言われ人気がある。実際、広場や公園では草クリケットをやってる子供たちを良く見かけた。

「イギリス連邦(Commonwealth of Nations / British Commonwealth)」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E9%80%A3%E9%82%A6


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ハルアガットの美少女
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マイメイシンの北、約50kmにある小さな町「ハルアガット」はインドのメガラヤ州とほど近く、ここから少し北進すればいくつもの国境詰め所 (チェックポイント) がある。その中の一つ、「ゴブラグラ」と言う国境チェックポイントへ行った帰り、ハルアガットへと戻った時に黒ブルカをまとった美しい少女とすれ違った。名前をたずねると、まっすぐにこちらを見つめ「ウルジナよ」と答える。見るもの全てを凍らせるかのような眼差し。冷たく青い炎が瞳の奥で焚かれていようで、見つめられ思わず背筋がゾクッとしてしまった。

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車拭きの少女
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at Dhaka

時刻は夜の九時を過ぎた頃。帰路につく車が長い列を作っている。渋滞で停車している車の間を縫うようにして、駆け寄ってくる女の子がいた。乾拭きの布を手に、砂埃にまみれた車を丁寧に磨き運転手からわずかながらの報酬を受け取っていた。

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アイスクリーム売りのおっちゃん(ショドル・ガット対岸の路地にて)
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のんびりとしたアジアの街でアイスクリーム売りの移動屋台をみかけると、ふと自分が小学校に通っていた頃を思い出してついつい立ち寄ってしまう。
今の時代の日本では、あんまり見かけなくなったように思うけれども、僕が小学生だった頃は授業が終わり学校の校門を飛び出すと、駄菓子や手品の道具、昆虫の飼育セットやヨーヨーなどを売るおっちゃんが待ち構えていて、言葉巧みに学校帰りの子供たちを話術で巧みに引き込み商売をしていた。当時を少し思い返してみると、手の平よりも大きな消しゴムにカレンダーや定規の目盛り、九九の掛け算なんかが印字されていたその名も「ジャンボ・デカデカぶりぶり消しゴム! (←このキメ言葉が出ると子供から歓声が上がる)」や、ろうそくで走るブリキの船なんかもあったなぁ。おっちゃんの話術にはまると、全く無意味に思えるこのデカイだけの消しゴムなんかも、小学生時分はあこがれのアイテムとしてさん然と輝いていた。未だにこの商品名をしっかりと覚えてるからね、一体このネーミング誰が考えたんだろう。
友達同士で、そんな他愛もない商品を並べているおっちゃん達を取り囲み良くからかっていたものだ。放課後、家に帰るまでのひとつの楽しみだった。そんな懐かしい記憶がアイスクリームの屋台を見るとよみがえってくる。きっと素朴なつくりの屋台がどこか通じているのだろう。
冷たいステンレス容器の奥からすくった小さなアイスクリームはひとつ2TK。一口でなくなってしまいそうなほどの大きさだ。一体一日に何個売り歩いてるんだろうと、容器の中を覗き込む。きっと、このおっちゃん、儲けうんぬんよりもアイスを買いに来る子供達の嬉しそうな顔がみたいからこの商売してるんだろうな、と思わせるやさしい目をしていた。

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極楽指数180%
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at Saedabad Bus terminal, Dhaka

ダッカからバングラデシュ南部方面へのバスが発着しているサエダバッド・バスターミナルの広場にて、子の髪を優しくかき分け「毛づくろい」ならぬ、しらみとリをしている母親がいた。当の子供はうっとりうっとりと、気持ちよさそうにして空をまばゆく見上げている。

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Portrait at Tea Room, Comilla
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ラフなシャツの着こなしで、外の通りを眺めながら静かにチャイを味わっていた渋いおっちゃん。身のこなしがすごく上品だった。クミッラのティールームにて。

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胸を撃ちぬかれた青年
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at Comilla
リキシャの車体に、ステンシルの絵を描く青年。チョークバザールの近くで、インド国境の聞き込みをしていた時に、訪ねた彼の工房にて。奥からこのシャツを着て現れたときには思わず笑ってしまった。心臓じゃなくてよかったね。

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ステンシルの型紙。

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リキシャの車体部に、ステンシルペイントをした状態。これをTシャツにプリントしたらかわいいのに、と思った。リキシャの車体は金属製と木製のものがある。

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厨房の青年
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at "Times Square" near Comilla

チッタゴンから「Soudia」社のバスに乗りダッカへと向かった。
バスは途中、フェニを通過しクミッラ近郊の「Times Square」というサービス・エリアで休憩となった。時間は約20分程だという。駐車場には二台の大型バスが停車していて、その乗客がまばらにレストランで軽い食事をとっていた。僕らのバスの乗客もトイレ休憩などで、おもむろに散っていった。

レストランへと入り窓際のテーブルにつく。バスに乗る前に朝食を食べてきたので、まだ食事をとる気分でもなかったので、チャーを頼んだ。チャイがやってくる少しの間、奥の厨房をのぞきに行った。横に伸びた厨房の中ではキャップを被った青年のコックが立っていて、ひとまわりを案内してくれた。
そして青年は「さぁ、何でも頼んでよ」と、くつくつと煮込まれた鍋を指差し自信たっぷりに言うのだけれども、「さっきチャイを頼んだとこなんだよ、それにお腹は空いてなくてね」と返事をすると、ボーイがチャーを片手に現れ「ここで飲むの?」と尋ねてきた。「いや、テーブルに運んでよ。景色を眺めながら飲みたいから」と言ってもとの席へと戻った。厨房にいた少年たち3人が僕の座っているテーブルを一歩離れて囲み、僕がチャーを飲むところを見守っている。視線を感じて少々落ち着かないけれども、バングラデシュでは慣れっこの事だ。

街の雑踏の中で飲むチャーも美味しいけれども、薄い上品なティーカップに注がれたレストランで飲むチャーもまた格別だ。バスが発車するまでのわずかなひと時を、甘さ控えめのチャーをすすりながら過ごした。

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バンコク ホテル格安プラン