2012年07月28日

チッタゴン、ステーション・ロード沿いの市場 -2011-

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噛みタバコ用の葉。

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噛みタバコ用の石灰のペースト。ジェラートではありません。

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野菜売りのおばさん。

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ムラ(細長いラディッシュのようなもの。小ぶりな大根ほどの大きさ)

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ジンガ(へちま?)

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スッティバイ(赤紫色の豆)

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ラウ(バララクトゥとかとも言っていたので不明。大きな瓜。)

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肉屋のおっちゃん。バングラっぽくないファッション。

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チッタゴン、ニューマーケットの向かいのブロック。ステーション・ロードから路地を入っていくと生鮮食品の大きな市場がある。「ドゥヤスッティン・バザール」と言っていた(Reazuddin Bazarと言うようです)。はじめてバングラデシュを訪ねたとき(2008年)、当時チッタゴンに住んでいたADACHIさんに案内してもらい、同じくバングラデシュを訪れていたjj_cobaさんと3人で一緒にこの市場を周ったのを思い出す。

ステーション・ロード側から市場へ入っていくと、まず乾物屋と果物類を売る色鮮やかな店が両脇に並んでいる。なつめや干しぶどうの甘い香りがぷんと漂い、砂糖のブロックにたかるハエをはたく店番の男のいたずらな目と白い歯が軒下で光っている。奥に進むにつれ野菜、魚、鳥の売り場が顔を見せ、しだいに道は入り組んで狭まり、集まった人でひしめき合う。ここを歩いていると、喧騒と怒号のような掛け声が飛び交い、砂埃、鳥や魚の放つ生臭さ、野菜の放つ緑色の臭気を吸い込まなければいけないので、息苦しさを覚える。普通の道を歩くように、身体を正面向いて歩くのすら難しい。前後左右の路地からやってくる荷車に挟み撃ちにされ、身体を横に滑らせすり抜けたと思うと、次は生き血の溜まったくぼみをジャンプ。続いて、長い竹ざおがレーダのごとく回転しているので、その下をくぐる。という風に、とても気が抜けない。もし、この市場のにぎわいを漫画にしたら、パースのついた濁音擬音語の文字と噴出しだけでで紙面が埋めつくされてしまいそうだ。


「しのゝめ通信(jj_cobaさん)」
http://blog.livedoor.jp/jj_coba/

「弁当日記(ADACHIさん)」
http://blog.goo.ne.jp/adachij


孟加拉国 | 吉大港 (吉大港区)
バングラデシュ、チッタゴン (チョットグラム) / チッタゴン地区
Chittagong, Chittagong Division, Bangladesh
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2012年07月14日

ダッカのニュー・マーケット -2011-

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サリー?の3点セット(ドレス、パンツ、ショール)。

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ミルプール・ロード沿いにひしめく屋台。

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よくわからない装飾のリキシャ。ベル?花瓶?ロープ留め?

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ニューマーケットの門前。

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混みあうMirpur Rd.(ミルプール・ロード)。

モティジール地区から約3kmほど北西に、ニューマーケットと呼ばれている大きな市場があります。市場はMirpur Rd.(ミルプール・ロード)に沿って広がっていて、この周辺の混み具合といえば相当なものです。ダッカ大学がすぐ近くにあるので、学生の姿が目立っている。そのせいか、Oxfordの辞書などがどんと積まれた本屋や古本屋の集まった通りがあったり、「Balaka Cine World」という大きな映画館もあって、日本でいう巨大ショッピングモールのような雰囲気がある。夕方になると通りに屋台が並びはじめ、縁日のような電飾が通りを華やかにする。


・モティジール地区からは、トプカナ通りのバス停からバスに乗り約15分(混んでいると30分以上かかることもある)、運賃は4タカ。


孟加拉国 | 達卡 (达卡)
バングラデシュ、ダッカ
Dhaka (Dacca), Bangladesh
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2012年05月16日

ムッシャルバリの牛市場

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レースクィーン顔負けの傘持ちポージングをするおっちゃん。

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市場全景。

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午後3時、日差しがとても強い。

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「あんた、一頭どう?」と言われ、牛だけに「んー、買う(Cow)」と答えるも、その意味は通じるわけはなく、お互い空笑い。

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近くに住む村人たち全員がこの市に集まっている感。

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牛たちの品評会の様子。

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"Mohishalbari's Cow Market"
ラジシャヒからポッダ川に沿って北西に約30kmと少し、チャパイ・ナワブガンジ(又はノバブゴンジ)へと続く幹線道路の途中に、「ゴダガリ」という名の近隣ではそこそこにぎわいを見せる町がある。ここはチャパイ・ナワブガンジと北部方面へのジャンクションになっている。そして、ゴダガリからラジシャヒ方面へ1km程戻った場所に「ムッシャルバリ」という極々小さな村があり、そこでは牛の市場が開かれていた。

僕の語学力のなさにより(それだけじゃないですが)、ここの牛市場のことはさっぱりわかりませんでした。ので、写真のみになります。
僕はベンガル語が読み書きともに全くわかりません。なので、バングラデシュでは英語がコミュニケーションをとれる唯一の言葉なのですが、ここは本当に田舎で、共通語となるはずの英語を話せる人が一人もいなかった。バングラデシュでの英語の通用率はかなり高く、たいがい、集まった人たちの中に一人くらいは英語の話せる人がいる。そして、いつの間にかそういう人物が隣に立って、我通訳とばかりにベンガル語と英語のつなぎ役を買って出てくれる。いや、ほんと大助かりだよ、というのがこれまでだった。そういった恩恵に僕もついつい甘えてしまい、なかなかベンガル語が身に付かないままバングラデシュでの日々が過ぎていった。良く使うような単語はいくつか覚えられても、文法までには及ばない。同じ言葉でも都市部と田舎じゃ訛りがある。そもそも基礎の基礎すら分かっていないのだから中途半端に覚えるくらいなら、いっそ全く知らないで通した方がずっといい。この小さな村の市場でも、一見、これだけの人が集まっているんだから、そのうち英語の話せる物好きな人がやって来て、そのうち市場のことを色々と教えてくれるだろうと、たかをくくっていた。「Hi!where you come from? (英語の場合は、だいたいがこんな感じではじまる)」とどこからか声がかかるのを待ちながら、市場をぐるぐると様子見して回っていたのだけれども、どうもいつもと具合が違う。牛の市で集まった男たちは強い日差しで目を細めているのか、それとも僕に対しての警戒から目を半分にしているのかはわからないけれども、いつまで経っても、ベンガル人特有の好奇心旺盛かつ、フレンドリーな挨拶で寄ってくる人はいなかった。まぁ、だからといって困ることはなかったのだけれども、この牛市でのちょっとしたことが聞けないままだったのは、少し歯がゆいものがあった。ただ、面白いくらいにお互いの言葉が通じずに、一方通行のやりとりしかできなかったことは、けっこう楽しいものがあった。双方が、少しでも、断片でもいいからなんとか伝わらないものかと、話し方を工夫していくうちに(といっても簡単な言葉を選ぶ程度のことしかできないが)、身ぶりと目がどんどん大きくなっていく。結局、どうあがいても分かりっこないもんだから、最後は肩をカタンと落として空気を抜いた風船のようにしぼんでしまう。で、こういう場合、最後はこうなるんだ「ま、チャイでも飲もや」って。相手はグラスを持つ手の仕草をして、手首をくいっとひねり、僕はうなずく。

バングラデシュでは、牛の市はちょっと街中を離れると行われているようで、ここムッシャルバリに来る前に滞在してたチッタゴンでも同じようなスタイル(幹線道路沿いの広場にて)で牛市場が開かれていたのを思い出した。このときは通りがりで、場所ははっきりと覚えてないが、チッタゴンの東部にある丘陵地帯へと行く途中のどこかの村だった。市場の人がラングニア・ワザット(Rangunia)と言っていたのは覚えているが、それが場所の名前だったかは確かではない。そこでは週に2回、牛の市が開かれているとの事で、僕が見た日は金曜日、バングラデシュでは休日にあたる日だった(イスラム圏では金曜日が休みの日になる)。
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牛市場のすぐ裏には、畑が果てしなく広がっている。たまねぎが植えられていて、葱坊主が風に揺れていた。

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ずらっと葱坊主で埋まった畑をみていると、人の頭に見えてきた。なんだか、スタジアム・ライヴのステージに立って、大きなアリーナ席を見ているような感じ。じゃ、一曲目いってみよー、T-レックスの名曲「Get It Onion」

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一面緑の稲畑。遠くにいた鳥の羽ばたく音が聞こえるぐらいに静かだった。

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■ラジシャヒからゴダガリまでのバス
チャパイ・ナバブゴンジ行きのローカル・バスに乗り途中下車。
運賃:30 taka
所要:1 hour
(帰りは、ラジシャヒ行きのバスが通るのを待って、停めてから乗り込むのだけれども、満席のバスが多く何台か待たなければならなかった。)

■ゴダガリからムッシャルバリまで
乗り合いのトラクター?だと、運賃は3 Taka、所要5分弱。
1km程なので、徒歩でも十分可能。
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孟加拉国 | 拉治沙喜 (拉治沙喜区)
バングラデシュ、ラジシャヒ (ラッシャヒ地区)
Rajshahi, Rajshahi Division, Bangladesh
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2012年02月23日

マイメイシンの市場

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パクチー売り。竜巻みたいになってます。生青臭いにおいがむわんとしている。

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お母さんの買い物を待っている女の子。スカートの柄がかわいい。

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十豆十色。

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パクチーの量り売り。兄ちゃんが目方どおりにきっちりと量っていたら、客のおばさんに「あんた、もうちょっと足しなさいよ」と迫られ、たじたじになっていた。

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立派なバナナ。

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市場で拾い集めた野菜を売っている少年。

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んー。。

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空き缶を上手く加工した計量カップ。なんかおしゃれです。油の量り売り。

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PALIKA SHOPPING CENTERの二階(1st Floor)からの眺め。

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夜の市場。

マイメイシンの目抜き通り「ステーション・ロード」に、この街で一番大きな「HOTEL AMIR INTERNATIONAL」があり、このホテルを基点にした北西の区画に市場が広がっている。早朝はステーション・ロードに沿って生鮮野菜の屋台が並ぶ。


孟加拉国 | 麥門辛 (ダッカ地区)
バングラデシュ、マイメイシン(ダッカ地区)
Mymensingh, Dhaka Division, Bangladesh
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2011年10月28日

ボグラの線路市場 -2011-

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真っ赤なテントの中にサリーの生地などが並ぶ。

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日中は1時間に数本の列車がやってくる。その度に店の人がテントを飛ばされないよ
うにしっかりとつかみ、列車の通り過ぎるのを待つ。一日に約30本の列車が通過する。

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セクシーなサリー。

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色が、騒がしい。まるで、耳と目が入れ替わってしまったかのような市場だ。線路の上に溢れる鮮やかな布地のざわめきが、次から次へと目から飛び込んでくる。本当に騒がしい。目が耳に、耳が目に。すっかりと入れ替わってしまった。客と店主の互いに譲らぬ鎮静な駆け引きは、真っ青に。客を煽る激しい売り文句は、真紅に。サリーを選ぶ楽し気な歓声は、輝くイエローに。散らばった絵の具のようなやりとりが、耳に飛び込んでくる。

ボグラ駅の西側に伸びた線路の上には、約1.5kmに渡って市場が続いている。途中、この街の南北を走る「Sherpur Rd.」の踏切りを挟み、「生地・雑貨の市」と「野菜・魚肉の市」に分かれている。ボグラ駅と踏切りの間に広がる生地の市場のにぎわいはどこか特別なものがある。線路の上で公然と行われている、これらの市場は当然、違法なものだ。この無許可に行われている市場は、多少は問題にはなっているようで、たびたび地元紙などにも取り上げられている。しかし、この市場を解体しようなどと根本的な解決を求められるほどのものではない。それは、記事の扱いが毎度小さなものだという事からしても察して分かる。記事になる時というのは、取りたてて、めぼしいニュースがない時に紙面の穴埋めをするような形で載せられるのが習わしだからだ。記事の内容も、使い回しのお決まりの文章が前後入れ替わる程度で書いてある事は変わらない。時折、場所代を取り仕切る胴元が変わった時に、その名前が差し換えられたり、管轄の警察署長の短いコメントが加えられたりする。つまり、この記事が紙面に出ている時というのは、街がいたって平和だという印なのだ。

線路の東の彼方から「ぶわん」と、軽く咳払いをしたような警笛が聞こえ、空気が小さく震えた。間もなく、「きしゅんきしゅん」という、錆びた針金でバイオリンをでたらめに弾いているかのような音が、レールを這い伝わって来た。レールがきしみ出す。東の方角に、かすかに列車の姿が見えた。市場の周りがあわただしくなる。商人たちは、レールにのっかっている品々をあわてて払いのけ、客は店主との会話をやめ、手にしていた布をあわてて買うか、そのままシートの上へと放り落とす。

「ぶわん」と再び警笛が響いた。今度は、ソファに深く腰掛けたボスが不出来な部下たちを叱咤するような、厚かましい大きな音だった。これに驚いて、午後のたるんだ空気は、すっかりとしょげてしまった。列車の黒い影が大きくなって見えて来た。線路脇にいたものは、レールからいっせいに飛び退く。列車は、大きな鯨が小魚を蹴散らすように、ボグラ駅をめがけて突進してくる。

3度目の警笛が鳴る。胸ぐらをつかまれ体を揺すられるようなデカい音だ。警笛と同時に、この鉄の鯨は、潮を吹く変わりに黒い煙を煙突から吐き出した。風を切って列車が走り抜ける。粘っこいディーゼルのすすと古い油の入り混じった臭いが、空気をむち打つ。店主たちは、囲ったテントが飛ばされないように、はじをしっかりと手につかみ、顔を列車からそむける。風圧と黒ずんだ臭いを避けるようにして。捕獲されたばかりのエイのようにバサバサとテントが暴れている。

列車が通り過ぎ、市場にまたざわめきが戻って来た。
色は騒がしく、掛け声は鮮やかなままだ。


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「ボグラの線路市場(2008年)」
ボグラの街は穏やかだ。風はそよそよと優しく吹き、髪を撫でる。まるで頭上一面に、牧草茂る緑の丘が広がるような気分。ボグラ駅へと続く線路上には、市場が広がりにぎわっている。鮮やかな生地や衣服がずらりと並び、山羊たちがひと様の買い物する様子をのんびりと眺めている。15時半、遠くから列車の汽笛が響くと、線路がキシュンキシュンと甲高く小刻みにしなり始めた。露店主たちは一斉に商品をしまい、脇に寄せる。市場が広がっていた線路の周辺は、ようやく鉄道駅らしい光景へと変わる。やがて情熱的な藍色の機関車が走り抜けて行った。見届けると、熱くなった線路の上にまた同じように市場が姿を戻す。
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孟加拉国 | 博格拉 (拉治沙喜区)
バングラデシュ、ボグラ (ラッシャヒ地区)
Bogra, Rajshahi Division, Bangladesh
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2011年10月21日

クシュティアの市場

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買い出しにきた子供。

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「ラーオ」という名の野菜。一個、80TK。

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丸い茄子。

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唐辛子。

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「ジャガイモ」は90kg入りの麻袋、一袋が、5,085TK。

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「トマト」は、1kg = 40TK

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「チン」と言うずんぐりとしたさや豆(緑色)は、一個、1TK。

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紫がかったさや豆は「チン・ルパン」。一個、1TK。

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「ミスティクンディ」という大きなカボチャ。一個、200TK。

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「ジャロー」という青菜は、1kg = 20TK

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魚市場の競り。

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突然、市場の裏から大きな黒煙が上がった。

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市場の正面にある「ベンガル言語運動」の犠牲者を追悼したレリーフ。


クシュティアの目抜き通りにある「タナ・モール」という名のロータリーを東に300mほどを進むと、右手に市場がある。市場はコの字状になっている。道路に面したこの市場の壁面には、ピカソの「ゲルニカ」をモチーフにしたレリーフが掲げられている。これは、1952年にパキスタン(当時、バングラデシュは東パキスタンと呼ばれていた)からの独立を求めた運動で、犠牲者が出た事を追悼する意味で造られたそうだ。この出来事は「ベンガル言語運動 (*)」と呼ばれている。沈痛なモノトーンの「ゲルニカ」とは違って、このレリーフは多彩な色で構成されているのだけれども、どこか物悲しいように見えるのは、そんな背景があるからなのだと思えた。

市場へと入ると、たまねぎやニンニクの香味野菜と、唐辛子の刺激臭が入り混じり、つんと鼻を刺激する。商いは活況で、その様相は野菜を使って格闘技が行われているかのようだ。倉庫の中で野菜の転がる音が、骨の間接が回る音に聞こえてくる。奥の棟は魚の市場になっている。生臭い匂いと、ひさまで浸水した水の跳ねる音、競りの掛け声が反響している。

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(*)
"Bengali Language Movement"
http://en.wikipedia.org/wiki/Bengali_Language_Movement

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孟加拉国 | 庫什迪亞(庫?納)
バングラデシュ、クシュティア / クルナ地区
Kushtia, Khulna Division, Bangladesh
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2011年10月03日

ダッカ、グリスタンの電脳街

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(組み立てた)ケータイにシステムをインストール中。

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PCからケータイにシステムをインストールしているところ。

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組立てているのか、修理してるのか、カスタマイズしてるのかは分かりませんがテーブルの上はとにかく散らかってます。

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Oh!ちゃんと光る!

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画面の壊れたアイフォン。宇宙を漂う鯨みたいになっている。
「あれ、今どこを彷徨ってるんだろう?」
「銀河一丁目だよ。」

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ショーウィンドウに並ぶ液晶部の部品。中国の広州から送られてくる。

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マグネットのようにぴったり貼りついている。

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外カバー。ケータイを組み立てると、一番最後に政府承認?のシールを貼っていたのだけれども、どうもそれはニセモノのようだった。

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「一体、何周したら気がすむの?ちょっと休んで一緒にお茶しようよ」とややあきれ気味の電脳GUY-バブル。

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地下電脳街への入口。入口の手前にはレストランが2軒並んでいる。


ダッカのグリスタン周辺にはバザールが広がっていて、主に靴やら衣類等の露店が所狭しと連なっている。ここに並んでいる商品の量は半端ではない。まるで、輸送機に積まれたコンテナを空から落っことして、それをかき集め、その場で積み上げたような状態で、そこに人が群がっているので非常に混沌としている。そして、ここのバザールの角には地下へと通じる連絡通路が数箇所あり、この階段を下りていくとケータイ電話の修理や、部品が揃った一大電脳街が広がっている。大阪で言えば日本橋、東京だと秋葉原のような雰囲気がある。

バングラデシュのケータイ事情を少し教えてもらった。以前は国内の電話会社しかなかったのだけれども、今では外国企業が参入し、価格競争が起こって通話料が随分と安くなったそうだ。国内の電話会社しかなかった頃の通話料は「1分あたり、10TK」だったものが、今では「1分あたり1.2TK」にまで下がっている。現在は5つのキャリアがあるそうで、
ケータイ番号の頭の数字が
016:ワリット
017:グラミンフォン
018:ロビー
019:バンガリン
01?:New Coming (2011年2月からサービスを開始した新しい電話会社でこの時点では名称不明)
で、分かれているそうだ。

バングラで一番安いケータイの価格は一台1,500TK程で、SIMカードは150 - 200TKで買えるとのこと。店頭で本体とシムカードを購入すれば、登録の手続きに数時間はかかるものの、当日中ににケータイが使えるようになっているので非常に便利だ。なので、バングラデシュ滞在中、人に会う度に「ケータイ持ってないの?」と聞かれ「(旅行中なので)持ってない」と答えると、ものすごく驚いた表情をされた。

日本のケータイを申し込む手続きの面倒さ(引き落とし口座を作らなければいけない等の制約が多い)しか知らなかったので、旅先でケータイ持つのは簡単じゃないだろうと思っていた。なので、何で持ってないことでそんなに驚かれるのだろう?と不思議に思っていたのが、のちに分かった。実はすごく簡単だったのだ。

僕自身は全くといっていいほどケータイには関心がなく、日本のケータイのあり方が「ガラパゴス」だと言われ、非常に遅れているのはかろうじて知っていた程度で、一体何が遅れているのかはさっぱり分かってなかった。でも、バングラデシュからコルカタに行った時に、ケータイの端末を持っていれさえすれば、後はシムカードを差し変えさえすれば各国どこでも使えるという事(シム・フリー)を知って、なるほど日本のガラパゴスと呼ばれる所以をはじめて理解した。

いち旅行者でも店頭で申し込めばすぐにでもケータイを手にする事が出来るというのは素晴らしい。日本のケータイ端末は機能だけを見れば確かに世界一なんだろうけど、それ以外の使い勝手・システムなんかを見ると相当不便なんだなと日本を振り返って感じた。

バングラデシュ、インド、タイ、マレーシア、シンガポール、カンボジア、ラオス、ベトナムで一番多かった端末のメーカーは、サムソン、ノキア、モトローラの3社でこの3社以外は全くといっていいほど見なかった。このシェアの割合はアフリカや南米などでもきっと変わらないだろう。高度な技術を盛りこんで、いらない機能ばかりが揃っている機種よりも、機能を限定してでも多くの人の手に渡る製品を作っているメーカーの方が「ケータイ」でコミュニケーションをするという事の本質を分かっているように思える。


孟加拉国 | 達卡 (达卡)
バングラデシュ、ダッカ
Dhaka (Dacca), Bangladesh
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2011年08月30日

タタパオ市場 -Chumphon, Thailand 2011-

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タタパオ通りにあるタタパオ市場。

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タマリンドを固めたもの

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胡椒の実かな?


鉄板でお菓子作り。
俺「タイだけに鯛を描いているのかな?」
おばちゃん「ん?どう?上手(Jaws)でしょ?」

at Thatapow Market


泰国 | 春蓬
タイ、チュンポン
Chumphon, Thailand
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2011年04月29日

ダッカの路上商

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蜂蜜 (巣蜜) 売りの青年。ダッカ、モティジール地区の「Topkhana Rd.」にて。モティジールはダッカの金融街で、銀行や両替商などがこの地区に集中しいる。東京で言えば兜町、日本橋にあたる場所。

ミツバチの群がる大きな巣、ひとつ丸ごとを地べたに置き蜂蜜を売っていた青年。ミツバチを取り払わず、巣ごとごっそり持ってきているのは活きの良さを見せる為なんだろうか?

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■ ベル (Bael) と言う名の果物
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もうちょっと美味しそうに見えるディスプレーにしてほしい。
グリスタン・バスターミナルそばの露店にて。

バングラデシュの街角でよく見かけたベルという名前の果物。ベウ、べ(ェ)ルと言う方が近い。難しい発音。英名はaegle marmelos。皮の色はココナッツのようなくすんだ緑だが、褐色に近い橙黄色のものがあった。緑のものより橙黄色の方が甘いとの事。中の実は一見オレンジのように見えるがけっこうカスカスで、干からびたざぼんみたいだ。みかんの「甘み」と「酸味」を抜き取ったような抜け殻のような味でいまひとつ印象に残らなかった。果肉がけっこう入っているのでドロッとしている。
一個、35TK。絞った果汁は一杯、10TK。

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Fruits of Bangladesh
http://fruitsbd.blogspot.com/

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孟加拉国 | 達卡 (达卡)
バングラデシュ、ダッカ
Dhaka (Dacca), Bangladesh
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2011年04月04日

コルカタの"色彩の洪水!"花市場・Mullickghat Bazar

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ハウラー橋のたもとには、ボロ・バザールと呼ばれる大きな花市場が広がっている。市場では足の踏み場が無いほどに花と人で埋め尽くされている。黄と橙のマリーゴールドの花の塊がずでんと山のように積まれ、掛け声なのか怒号なのか分からないほどの激しいベンガル語が飛び交っている。ゆったりと流れるフーグリー河のすぐ横で繰り広げられている激しい色彩の氾濫。

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おそらく花のつぼみ。「ドゥ・トゥ・ラフォン」という名前。

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(ハウラー) 橋のすそにある石の階段を降りて、市場の中へと飛び込んだ。ざぶーんと花びらのしぶきが舞う。その途端に、海流に呑み込まれたかのように身体が自分の意思とは違った場所へと導かれ進路が定まらない。よろめき、流されるままこのうねりの中をもがき、なんとか舵を取りながら奥へと進む。踏み付けられた茎、ちぎれた花から発する青臭い匂いが足元から上ってきてむせんでしまう。

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橋のたもと辺りではマリーゴールドの花塊が占拠していて、この市場の主役然の存在だ。橋から離れるにつれ、ケイトウやダリア等の他の花が売られている。バラック小屋の区画には薔薇やひまわり、グラジオラス、蓮などの花、それらを束ねたブーケ等が並んでいた。

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大事な薔薇の花を傷めないように頭上にかかげ、雑踏をかき分け市場を進むおっちゃん。

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薔薇の束。

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透き通るような純白で無垢な花。

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鮮やかなグラジオラス。一瞬でかいアスパラガスかと思った。

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花のいっぱい詰まった大きなかごをひょいと頭に乗せ、花を運ぶおっちゃん。

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黄と橙のマリーゴールド。

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アスパラ、、じゃなくグラジオラスとダリア。

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小向日葵の花束をこさえてるおっちゃん。この姿似合ってるのか、似合ってないのか。

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今日は市場でプロポーズ??「いやぁ、そうなんだよ。毎日、こうやって立ってんだけどね。どういいうわけか、いつも返事はしわくちゃになったガンジーの紙切れを渡されるんだ。」

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花鎖を運ぶおっちゃん。ほとんど着ぐるみ状態。花一輪は軽くてもこれだけ連なり抱えるとなると相当な重さになります。

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この花市場で働く男たちの顔つきは、大半の時間を花に囲まれて過ごしているはずなのに花から受けとる安らぎのようなものが全く効いてないかのようで、堅固で厳しさが表れている。

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橋下のトンネルにはこれでもか!という位の花が山積みされていた。
この薄暗いトンネルを花市場とは反対の方向へ進んでいくとスパイスや野菜などの市がある。

市場では、花を売っている商人らに手にしたチケットを手渡している係員がいた。花売りの商人らはチケットと引き換えに20Rs程を手渡していた。おそらく出店料か場所代なのだろう。チケットにはこの市場の名称「Mullickghat Phool Bazar」と書かれていた。


関連:
「シャバグの花市場 -Dhaka- (12 photos)」in Bangladesh
http://tavola-world.seesaa.net/article/101905230.html



印度 | 加爾各答(加尓各答)- 西孟加拉邦
インド、西ベンガル州・コルカタ (カルカッタ)
Kolkata (Calcutta), West Bengal State, India
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posted by J at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bizarre Bazaar (市場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする