2016年08月23日

自家製酵母:青リンゴ、ゴーヤ、巨峰、バナナ(2016年)


自家製酵母:青リンゴで酵母をつくってみた、の巻
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Green Apple Yeast
八月に入って間もなくの頃、リンゴが出回るには少し早いような気もしたけれども、夏真っ只中で見る青リンゴの清涼感は目に心地よかった。店頭の陳列ケースに手をのばし、皮の表面をみる。さほど光沢がなかったのでワックスがかかってない様子。これなら問題ないだろうと、まだ試したことのなかった青リンゴで酵母を作ってみることにした。リンゴはブドウに次いで簡単に酵母が取れる果物で、リンゴの酵母を使って生地を作ると、しっとりとした肌理の細かいふくらみになる。皮と食べれない芯の部分を漬けて酵母をとる。山形産のサンつがる。


下記リンク先のフリーフォント「Minimal」を使った。
Minimal by Rita Escobar and Kirill Malykhin
http://www.1001freefonts.com/minimal.font



Past Log

自家製酵母:ゴーヤの中綿で酵母をつくってみた、の巻
upload on (2016-07-30 09:00)
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Bitter Gourd Yeast
そろそろスーパーなんかでもゴーヤがどっさりと並ぶ季節になった(値段気にしなければ冬場でも売ってはいるが)。やっぱりこの時期のは実が大きいし皮も厚みがあって色も濃い。これまで酵母を取るのは果物からでしかやったことがなく(一度挑戦した、カボチャは臭いがきつかったのでOUT)、野菜で良さそうなものがないかと気にしていたが、あまり積極的にはならなかった。
とある日、炒め物の下ごしらえで、ゴーヤの中綿を取っているときに、ふと、ああこれ一度酵母とってみようと思いたち、煮沸水の中に漬けてみた。気温が高いせいもあってか、ほぼ一日で泡立ち、いい感じでふつふつとガラス瓶の中で発酵していた。種もそのまま放り込んだ。いつも捨てていた、ゴーヤのパフィーな中綿は、調べてみると味噌汁なんかに入れる人もいるらしく、あれって食べれるものだったのかとちょっとした発見もあった。天ぷらとかにしても良さそうだな。
ゴーヤ酵母、匂いはやっぱり野菜だからか、エグ味というか青ぐささがある。つくったはいいけれど、何に使おうか、用途を全く考えてなかった。


下記リンク先のフリーフォント「Bodonis Bulemy」を使った。
Bodonis Bulemy by Manfred Klein
http://www.1001freefonts.com/bodonis_bulemy.font



自家製・天然酵母 佐賀の巨峰編 -2016-
upload on (2016-07-17 09:00)
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これまでにいろんな果物を使い天然酵母つくりを楽しんできて、そのなかでも、一番簡単だったのがブドウを使った酵母だった。そして、ブドウからできた天然酵母は品種はあまり問わずとも発酵に勢いがあり使いやすい。この発酵の様子を見ていると、ブドウからワインがごく自然にできるのも、なるほど納得いく。酵母つくりの場合は、煮沸水を多く使っているし、糖度が足りないだろうからそのまま放置してもワイン(or もどき)にはならないだろうが、面白そうな世界だな。

スーパーでも沢山の種類のブドウが並ぶ季節。たいていどのブドウで挑戦しても上手くいくが、ときどき農薬や薬品が残っているものもあるので、失敗する場合もある。他、皮と軸の間に付いているカスのようなものをきちんと取ってやると、途中カビが発生することもないので、そこは最初に注意したい。
これからの季節は気温が高くなり、発酵の進みが早くなるので、皮を漬けた翌日にはもうぷくぷくと泡だっていたり、なかなか気が早かったりする(本当は温度管理をきっちりするといいんだろうけど、僕はけっこうテキトーなんで、発酵が早いときは氷水を使って温度を下げる位しかやってない)。写真にあるのは佐賀の巨峰からつくった天然酵母。巨峰の酵母はけっこう強力で、半日もすればビンの蓋がなだらかに膨れ上がり、蓋を開けると「ポン!」と大きな破裂音と白い煙が中から飛び出す。

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酵母発酵中の瓶。皮の表面から細かな泡が盛んに出て、上へと昇っていく。

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皮を濾し、出来上がった酵母液。きれいな赤紫色だ。



自家製・天然酵母 リベンジ・バナナ編 -2016-
upload on (2016-07-10 09:00)
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エクアドル産のバナナ、果肉側にある薄皮をこそいでの酵母作り。うまくいった。

このところ野菜の値段がけっこう高くなっていて、以前のように「持ってけ泥棒!」的な安い値段で店頭に並ぶことが少なくなっている。一時的なもので終わるだろうと楽観的にみていたけれど、いやそんなことはなく、じりじり慢性化しているのが気になるところ。天候不順による生産量の減少ではなさそうだし、輸入品の関税や為替の影響でもなさそうだし、いまひとつはっきりとした理由はわからないが、店先に並ぶ数量や仕入先の表記を見ていると、農薬や飼料、輸送コストの価格への転化他、流通面での変化と生産者の売り惜しみがあるのかな、と思ったりする。とくにバナナが最近高くなっていて、気軽に買えなくなり困った。パナマ病という感染症が広がって、壊滅的な被害が出ているとかのニュースもあったりで、今年は「パナマ」に揺れる年だなぁ、とのん気に言ってる場合、じゃないか。

たしか(僕が)最初に天然酵母をはじめたのがバナナだった。しかし、その時は、いまひとつ酵母に元気がなく膨らみが悪かった。この一年ほどで鍛えた酵母つくりの腕を、バナナでリベンジだ。ということで今回は実を使わず、皮の内側に走る白い筋を使って酵母を作ることにした。実と皮の間に酵母菌が最もたくさんあるということがよく分ったのと、そう、バナナが高いので実を使いたくない! という悲しい実情によるものだ。
バナナは2種類用意した。台湾産のものとエクアドルのもの。バナナは検疫の対策か何かで、酵母菌があまりないとかという話も頭のどこかに残っていて、きっと地球の裏側エクアドルのものはダメだろうなと思っていた。が、上手くいかなかったのは、お隣台湾のバナナで、エクアドルのバナナからはうまく酵母が取れた。
皮を半日ほど乾かしたあと、煮沸し冷ました水の中に放り込む。6月中旬ごろは気温も高くなっていたので、二日三日で酵母が出来た。

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酵母液を元に種作り。中力粉と砂糖を加え勢いをつける。これを二度ほど繰り返すと元気のいい酵母種ができる。バナナの酵母は膨らみが繊細というかきめが細かい感じで、泡立ちはそう大きくならず元の1.8倍くらいに膨れる程度だった。ややスタートが遅い感じ。






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2015年02月25日

マスト・ブラザーズのチョコ


Mast Brothers Chocolate

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https://twitter.com/pecoka/status/422303008282517504/photo/1

イタリアのチョコレートのパッケージ画像を探していたときに発見した「マスト・ブラザーズ」という、名前のとおりマスト兄弟(Rick & Michael Mast)が作るチョコのパッケージがすごくかっこよくて気になった。ブルックリンに店をかまえている。取材映像を見ると工房を兼ねたチョコレート・ショップで、こだわりの原料と製法で作ったチョコを素敵な包装紙(イタリアのRossi社製)で包み、店頭に並べている。カカオ豆の仕入れからチョコ・バーになるまでの工程を全て自分たちで行うこのスタイルを「BEAN TO BAR」と呼ぶのだそうだ。店内も雰囲気のある内装(大航海時代を連想させるオブジェなどを置いたりして)で人気高いとか。ちょっとユダヤ人ぽい風貌だけど、どうなんだろ? カカオの交易の歴史を紐解いてみると、ヨーロッパの覇権争いや、民衆の食文化が深くからんでいて、チョコレートがただのお菓子で終わらない面白いものがある(当初は薬用飲料として服用され、それが貴族の社交界へと広まり、固形化することで大衆化した)。マスト・ブラザーズのチョコレートが人気なのも、カカオとともに何か欧米の人たちの琴線に触れるインテリジェンスを練りこんで、パッケージング、ディスプレイしているからなんだろうなと。

スペイン以外の国で爆発的にチョコレートが流行した背景には、スペインの力の衰えがあります。勢いを失いつつあったスペインから、オランダ、イギリスなどが次々と植民地を奪って自国領とし、そこからカカオが手にはいるようになりました。
http://yuzona.com/chocolate/rekishi_3.html


Mast Brothers
http://mastbrothers.com/
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2014年08月03日

自家製・天然酵母いろいろ (2013 - 2014)

自家製・天然酵母 -ぶどう・巨峰-編(2014年7月)

最近は市場やスーパーで果物が並んでいるのを見ると、食べたい! となる前に「酵母できないかな」という風に思うようになってしまった。シーズン真っ盛りのぶどうを使った酵母づくり。いまの時期は、気温が30度を超えるため、発酵も早い。といっても、一日目は、小さな気泡すら現れず、まったく何の反応もなかたため少し心配になった。使用したぶどうが「種無しの巨峰」だったので、もしかすると果皮についた処理液(ジベレリン)が、発酵に悪い影響を与えているんじゃないかとも思ったりしたが、二日目にちゃんと泡が出るまでの発酵が進み、余計な心配だった。漬けこんだのはぶどうの果皮だけで、実は全部食べた(ちょっともったいなくて)。酵母は果肉と果皮の間に最も多く存在しているとかだから、果実部分は入れなくてもいいだろうと。果皮の軸部分はカビなどの発生の可能性があるため、その周囲は取り除いている。なので、実質的にぶどうの皮の下の部分だけを切り取り使っている。
勢いある酵母を見ていると、このまま発酵が進むと、ワインになるのかな? なんて思いながらも五日ほどで静かに発酵は終わった。酵母液はブドウエキスの味がして、そのまま飲んでも美味しい。香りもブドウそのもので、とてもいい。
いまのところ、ぶどうのほかにリンゴ、洋ナシ、パイナップル、パパイヤ、桑の酵母が揃っている。冷蔵庫に常備。パイナップルとパパイヤの酵母は、肉を柔らかくするのに使っている。少し前に流行った米こうじとだいたい同じ使い方で、安い肉でも酵母に浸すとほろほろに柔らかくなる。

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二日目。泡がいきおいよくあふれる。

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三日目。発酵のピーク。石鹸水が泡立っているような勢い。
発酵したガスが瓶内にたまっていて、蓋がぽこっと膨らんでいた。
蓋を開けると「ボン!」という大きな音がする。パイナップルのときのように元気な酵母。

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果皮を取り、ろ過したぶどうの酵母液。

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全粒粉で最初の元種づくり。半日ほどでぷくぷく音をたてて発酵した。勢いがいい!

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自家製・天然酵母 -桑の実-編(2014年6月)
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発酵中の「桑の実」酵母。ビンを軽く振ると泡ははじけ、元気がいい。

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濾した「桑の実」酵母液


もう10年以上も前になると思う、下北沢の花屋で買った「桑(Mulberry)」の苗を今も鉢植えで育てている。同じ頃に買ったブルーベリーは三年ほどで枯らしてしまったが、桑の苗は世話らしい世話もせず、放ったらかしにしていたわりに元気に育ってくれた。この五年近くはプランターの植え替えすらしてなかったので、成長した枝葉に対し、根元はずいぶんきゅうくつになっていた。土の表面にはうっすらと緑の苔も生えていて、このままの状態にしておくべきか、と考えていたけれども、今年の春先に一回り大きい鉢に植え替えた。

毎年桑の実は、ワイルドストロベリーが実り終わった頃に生りはじめる。そして、桑の実が旺盛に生りはじめた頃、ブラックベリーやラズベリーの花が咲きはじめ黒と赤の実をつける。こうして三種のベリー系が段階的に実をつけながら、その短いシーズンは終わってしまう。僕にとっては、初夏を知らせる小さな果実。

桑の実は触手のような花(?)が少しづつ膨らんで、淡いざくろ色をした小さな実となり、完熟すると黒い光沢を持つようになる。育て始めの二、三年は、枝に生る都度食べていたけれども、そのうちに飽きてしまって、最近ではやってくる鳥たちのえさにするようになっていた。今年は、枝に実がつき始めるのを見て、ふと、桑の実で酵母が作れないか? と思い、鳥たちに食べられてしまう前に少しだけ収穫し、酵母液を作ってみた。漬けはじめると、一日おきに水が赤く染まってくる。二日もたたないうちにパチパチと酵母たちのはじける音がガラス瓶の中で聞こえるようになる。やがて赤紫の液になると、泡立ちはじめ勢いが増す。蓋をしたまま一日もたつと、発酵で蓋が緩やかに膨らんでいるのがわかる。蓋を開けるとシュポン! という破裂音と細かな白い煙がビンの口に立ちこめ、酵母の元気な様がよくわかる。

果肉を濾し酵母液をガラスのビンに保存。鮮やかな赤紫の液体は、ブルゴーニュ・ワイン(ピノ・ノワール)の色を彷彿とさせる。酵母液自体の香りは、酸味のある山葡萄ジュースといった感じでややとんがっている。酵母液に小麦粉を混ぜ酵母種をつくると、数日後には香りがブルーベリージャムのようないい香り(ややトースティ)に変わってくる。

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自家製・天然酵母 -リンゴ・パイナップル-編(2013年11月)
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リンゴの天然酵母。発酵中。甘い香りが立ち込める。リンゴは「王林」という品種を使用した。実の他に皮と芯を半々くらいに入れた。リンゴの皮(皮付近に酵母菌が多いのだそう)を使う場合は、ワックスのかかってないものでないと、うまくいかないとのこと。市販のリンゴはワックスのかかっているものが多いため、ワックスなしのものを選んだ。リンゴの天然酵母を使うと、しっとりとした仕上がりの生地になる。生地から漂う、ほのかなリンゴの香りがとてもいい。

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パイナップルの天然酵母。発酵中。芯と皮近くの実を削いで発酵させた。糖度が高いためか、泡立ちの勢いがすごい。

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発酵中のパイナップルの天然酵母。軽く容器を振るとぶわっと泡立つ。ネットで調べてみると、パイナップル天然酵母は、たんぱく質のグルテンを溶かす性質があるため、パン生地などには向いてないとのこと。せっかく作ったのだけど生地作りには使えない。少し前に流行った塩麹の代わりに、肉を柔らかくするのに使おうと思う。

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自家製・天然酵母に挑戦! バナナ編(2013年10月)

世田谷線、上町駅のすぐ近くにある台湾肉包の店「鹿港(Lu-Gang)」の肉まんがとても美味しくて、ときどきここで買って食べていた。上町駅の周囲はどこか大阪の阪急電鉄沿線、淡路駅を思い出させる雰囲気があって、僕にとっては懐かしさを感じる場所だったりする。「鹿港」には肉まん、あんまん、饅頭、黒糖饅頭と四つのメニューしかない。もちろん肉まんが一番美味しいのだけれど、黒糖饅頭も負けずに美味しい。饅頭は具の入ってない皮だけのものだが、ここの黒糖饅頭は、噛むほどに後味にふんわりとした甘味が広がり、何個でも食べれそうな味わいがある。この店はすごく人気があり、いつも近所の人たち(?)が並んでいる。そして、たいてい夕方時分になると売り切れてしまって、完売するやいなや無常にも閉店してしまう。なので、店に行く時間をうっかり間違えてしまうと、せっかく行ったのにもかかわらず、買えなかったりすることも多々あった。このけっこう運まかせなところが、くじ引きするような感覚で面白かったりする。「今日は開いてるかな? 売り切れてないかな?」なんて不安と期待を抱きつつ店に向かう、ちょっとしたスリル。店は僕の家からも離れているため、そうしょっちゅうは買いには行けないし、それなら自分で作ったほうが早いや、と思ったのが自宅で肉まんや饅頭をつくる始まりだった。はじめのうちはドライイーストで生地をこね、見よう見まねで作っていた。生地は、小麦粉と砂糖とサラダ油に水を加えるだけの簡単な材料でいい。最初だけ量りできっちりと分量を量り、その量を目に焼き付ける。あとは、目分量、目分量。自分でつくった肉まんは、「鹿港」のようなもっちりとした皮にはならないけれど、作りたてをすぐに食べれるので別な意味で美味しい。蒸し器の蓋を開け、蒸気の中からつやつやと白く輝くふっくらとした肉まんが見えると、思わず笑みがこぼれてしまう。おまけに、自家製だと保存料などは必要ないので、食べるのにも安心感がある。
ボウルの中で小麦粉を、練ってはこね、練ってはこねを繰り返し生地をこしらえるのは、ひと苦労だけれども、こねた生地が一時間後に二倍三倍にぷわっと膨れ上がるのを見ると、発酵の不思議さを目の当たりにして報われた感が広がってくる。けっこうハマってしまった。ひととおりドライイーストに慣れてきたところで、天然酵母での発酵に興味が移ってきて、自家製の酵母つくりをはじめようと思った。最初は簡単そうなバナナからはじめてみることにした。

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■ 初日(晴天)
煮沸消毒し自然乾燥させた蓋付きのガラス瓶に、湯冷ましの水(約200ml)と砂糖を小さじ一杯ほどを入れ攪拌。その中に、切ったバナナ(シュガースポットが出たもの)を入れる。雑菌が入るとせっかくの準備も台無しになるので、まな板、包丁は熱湯消毒し常温に冷ましたものを使用。酵母作りは、はじめてなのでけっこう慎重気味。そして、放置。

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■ 二日目(晴天・昼の気温28度)
バナナがふやけてきて、水に色が付く。バナナの甘い香り。
軽く瓶を振って、また放置。

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■ 三日目(曇りのち晴れ・気温26度前後)
バナナの形が崩れ泡が出始める。水は白濁した色に変わる。ヒューガルデン・ホワイトのような色。瓶に耳を近づけるとプツ、、プツ、、と控えめだが、泡のはじける音がする。かなり濃いバナナの甘い香り。熱湯消毒し、常温に冷ましたスプーンで二、三度攪拌したあと、瓶を軽く振り、放置。

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■ 四日目(快晴・気温30度前後、夜は25度ほど)
バナナはどろっとした状態になる。水は透明度がなくなるくらいに白濁している。バナナの甘い香りは少し弱まり、発酵臭というかむわんとした匂いが混じってくる。プツプツという泡のはじける音が、少し大きくなっているような気配。「何かが生きているー!」(←それが酵母やろ)
瓶を軽く振り、放置。

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■ 五日目
(快晴、夕方にかけて雲が漂いやわらかな日差し・気温30度前後、夜は風が出る)
蓋を開け、瓶を振って、溶液に新鮮な空気を触れさせる、この回数を増やした。バナナの繊維質が崩れはじめ、溶液中に漂う。ワインを空けたときのようなアルコール臭が混じってくる。

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(五日目)
容器を軽く振ると泡立ちが増し、プツプツと泡のはじける音に勢いが出てくる。

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■ 六日目
(快晴、気温25度前後)
瓶を振っても、これまでのような泡立ちはなく、液体に力尽きた感があった。そろそろ発酵完了かな? 瓶底には白い沈殿物が見られる。瓶内の香りは良く、花のような、花粉を蒸らしたような匂い。熱湯殺菌したステンレスの茶漉しで濾して、溶液を別のガラス瓶に移し替える。バナナはドロドロの状態。どんな味がするのだろう? と思って少し食べてみたが、特に何かの味がするわけでもなかった。ただのぬるぬるとした物体。ヨーグルトを薄めたような後味があった。

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(六日目)
ろ過したバナナ酵母溶液。底に白い沈殿物がある。
多分、これでうまくいったと思う。酵母液はできたので、次は元種作りに挑戦!

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■ 今日の酵母くん 自家製天然酵母パンを楽しもう
http://koubokun.net/
こちらのサイトの「自家製天然酵母液の作り方」を見ながら、作ってみました。
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2014年03月22日

世界一まずいコーラと噂の「Sarsi」

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Sarsiコーラのボトル、ラベルデザインがかわいい。

以前、ネットでレトロな空き瓶の画像を探していたときに、80年代っぽいポップなロゴマークをしたドリンクを見つけた。「Sarsi」というあまり見慣れないブランド名だった。「きまぐれオレンジロード」や、聞いたこともないような三流オーディオ・メーカーを連想させるややダサい感じのロゴ・デザインが、そのときはわりと新鮮に見えた。それでピン! ときて、画像のリンク先からWEB記事などへ色々飛んだりしながら見ていると、この「Sarsi」は「世界で一番まずい! コーラ」として日本ではわりと知られた飲み物のようだった。フィリピンが原産、低価格炭酸飲料として主に生産国のフィリピン、他近隣のマレーシアで人気が高いのだという。日本人に不評なのは、味覚が違うせいだろうか? 飲んだひとたち(日本人)のネットでの感想を見ると"ドクターペッパー+湿布薬臭"というものが多く、評判どうりのさんざんな書かれ方でさらに興味が増す。ただやはり、文字からだけでは味の想像はつきにくく、まぁ相当クセのある感じなんだろうと思ったきり、このドリンクのことはすっかりと忘れていた。

こないだたまたま、錦糸町に立ち寄ることがあり、せっかくだからと駅の周辺をふらっと散策していた。錦糸町は僕の住んでいる地域とは反対の方向にあるため、めったに来ることはない。考えてみれば、東京に住むようになってだいぶ経つが、この日が初めてだったかもしれない。いくら思い返しても、この街に来たという記憶がさっぱりとない。何年か前に、ロシアの女の子が沢山いるということで話題になっていたな、というぐらいの印象で、はたして今はどうなっているんだろう? まぁ、たとえいたとしても夜遅くになってからだろうから、あまり関係ないや。

JR錦糸町駅の北側、整然と駅ビルの並ぶ広場を抜けたその先に、なつかしい商店街風情の残る一画があった。駅周辺のモダンな建物とは正反対のたたずまい。なぜか落ち着く。経過した時間の分だけ、磁場が強くなっているような感じだ。無用のうちに引き寄せられてしまう。その通りには、古くからある喫茶店や八百屋、昔風のスーパーが寄り合うように並び、店先には野菜や食料雑貨が無造作に置かれ、道にこぼれんばかりに溢れかえっていた。東南アジアの活況ある市場とまではいかないが、ややそれに近い雰囲気がある。シンガポールのリトルインディアの一画にも似たざわざわ感がその周囲には漂っていた。僕にとってはすごく心地よい空間だった。この中にある一軒、ヤオショーという店に入ったときのこと。ここは店を取り囲むように格安の野菜が並び、店内にはアジア各国の調味料やスパイス、珍しい食材が並んでいる。花火のようなパッケージをしたサンザシ菓子、生葉のバイマックルー、ピンク色をした怪しげなシュリンプのペースト、大きなボトルに詰まった乳白色のギー、赤黄緑青、原色率の高い缶詰やビンがところ狭しと棚に納まり、まさにアジアのグロッサリーストア。店の奥には岩のように硬い冷凍肉がずでんと積み上げられ、白い冷気を放っている。やってくる客のほとんどは日本在住のアジア人で、店員も皆外国人。店内の日本人密度は、ほぼひと桁%と異常に低い。インド人、ネパール人、フィリピン人、中国人、韓国人などなど、顔も衣装もそれぞれに異なり多国籍。額にビンディを塗ったサリー姿の女性らが談笑していれば、大陸風のコーディネートをした留学生もいる。メイクがどぎつい。そして、さまざまな地域の言葉とカタコトの日本語がにぎやかに飛び交う。一瞬自分が東京にいることを忘れてしまうほどだった。

この店で、以前気になっていた「Sarsi」のコーラを偶然に見つけてしまった。思わず「あ!」と声が出てしまった。未完で終わったジグソーパズルの最後の一片を、引き出しの奥で発見したときのような、脳の中でパチリとはまる感触。すかさず冷蔵庫の扉を開け、ビンを手にとり眺める。別にビンのフォルムに見とれているわけでもなく、ただ眺めるフリをしながら、「どんな味だろう」「でも、まずいって言われているかならぁ」という二つの思いがどちらにふれるのかを測っていただけ。時間にして十数秒。やっぱり好奇心の方が勝ってしまった。食材などとまとめてレジに持っていき、袋につめてもらった。レジのおばちゃんは、はじめて見る顔だな、といった表情でぎょろりとした目をこちらに向け、旧式のレジスターを打つ。そして合計金額をカタコトの日本語で読み上げた。タオライ・カップ?

家に戻り、冷蔵庫で冷やしたあと、噂の「Sarsi Cola」を飲んでみた。
どれほどマズイのか、期待しつつ栓を抜く。ほのかにメンソール系の香りが広がる。グラスに注ぎ味見。ひと口目は確かに湿布臭が広がるが、味はそう悪くない。ミントやクローブ(丁子)の香りが鼻孔に残る。ミントフレーバーのコーラといった感じで、比較的飲みやすい。甘さはさほどなく、やや水っぽい(薄い)感じだ。炭酸はさほどきつくない。ガス入りのミネラルウォーター、ペリエやサンペレグリノと同じくらいのさわやかな感じ。さらさらと喉を通り、(甘みで)べとつかないので後味に爽快感がある。泡立ちが細かいのは、きっと糖分が少ないせいで液の粘度がそれほどないためかなと思った。あくまで、味覚判断なので実測値はどうかまではわからない。歯磨きのあとにコーラを飲んだらきっとこんな味がするだろうな、という感じだった。歯茎にミント臭が残るような、この飲後にくる感覚、何かに似ていると思ったら、東南アジアでよく見かける噛みタバコを噛んだあとのスッキリ感と非常に近いものがある。アジア圏で人気があるのは、きっとそのせいだろう。で、結果、僕の「Sarsiコーラ」の感想はわりとウマイ。ということになった。いわれているような「マズイ味」では決してなく「特徴のある味」といったほうが適切だ。なんで、世界一マズイなんてレッテルが貼られてしまったのかが不思議なくらい(そんな意見が多いのは多分日本だけだろうけど)。もし、普通のコーラとこの「Sarsiコーラ」の二本が目の前にあり、どちらか一本を選べといわれれば、僕は間違いなくこの「Sarsi」の方を選ぶだろう。飲んだあとの爽快感が歴然としている。まぁ僕は普段、こういった炭酸飲料を飲まないから、常飲者からするとあんまし参考にはならないだろうけど。

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ベルギー・ビールのラベル・コレクション。ラズベリー味の「Ultramour(ウルトラマール)」、ハチミツ入りの「Floris Honey」、ほのかに青リンゴの味がする「Newton」など、ベルギー・ビールには個性あるものが多い。

そういえば随分古い話になるが、「miss mint」というその名のとおりのミント入りベルギービールを飲んだことがあって、それにはさすがに絶句した。ボトルから流れ出てきたのは、想像もしなかった濁りある緑色の液体。思わず悪魔の吐いた血を連想してしまって、まず見た目でノックアウトされた。味はミントとビールの両方の味がするがまったく調和されておらず、美味いマズイの問題ではなかった。ただ唸るしかなく、なんで飲もうと思ったのか、そのことを後悔するばかり。ビールにミントを混ぜるなんて、いったいベルギー人の味覚はどうなっているんだ! なんて半分あきれつつ、その奇妙な味にえらく戸惑ったことを思い出す。それ以降、そのミントビールを見かけなくなったので、きっとそういうことだったんだろう。でも、もしどこかで見つけたら、また(怖いものみたさで)飲んでみたいと思わせるインパクトあるビールだった。

■ Rate Beer.com(世界のビールを評価し合うサイト)
http://www.ratebeer.com/

■ Supercollezione presenta(瓶ビールのコレクション・サイト)
http://www.supercollezione.it/

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■ 錦糸町ヤオショー(アジア食材卸問屋)
http://www.asiayaosho.com/
JR錦糸町駅北口側にある。
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2013年04月29日

NIKKA APPLE WINE(ニッカ・アップルワイン)

Nikka-AppleWine-Jul-2013.jpg
Acrylic and Coloured pencils on paper(corrugated cardboard)
Jul. 2013 / 220 x 273mm

りんごのお酒というとシードルかカルヴァドスがまず思い浮かぶけれど、日本にも美味しいりんごのお酒、ニッカの「アップル・ワイン」というのがあるんだよ、ということを最近知った。この「アップル・ワイン」は、1938年から飲まれ続けられているけっこう歴史の古いお酒だということにもびっくりした。シードルはお酒というよりジュースのようだし、カルヴァドスは値段が張るわりにあんまし(僕にとっては)好みではなかった。アップル・ワインのボトル裏を見ると「りんごを原料としたワイン・果汁・ブランデーの樽熟成原酒を使った甘口のワインです」という説明書きがあって、なんだかおいしそうな感じがした。値段も1,000円を超えないので気軽に買える。飲んでみるとデザート・ワインのような味わいで、当たりなお酒だった。明るめの琥珀色をしていて、グラスにも栄える。りんごの蜜の芳香がしっかりとあり鼻をくすぐる。はちみつに浸したアプリコットのような味。確かに甘口で、食後酒にぴったりなお酒だと思う。カマンベール(粗挽きペッパーをまぶして)なんかとも相性がよさそうな感じがした。商品名は、アップル・ワインという名前だけれど、ワインというよりは「リンゴ・ブランデー」と言った方がピンとくる。アルコール度数は22%。甘い香りと果汁感があるのでストレートでも飲みやすい。なんといってもボトルの形がカワイイ。

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グラッパ用のグラスで飲むとさらに香りがたつ。

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ニッカウヰスキーの創立は1934年で、創業者・竹鶴政孝がスコットランドの風土に似た場所として、北海道余市を選んだことからはじまった。ウイスキーの完成までには熟成という期間が必要なため、その間は販売ができない。それで、ウイスキーが出荷できるようになるまで、地元の特産品であるりんごを使ってお酒にしたのが「アップル・ワイン」のはじまりなのだという。創業から4年後の1938年に最初の「アップル・ワイン」がお目見えした。
http://www.asahibeer.co.jp/area/04/applewine/history.html
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2013年01月28日

Ken Forrester "Chenin Blanc" 2010

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Ken Forrester "Chenin Blanc" 2010
13.5%
-Selected by TESCO-

南アフリカのボーヌ(ブルゴーニュの名産地)と言われているステレンボッシュ地区にあるワイナリー、「ケン・フォレスター」のシュナン・ブラン。アフリカのワインというと、どことなく土っぽさが残る野暮ったいものが多いのであまり(好きではないし)期待はしてなかったけれど、これは当たりのワインだった。しかも、買った値段がなんと「199円!」 店頭では、ほとんど投売り価格だった。通常価格は1,000円弱くらいで売っている。ただ、店ではあんまし人気がなくて、いつ見ても棚の最下段の隅っこで居残りの宿題をさせられているようなかわいそうなワインだった。ボトルのネックにはうっすらとホコリがかかっていて、それがさらに買い手を遠ざける原因にもなっていた。そのせいで、筆頭目玉セール品のになっていた。最初、「199円」と書かれた値札を見たときは、きっと「1と7」とを間違えているのだと思って、近くにいた店員の人に確かめたほどだった。僕の目には「199」という赤い数字が黄色紙にしっかりと印刷されているように見えていたが、目を凝らすほどに「1」にも見えるし「7」にも見えてくる。スーパー特有の太さを強調した斜体のフォントも幾分影響していた。1と7、7と1が右目左目で交互に入れ替わり、何の数字だか自信がなくなってしまった。「799円」でも十分にセール価格にはなっていると思うから余計に。尋ねた店員の人も値札を見るなりびっくりして、「あ!すみません。ああ、ほんと、間違ってますね、すぐに直します」とあわててボトルを手に取りレジへ持っていった。そこでバーコードのプライス・チェックをした後に「いやぁ、やっぱり合ってました」と首をかしげながら苦笑いで戻ってきた。こういう瞬間って何か嬉しい。この数年、いくらワインが供給過剰で安くなったからと言ってこの値段には本当驚いた。これ位だと、飲んで美味くなければ、料理に使っていいやと思える。テスコはときどき思い切った価格でセールをすることがあって、このワインもそのときの限定的なもの。多分、今までで一番安く買ったワインで、値段以上のものがあった(当たり前か)。
この南アのシュナン・ブラン以外でも、テスコ・ブランド(いわゆるPB)のワインは、値段(通常価格で)は抑え目でかつ味はしっかりしているものが多い。そのあたり、ワインの味にはうるさいイギリスの消費者に鍛えられて、買い付けされているのだなぁと思う。中でも、コート・デュ・ローヌのヴィラージュものは1,000円を切る値段で、果実味にあふれ非常に美味しい。

色 / 明るい麦わら色。
香 / 柑橘系、オレンジピール。少しトースティさもある。
味 / トロピカル感あるパイナップル果汁。程よいボディ。酸味とふくよかさのバランスがとれている。蜜の入った青林檎、はちみつの甘み。南仏のお買い得シャルドネ、Louis Latour(ルイ・ラトーゥール)のl'Ardèche(アルデッシュ)に似た印象。

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2010年09月14日

イタリア・ワインとグラッパ

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■ ORNELLAIA / Grappa di Merlot, 1995
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オルネライア「グラッパ・ディ・メルロー1995」
(イタリア・トスカーナ州ボルゲリ・グラッパ / ITALY-BOLGHERI, TOSCANA-Grappa)
42% vol


オルネライアの造るグラッパ (ブドウの搾りかすを蒸留して造るスピリッツ)。
この1995年を最後にヴィンテージ (生産年) 表記がなくなったので貴重な一本。
グラッパを数種類揃えている (イタリアン) レストランはたいがいハズレなし。

・色/ オレンジがかった淡い琥珀色。濃いアップルジュースの色。
・香/ オレンジのジャムや砂糖漬けのオレンジピールのような甘ったるい香り。余韻には樹液のような香りが残る。
・味/ ラムネ。後味に清涼感がある。

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■ Cantine Colosi Nero D'avola, 2008
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カンティーネ・コローシ「ネロ・ダーヴォラ 2008」
(イタリア・シチリア州・赤 / ITALY-SICILIA-Rosso)
14% vol、ネロ・ダヴォラ種(Nero D'avola) 、樹脂コルク

この「コローシ」、「コルヴォ」に続いて大好きなシチリア・ワイン。大味なものが多い他の南のワインと比較すると、とても繊細で飽きがこないです。

・色/ やや紫のルビー色。少し茶味を帯びている。
・香/ カシス。ほのかにブランデーの香り。
・味/ 干しぶどうのエキス。焦がした砂糖、カラメルの焦げ。まろやかさがある。
2日目は柔らかさが増す。繊細。干しぶどうの余韻あり。

写真)
ワインの下に敷いている布は「クロマー」と呼ばれるカンボジアのスカーフで、クラティエの市場で買ったものです。柄が何種類かあった中のひとつですが、どれも色使いが綺麗で選ぶのにけっこう迷いました。
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■ Cantine Colosi Nero D'avola, 2008
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カンティーネ・コローシ「ネロ・ダーヴォラ 2008」
(イタリア・シチリア州・赤 / ITALY-SICILIA-Rosso)
14% vol、ネロ・ダヴォラ種(Nero D'avola)

■ 2009年11月に飲む。
・色/ 深い赤紫。やや茶味を帯びている。
・香/ ベリー系の香りが強い。
・味/ すでに熟成感のある柔らかで優しい口あたり。プルーン。
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カンティーネ・コローシ「ネロ・ダーヴォラ 2007」
(イタリア・シチリア州・赤 / ITALY-SICILIA-Rosso)
ネロ・ダヴォラ種(Nero D'avola)

■ 2008年9月に飲んだ。
・色/ 赤紫色のワインレッド。
・香/ スミレ、小さな紫の花。
・味/ 砂糖を煮詰めた感じの焦げ感、ブルーベリの余韻も少しあり。
軽すぎず重すぎない良いボディで、料理と合わせやすいワイン。アルコール度数は高めの14%!
*エチケット(ワインのラベル)に惹かれ購入。

Cantine Colosi
http://www.cantinecolosi.it
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イタリア・ワイン / 2000-2008年ヴィンテージ

■ イタリア・ワイン(2008年ヴィンテージ)/ 2009-08-26 01:00
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Velenosi "Rosso Piceno" Superiore 2008
ヴェレノージ「ロッソ・ピチェーノ」スペリオーレ2008

(イタリア・マルケ州・赤 / ITALY-MARCHE-Rosso) 13.5% vol

マルケ州、アスコッリ・ピチェーノ地方にあるワイナリー。
品種:サンジョベーゼとモンテプルチアーノ種のブレンド 。

イタリアのワインではマルケ州のものがけっこう好きで、知らないワイナリーだったりするとついつい飲みたくなってしまう。ただ、日本ではトスカーナか、ピエモンテ、シチリアのワインに人気があるので、店頭に並んでいるのはだいたいがそのあたりの産地になる。マルケ州のものはあまり見かけないのがちょっと残念。ヴェレノージははじめて知ったワイナリーだった。うさぎのエチケット(ラベル)がカワイく洗練されている。きっと海外向けにしっかりブランディングされてるんだろうな、と思わせる。

・色/ ダークチェリーよりもやや明るい赤紫色のルビー色。
・香/ コルクを抜くと濃密な甘い香りが、一気に広がる。プラム、チェリー、バニラ。スモーキーさもある。樽香が余韻に残る。
・味/ さくらんぼ、赤い果実。ブルーベリーのペーストのような滑らかさ。プラムの果汁。奥にハチミツの甘みがありグルナッシュに似ている。ややドライ。ボディはミディアムより少し厚みがあり、しっかりとしている。黒豆の煮汁のようなふくよかさもある。開けたてのフレッシュなのも美味いし、半日経ってからも柔らかさが増して美味い。2日目は硬さがなくなり飲みやすくなる。

■ Venenosi
http://www.velenosivini.com/

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La Lecciaia - Ross di Toscana, 2008
ラ・レッチャイア「ロッソ・ディ・トスカーナ」2008

(イタリア・トスカーナ州・赤 / ITALY-TOSCANA-Rosso) 13.5% vol

品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ70%、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロが30%
スロヴェニアン・オークの大樽で熟成
ブルネッロのいい作り手がつくる(ブルネロの)弟分ワイン。

・色/ 透明感のあるやや紫がかったルビー色。
・香/ やわらかな樽の香り。バニラ。スミレや紫の花。
・味/ サンジョベーゼを十分に感じる酸味があり、背後にやわらかな甘みも感じる。干しぶどうのエキス。スロヴェニアン・オークの繊細なタンニンが舌にシルキーな滑らかさを与える。ボディの密度と樽香の付け方がすごく合っていて、飽きがこない。半日置くと丸みを帯びて美味しくなる。これはすごくいいワインだった。

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SARTARELLI "Verdicchio dei Castelli di Jesi" Classico 2008
サルタレッリ「ヴェルディッキオ・ディ・カステリ・ディ・イェージ」クラシコ・2008

(イタリア・マルケ州・白 / ITALY-MARCHE-Bianco) 12.5% Vol.

・色/ 淡いレモンイエロー。
・香/ かりん、柑橘系の果物。
・味/ 一口目は酸味を感じるが後味に甘味が残る。はちみつのような余韻。さわやかな青い草原のイメージが湧く。上品さあり。

魚貝料理(白身のさっぱりとした)に良く合うワイン。
「車海老をベトナムのハリダ・ビールで蒸し煮にしてハーブ*を散らしたもの。(ベトナム料理風に。パクチーがなかったので、バジルとイタリアンパセリで代用)」「いかとカレイのリゾット風」「ワカサギのフライと人参のマリネ」と合わせた。

HALIDA-BEER.jpg
HALIDA BEER
http://www.halida.com.vn/

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SAN GIORGIO / Montepulciano d'Abruzzo 2008
サン・ジョルジオ「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2008

(イタリア・アブルッツオ州・赤 / ITALY-ABRUZZO-ROSSO) 13% Vol.

・色/ 透明感のある赤紫。
・香/ 香りは弱い。カシス、青い茎。
・味/ 軽めのボディだがしっかりと味わえる。ブルーチーズとあわせるとミルキーな甘味が出る。
若いヴィンテージだけれども柔らかくスイスイと飲める。

レバーと空芯菜、オリーブ(緑)の炒めもの。
あつあつのじゃがいもにダナブルー(デンマーク)を小さなブロック状に砕き混ぜ、オレガノとオリーブオイルをかけたもの。他。


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■ イタリア・ワイン(2007年ヴィンテージ)/ 2009-07-16 07:00
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FEUDI DI SAN GREGORIO "TRIGAIO" 2007
フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ社「トリガイオ」カンパーニア・ロッソ 2007

(イタリア・カンパーニア州・赤 / ITALY-CAMPANIA-Rosso) 13% vol.
*「トリガイオ」とは、ギリシャ語「トゥルゴ(ブドウの破砕)」とイタリア語「ガイオ(楽しい)」を組み合わせた造語。
・葡萄品種:アリアニコ


・色/ 明るい赤紫、透明感あるルビー色。
・香/ ベリーやバニラ。余韻に煎ったコーヒー豆。
・味/ はじめは果実味が豊かで華やか、少し経って干しぶどうや黒豆の煮汁、そしてコート・デュ・ローヌのようなドライでスパイシーさが出てくる。

■ FEUDI DI SAN GREGORIO
http://www.feudi.it/

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Casale Vecchio / Montepulciano d'Abruzzo 2007
カサーレ・ヴェッキオ「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2007

(イタリア・アブルッツオ州・赤 / ITALY-ABRUZZO-Rosso) Alc. 14% vol.

・色/ 濃い赤紫。ビーツのような生々しい赤。
・香/ ほんのりと樽香。グルナッシュのような果実味、カシス。
・味/ パワフルで果実感がある。余韻に柔らかな樽、ベリーの感じ。
少し経つと甘味が出る。2日目は奥に甘味を感じる青い茎。酸味が出はじめる。

■ FARNESE (ファルネーゼ)
http://www.farnesevini.it/

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Vadossi "Chianti" -Riserva- 2007
ヴァドッシ「キャンティ・リゼルヴァ」2007

(イタリア・トスカーナ州・赤 / ITALY-TOSCANA-Rosso) 13% vol
品種:サンジョヴェーゼ = 90%、カナイオーロ = 7%、マルヴァジア&トレッビアーノ = 3%

・色/ 明るいルビー色。
・香/ カシスやバニラ。
・味/ 干しぶどう、余韻にプラムの甘み。チェリー。少し経ってから熟成の柔らかさが現れる。シルキー。
はじめのうちは酸味が強い。二日目が良い。

軽いけれど、しっかりとはしている。値段を考えると、熟成感も気持ち味わえるのですごいお値打ち。

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Monte del Fra - vigneto Ca del Magro, 2007
モンテ・デル・フラ「カー・デル・マグロ 2007」

(イタリア・ヴェネト州・白 / ITALY-VENETO-Bianco)
ガルガネラ主体の白。
Garganega (50%), Trebbiano Toscano (10%), Tocai (10%),
Cortese (Fernanda) (15%), Chardonnay - Riesling - Sauvignon (15%)


・色/ 明るい麦わら色。
・香/ 青リンゴ、柑橘系の酸味を少し感じる。
・味/丸みのあるボディでしっかりとしている。青リンゴの果実味たっぷりの余韻。
力強さはないけれども、上品で良いワイン。新緑の丘に吹く爽やかな風。

http://www.montedelfra.it/

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Poggio le Volpi / Frascati Superiore, 2007
ポッジョ・レ・ヴォルピ「フラスカティ・スペリオーレ」2007

(イタリア・ラツィオ州・白 / ITALY-LAZIO-Bianco)

・色/ やや黄色味を帯びたレモンイエロー。
・香/ ジャスミン、ザラメを煮詰めた感じ。黄緑のイメージ。
・味/ ふくよかなボディでしっかりとしていてバランスも良い。
甘味がありふっくらとしている。オイリーな丸みも感じる。不思議な味。
樽の香りは少なくクリアな印象。
フラスカティの「軽い」イメージとは全く違うので驚く。

■ Poggio le Volpi(ポッジョ・レ・ヴォルピ)
http://www.poggiolevolpi.it/

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■ イタリア・ワイン(2006年ヴィンテージ)/2009-07-11 23:00
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Ceretto "Monsordo" -Langhe- 2006
チェレット「モンソルド」2006(ランゲ)

(イタリア・ピエモンテ州・赤 / ITALY-POEMONTE-Rosso)
混醸比率・2005年(参考)
6%-nebbiolo / 38%-cabernet sauvignon / 28%-merlot / 28%-syrah


・色/ 濃い赤紫。
・香/ 上品な樽香。バニラやベリー系の濃厚な香り。
・味/ 渋みのあるしっかりとしたボディ。余韻が長く続く。
干しぶどうのエキス、かみしめる甘味がある。オイリーさもあり。上品で繊細。

ウズベキスタンで食べた「プロフ*」が懐かしくなり、記憶をたどりながらタイのジャスミンライスを使って調理した。本場ウズベキスタンでは羊肉を使いますが、冷蔵庫にあった豚肉で代用しました。スパイスの風味とこのワインが見事に合う。

*プロフ:女子高生らの間で人気の…ではなく、「ピラフ」の語源にもなったウズベキスタンのお米を使った料理。パエリアとリゾットの中間的な作り方でアウトドアでも簡単に作れます。バングラデシュのビリヤニとも似ています。

簡単な作り方:
1)大きめの鍋でタマネギをアメ色に炒め、香味野菜を好みで入れ火を通す。
2)あらかじめ煮込んでおいた豚肉のブロックをスライスし(1)に加え、スパイス、酒、水を加え少し煮込んでスープを作る。
3)(2)のスープに米を入れ炊き上げて、あとはしばらく蒸して出来上がり。

・(1)での油は多めに。ワインと合わせるのでオリーブオイルを使用しました。ラードを使うとコクが出そうです。
・スパイスは、ローリエ、オレガノ、タイムを使用。レモンピール、クミンを加えるともっと本格的になります。人参を多めにする時はシナモンとカルダモンを加えるといい香りがつきそう。

■ Ceretto
http://www.ceretto.com/

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Angiolino Maule / Rosso Masieri 2006
アンジョリーノ・マウレ「ロッソ・マシエリ」2006

(イタリア・ヴェネト州・赤 / ITALY-VENETO-Rosso)
混醸比率:Merlot(メルロー)50% / Lagrain(ラグレイン)50% / 12.5% vol.


・色/ 濃いダークチェリー色。
・香/ コルクを開けた時の香りは広がらず弱い。青い茎。
・味/ メルローのシルキーでやわらかな口当たりが印象的。バランスの取れたボディ。
薄い樽香からコーヒーローストの余韻。収斂味がややある。
時間が経過しても変化の少ないワイン。

■ アンジョリーノ・マウレ
イタリア自然派ワインの中心人物。ソアヴェの隣のDOC地区「ガンベッラーラ」で1989年よりワイン作りを開始。 標高120〜250メートルの位置に9haの畑を所有。 畑の土壌は火山岩質、ミネラル分に富んでいる。 畑の大部分が南東にあり一部が南西を向いている。無施肥による有機農法を実践、ブドウの収量制限、イ・マシェリ以外のワインには野生酵母を使用。瓶詰めまで二酸化硫黄未添加。バリックでなく大樽による熟成。

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Tenuta Argentiera / Poggio ai Ginepri 2006
テヌータ・アルジェンティエーラ「ポッジョ・アイ・ジネプリ」 -ボルゲリ- 2006

(イタリア・トスカーナ州・赤 / ITALY-TOSCANA-Rosso) 14% vol

・色/ 深い赤紫色。濃いダークチェリー色。
・香/ 樹皮。少し経ってからカシス。
・味/ しっかりとしたボディだが、ずしりとくるのではなく軽やかさがある。上品で柔らかな樽の付け方が良い。余韻があり、心地いい。ブルーベリー、奥に青い茎。

とても良く作られたワイン。2006年はトスカーナ地方の当たり年。

■ Tenuta Argentiera
http://www.argentiera.eu/
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FEUDI DI SAN GREGORIO "RUBRATO AGLIANICO" 2006
フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ社

「ルブラート・アリアニコ」2006
(イタリア・カンパーニア州・赤 / ITALY-CAMPANIA-Rosso) 13% vol.
・葡萄品種:アリアニコ、ピエディ・ロッソ


・色/ 赤味の強い赤紫で透明感がある。「ワインレッド」という感じ。
・香/ 樽香からくる濃密なベリーの香り。
・味/ (「タウリーノ」とも通じる)南イタリアらしい豆を煮詰めた感じ。粗目の砂糖。果実味も強い。ドライ。ブルーベリーを感じる甘味のある余韻。ボディはフルボディよりかはやや弱めだがカーッとくる。

■ FEUDI DI SAN GREGORIO
http://www.feudi.it/

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Ca' di Frara - Apogeo Riesling, 2006 / Oltrepo Pavese
カ・ディ・フラーラ社「リースリング 2006」オルトレポ・パヴェーゼ

(イタリア・ロンバルディア州・白 / ITALY-LOMBARDIA-Bianco)

・色/ 明るい黄色。
・香/ カリン、アプリコットや白桃。少しバターやトーストの香り。ザラメ。
・味/ ふくよかで甘味あり。奥に蜂蜜やリンゴの蜜。バランスの良いボディ。
しばらく経つと酸味が顔を出し、グレープフルーツや柑橘系の味に変わる。
少し冷えているくらいが引き締まったボディで良い。

http://www.cadifrara.it/

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■ イタリア・ワイン(2002年ヴィンテージ)/ 2009-05-07 08:00
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UMANI RONCHI "Plenio, 2002" / Verdicchio dei Castelli di Jesi -Riserva-
「プレーニオ 2002」
ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イェージ・クラシコ・リゼルヴァ

(イタリア・マルケ州・白 / ITALY-MARCHE-Bianco)

完成度の高いカリフォルニアのシャルドネのようなリッチでたっぷりとした味わい。

・色/ ゴールドの輝きのある黄色。
・香/ パイナップルや熟したトロピカルフルーツの香り。洋梨、砂糖を煮詰めた感じ。
・味/ ドライでトースティ。はじめは柔らかな樽香があり、飲むにつれ焦げた樽香の余韻が強く残る。
微細な気泡がグラスにつく。半日程経つとバランスが取れてくる。

■ Umani Ronchi(ウマニ・ロンキ)
http://www.umanironchi.com/

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MACCHIOLE(マッキオーレ) 2002
レ・マッキオーレ「マッキオーレ 2002」

(イタリア・トスカーナ州ボルゲリ・赤 / ITALY-BOLGHERI, TOSCANA-Rosso)
Sangiovese 70% / Merlot 15% / Cabernet Franc 10% / Syrah 5%


・色/ 赤紫色のベルベット。
・香/ コルクを抜いた瞬間に華やかなベリー系の香りが一気に広がる。スミレの花、心地よいトースティな香り。
・味/ しっかりとした良いボディ。やや熟成感ありで果実味と樽のバランスが良い。
柔らかさがあり、渋すぎず軽すぎず。わずかに酸味がありチャーミング。

■ Le Macchiole
http://www.lemacchiole.it/

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ZACCAGNINI - San Clemente - Chardonnay, 2002
ザッカニーニ「サン・クレメンテ/シャルドネ」2002

(イタリア・アブルッツォ州・白 / ITALY-ABRUZZO-Bianco)

「ガヤ&レイ」に匹敵するとの事でお薦めの一本だった。限定1万本。

・色/ 艶やかな濃い黄色。
・香/ 樹皮、揮発性のシンナー。くどさのない上品な樽香。
・味/ トロピカルフルーツ、パイナップル、洋梨。しなやかで柔らかい口当たりだが非常にパワフル。スムージーで長い余韻。飲んでいて全く飽きる事はなく、グラスはすぐに空き次々とそそいでしまう。

http://www.cantinazaccagnini.it/

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■ イタリア・ワイン(2000年代前半ヴィンテージ・色々)/ 2009-06-12 23:00

BELCORE, 2003
「ベルコーレ 2003」

(イタリア・トスカーナ州・赤 / ITALY-TOSCANA-Rosso)
サンジョベーゼ80%、メルロー20%


・色/ やや紫がかったワインレッド。
・香/ カシス、ブルーベリー。
・味/ ミディアムとフルの間くらいのボディでしっかりとしている。
滑らかに喉を通り抜けるのはメルローがブレンドされているからか。
サンジョヴェーゼ特有のシソっぽさやしゅうれん味もあり程よい酸味が心地良い。
柔らかな樽の余韻が残る。

■ I Giusti & Zanza(イ・ジュスティ・エ・ザンツァ)
http://www.igiustiezanza.it/

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UMANI RONCHI / Cumaro Rosso Conero 2003
ウマニ・ロンキ「クマロ」ロッソ・コーネロ / 2003

(イタリア・マルケ州・赤 / ITALY-MARCHE-ROSSO) 14% vol.
マルケ州のモンテプルチアーノ種で造ったワイン。「クマロ」とはマルケ州にあるコーネロ山のギリシャ語名で、エチケットに描かれた赤い丸はこの山に自生する赤い木の実を表しています。

・色/ 深いルビー色。赤紫。ダークチェリー色。
・香/ 湿った樹皮。煎ったコーヒー。樽香。
・味/ 濃い樽の溶け込みからベリー系の果実。果実味の凝縮感とボリューム感が強い。パワフル。

■ Umani Ronchi(ウマニ・ロンキ)
http://www.umanironchi.com/

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Papagena - Barbera D'alba, 2001
「パパゲーナ」バルベラ・ダルバ・2001

(イタリア・ピエモンテ州・赤 / ITALY-PIEMONTE-Rosso)

濃い紫色。樽の香りとまだ若い新鮮な果実味。バルベラ特有の茎っぽさもあるがしっかりとしたボディ。丁寧に造られたバルベラで厚みと複雑さがある。
モーツァルト作曲のオペラ「魔笛」にインスパイアされ造られたワイン。

「テニメンティ・フォンタナフレッダ」は、ピエモンテの老舗ワインメーカー・フォンタナフレッダ社の作った新しいブランドで、伝統を守りつつ新しい技術も取り入れテロワール(土壌)の力を最大限に引き出そうと試みているシリーズの名称。

■ Tenimenti Fontanafredda(テニメンティ・フォンタナフレッダ)
http://www.tenimentifontanafredda.it/

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LISINI - San Biagio 2004
リジニ「サン・ビアッジオ」 2004

(イタリア・トスカーナ・赤 / ITALY-TOSCANA-Rosso)

ブルネッロの若い木から作られたワイン。
リジニのワインは人気があるので、あまり店頭に並ぶ事はないそうだ。

・色/ オレンジがかったくすんだワインレッド。茶けた色味。
・香/ スミレや紫の花、カシス。樽香から来るブルーベリーの香り。
・味/ 繊細で可憐、バランスのよいボディは料理を引き立てる。余韻も程よく残る。

http://www.lisini.com/

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AMBRA - Trebbiano, 2001
アンブラ「トレッビアーノ」2001

(イタリア・トスカーナ州・白 / ITALY-TOSCANA-Bianco)

・色/ つややかに輝く麦わら色。
・香/ フレッシュな青い果実。
・味/ 繊細だがしっかりとしたボディ。トースティな余韻。
収斂性の渋みがあるが、いやな感じではなくアクセントとして上手く働いている。
良いソーヴィニョン・ブラン、軽めのシャルドネといった感じ。

■ Ambra
http://www.fattoriaambra.it/

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■ イタリア・ワイン / 1990年代ヴィンテージ・色々
Tignanello-1995.jpg
Tignanello(ティニャネロ)1995
(イタリア・トスカーナ・赤 / ITALY-TOSCANA-ROSSO)
Sangiovese 80% / Cabernet 20%


・色/ 少し茶けた紅色のベルベット。深みのあるレンガ色。
・香/ コルクを抜くと香りが一気に放たれる。ブランデーのような濃密で甘味な香りが鼻をくすぐる。複雑で沢山の要素が混じっている。
・味/ 干し葡萄のようにコクがあり深みのある味。果実味はかろうじて残っているが、熟成による繊細で柔らかな口当たりですいすいと飲めてしまう。余韻に樽からくるブルーベリー味あり。

■ ANTINORI(アンティノーリ)
http://www.antinori.it/

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Le Volte(ル・ヴォルテ)1995-1998
(イタリア・トスカーナ・赤 / ITALY-TOSCANA-Rosso)

サンジョベーゼとカベルネのブレンド。ミディアム+αなボディ、はじめはスミレの香りがする。安定して美味しいので、ワインを買う時の基準にしている一本。最近は値段が上がって割高感あり。

■ ORNELLAIA(オルネライア)
http://www.ornellaia.com/

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Villa Bucci "Verdicchio dei Castelli di Jesi" Riserva 1994
ヴィラ・ブッチ「ヴェルディッキオ・ディ・カステリ・ディ・イェージ」リゼルヴァ 1994

(イタリア・マルケ州・白 / ITALY-MARCHE-Bianco)

良く酒屋さんで見かける白ワインの「ヴェルディッキオ」とは全くの別モノ。
しっかりとしたボディ、濃厚でクリーミーでムルソーに近い。

代官山のイタリア食材店「イータリー (EATALY)」にも置いていた。
http://www.eataly.co.jp/

■ Villa Bucci
http://www.villabucci.com/

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Vietti / Roero Arneis 1995
ヴィエッティ「ロエロ・アルネイス」1995

(イタリア・ピエモンテ州・白/ ITALY-PIEMONTE-Bianco)
・色/ クリスタルに写りこむ金の輝き。淡いけれども硬質な色。
・香/ まだ熟していない黄緑の果実。少し青リンゴ。果実味を壊さないほのかな樽の香り。
・味/ 微発泡。口に含むとまず細かな泡が舌を刺激する。奥に甘味がある。ふっくらとしていて、トロみがある。小柄な女性スプリンターのイメージ。

ワカサギのフライ(かき揚げ風)にセロリと赤ワインヴィネガーのソース。これがとても相性が良かった。地ハマグリのボンゴレ・ロッソ、他。


Vietti / Barbera d'Alba 1995
ヴィエッティ「バルベラ・ダルバ」1995

(イタリア・ピエモンテ州・赤/ ITALY-PIEMONTE-Rosso)
・色/ やや茶色味を帯びたザクロの皮。ルビーのような透明感あり。
・香/ コルクを開けると香りが華やかに開く。カシス、奥に少しストロベリー。
・味/ 果実のフレッシュさと渋味が良いバランスで訪れる。ミディアム・ボディで瑞々しく軽やか。複雑味はない。梨。

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Avigonesi - Vino Nobile di Montepulciano, 1993/94/95
アヴィニョネージ「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ」1993/94/95

(イタリア・トスカーナ・赤 / ITALY-TOSCANA-Rosso)

1995はトスカーナでは最高のヴィンテージで、1993や1994と比べると厚みのあるボディだった。プラムや梅干しのような甘酸っぱさがあり、レバーと良く合う。

■ AVIGNONESI(アヴィニョネージ)
http://www.avignonesi.it/

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Castello del Terriccio - TASSINAIA, 1995
カステロ・デル・テリッチョ「タッシナイア」1995

(イタリア・トスカーナ・赤 / ITALY-TOSCANA-Rosso)

Cabernet Sauvignon、Sangiovese、Merlotのブレンド。ブルーベリージャムのような濃厚な香り。「ティニャネロ」よりもわかりやすいポップな味。完成度は高く文句なく美味しい!けれども、その分クセがないのが残念。

■ Castello del Terriccio
http://www.terriccio.it/

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LIBRANDI - GRAVELLO, 1991
リブランディ「グラヴェッロ」1991

(イタリア・カラブリア州・赤 / ITALY-CALABRIA-Rosso)

地ブドウ「ガリオッポ(Gaglioppo)」=60%と、フランスの「カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)」=40%のブレンド。ワイルドさと上品さが同居した不思議なワイン。時間が経つにつれ味がガラリと変わってしまう。

■ リブランディ(チロで有名)
http://www.librandi.it/

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Taurino / Salice Salentino -Reserva- 1993
タウリーノ「サリーチェ・サレンティーノ・リゼルヴァ」1993

(イタリア・プーリア州・赤 / ITALY-PUGLIA-Rosso)

混醸比率:Negroamaro (ネグロアマーロ) 80% / Malvasia Nera (マルヴァジア・ネーラ) 20%

・色/ やや濃いルビー色。
・香/ 度数が強いのでアルコールが立ち込める感じ。チロ・リゼルヴァと似ている。
・味/ ミディアムボディ。繊細さはなく強引で荒々しい。
かなりドライで喉がヒリヒリとする。

Cosimo Taurino(コジモ・タウリーノ)

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2010年06月02日

オーストラリア・ワイン

Penfolds Koonunga Hill / Shiraz & Cabernet 2008
PENFOLD-KOONUNGA-2008.jpg

ペンフォールド「クヌンガ・ヒル」シラーズ&カベルネ 2008

(オーストラリア - 南部 - 赤 / AUSTRALIA - SOUTH AUSTRALIA- Red)
Shiraz 71%, Cabernet Sauvignion 29%13.5% alc./vol.


●色) 濃い赤紫色。ダークチェリー色。
●香) 赤い果実、カシス、ベリー系の香り。わずかに煎ったコーヒー。
●味) 真っ赤なイチゴ。果実味豊か。ボディはミディアムよりやや重めでしっかり、飽きずに飲める。

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Penfolds Koonunga Hill / Shiraz & Cabernet 2007
2009-08-28
Penfolds-Koonunga-2007.jpg

ペンフォールド「クヌンガ・ヒル」シラーズ&カベルネ 2007
(オーストラリア - 南部 - 赤 / AUSTRALIA - SOUTH AUSTRALIA- Red)
Shiraz 70%, Cabernet Sauvignion 30%
13.5% alc./vol.


・色/ 明るめのダークチェリー色。赤紫のルビー。
・香/ 甘い苺、赤い果実。甘草。カシス。
・味/ 余韻にふんだんな果実味が続く。ベリー系。樽はやや弱めなのでフレッシュな果実感がより強調される。ミディアムからフルにかけてのしっかりとしたボディ。樽の付け方が絶妙でワインに潤いと鮮やかさを感じる。大満足の一本。

Penfolds
http://www.penfolds.com/

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2010年03月16日

カリフォルニア・ワイン

CALERA-MtHARLAN2006.jpg
CALERA - Pinot Noir, Mt. Harlan Cuvee 2006
カレラ「ピノ・ノワール」キュヴェ・マウント・ハーラン(2009-11-11 23:00:00)
(アメリカ・カリフォルニア・赤 / AMERICA-CALIFORNIA-Rosso)
Ryan Vinyard =69% / Mt Harlan Assorted YongerVines = 31%
Alc. 14.5%

ここの一番スタンダードな「ピノ・ノワール、セントラル・コースト」は、トスカーナの「ル・ヴォルテ」と並んで最も良く飲んだワインで、カレラは大好きなワイナリーの一つ。
しばらく飲んでなかったけれども、味は「カレラ」のままやった。
いつ飲んでも美味しい、とても安定した作り手。
コルクではなく「ガラスのキャップ」やったのには驚いた!


CALERA-cap.jpg

・色/ ラズベリーの果汁明るいルビー色。
・香/ ハーブ、カシス。
・味/ 干しぶどうのエキス。ダークチェリー。グルナッシュのような青い茎、青ぐささもある。
ふくらみのある甘味。柔らかな余韻が続く。

CALERA-VINYARDS.jpg

カレラ・ワイン・カンパニー
http://www.calerawine.com/

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HENDRY-Zinfandel2002.jpg
HENDRY / Zinfandel -Hendry Block 7-, 2002
ヘンドリー「ジンファンデル」ヘンドリー・ブロック7, 2002
(アメリカ - ナパ・ヴァレー - 赤 / AMERICA-CALIFORNIA-Rosso)
Alc. 15.7%


-メモ不明-
大好きなジンファンデル。
アルコール度数が15.7%と強烈。ブドウの完熟度の高さが伺えます。

http://www.hendrywines.com/
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2010年03月04日

スペイン・ワイン(2005 - 2008年ヴィンテージ)

LAS LOCAS-2005.jpg
LAS ROCAS -Vinas Viejas- Garnacha 2005 / San Alejandro
ラス・ロカス・ヴィニャ・ヴィエハ(ベリー・オールド・ワイン)・ガルナッチャ 2005
(スペイン - カラタユド - 赤 / SPAIN-Calatayud-Rouge)
葡萄品種:ガルナッチャ(グルナッシュ)100%
Alc. 14.5% Vol


・色/ やや茶味がかった赤紫。ルビーのような透明感あり。
・香/ さくらんぼなどの赤い果実。樽から繊細なバニラ香。
・味/ ふくよかな甘味。苺やチェリーのような赤い果実味。
2日目は柔らかく余韻がゆっくりと続き心地よい。ブルーベリー。
アルコールの度数が14.5%もある!

「樹齢100年のガルナッチャ種から造られ、28hl/haという低収量によって葡萄の凝縮感がスゴイ!」とはお店の解説。

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■ スペイン・ワイン(2008年ヴィンテージ)2010-01-01 01:00
SierraCantabria2008.jpg
Sierra Cantabria Seleccion -Rioja- 2008
シェラ・カンタブリア・セレクション -リオハ- 2008

(スペイン - リオハ - 赤 / SPAIN-Rioja-Rouge)
葡萄品種:Tempranillo (テンプラニーニョ/テンプラニーリョ) 100%
Alc. 13.5% Vol

・色/ ややザクロ色をした明るいワインレッド。透明感があり、少し茶味を帯びている。
・香/ 甘草、上品な樽。バニラ。
・味/ スモーキー。上品な樽の付け方はやや軽めのボディと良くあっている。ゴルゴンゾーラと一緒に飲むと甘味が出てきて、チーズがミルキーになりふくよかな味わい。

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R2N-BARAHONDA-2008.JPG
BARAHONDA, Monastrell 2008
バラホンダ「モナストレル」2008

(スペイン、イエクラ / Yecla, Spain )
14% vol / モナストレル種 (Monastrell) 100%


2009ヴィンテージはパーカー・ポイントが89pt.
2008は(確か)88pt.と、割といい評価だったのだけれども、そのわりにすごい軽い。

・色/ ダークチェリーよりもやや明るい赤紫色のルビー色。
・香/ 余韻に樽香が鼻に抜ける。スモ−キー。スミレなど小さな花の香り。
・味/ さくらんぼ、赤い果実。ブルーベリーのペースト。ボディは軽い。奥にハチミツの甘みがありグルナッシュに似ている。2日目は硬さがなくなり飲みやすくなる。

http://barahonda.com/

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RAIGE DE RAIM2008.jpg
Terra Alta "Raig de Raim" 2008
テラ・アルタ、セリェール・ピニョル「ラッチ・デ・ライム」2008

(スペイン - カタルーニャ - 赤 / SPAIN-Catalunya-Rouge)
・色/ 明るい赤紫色。ルビー色。
・香/ ベリーやカシス、樹皮。
・味/ ボディは軽め。赤い果実味が華やかな気分にさせてくれる。はじめは酸味が強め。
余韻に樽香が続く。2日目は柔らかくなって美味しい。焦げ臭とニガ味が現れ大人の雰囲気になる。

■ Celler Pinol(セリェール・ピニョル)
http://www.vinospinol.com/

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■ スペイン・ワイン(2007年ヴィンテージ)2009-05-20 17:00
DOS / Valencia, 2007
「ドス 2007」

(スペイン - ヴァレンシア - 赤 / SPAIN-VALENCIA-Rosso)

・色/ 鮮やかな赤紫色。
・香/ 上品な樽香、ほのかなベリー系の香り。極めて上品。
・味/ 紫の果実、ブルーベリージャムのような味わい。トースティな余韻が残る。
滑らかでしなやか、繊細すぎるくらい品が良く、押し付けるような強さはない。
スイスイと飲めるが、度数が14%もあり気付いた頃にクラッとくる。

ジャガイモのパンケーキに、BRIQUEのクレミエール・ド・フランスというクリーム系のチーズを乗せて食べる。これがこのワインとすごく相性が良かった。
BRIQUE.jpg

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TAPAS-2007-1.jpg

TAPAS-2007-2.jpg
THE TAPAS WINE COLLECTION vino tinto 2007
ザ・タパス・ワイン・コレクション 2007

(スペイン - フミリア - 赤 / SPAIN-Jumilla-Rouge)
シラー40%、モナステル40%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%


・色/ 明るい赤紫色。
・香/ 樽からバニラ。トースティな香り。カシス。
・味/ 軽やかなミディアム・ボディ。果実味と渋味のバランスが良いので飲みやすく、晴れた休日の午後、テラスで食べるランチにぴったり。グルナッシュのような蜂蜜の甘味が感じられる。余韻はあまりない。

レストランにある黒板メニューのようなエチケット(ワインのラベル)がすごくお洒落。黒と白のシンプルなデザインで、コルクまで黒と白で統一される凝りよう。コルクは樹脂製*。

(*)最近は全世界的なワインの生産量の増加でコルクの生産(天然の木から切り出す為、成長が間に合わない)が追い付かず、かつ高騰している事もあり代替の樹脂やスクリューキャップのワインも増えてきました。今の所、樹脂製の方がコストは高いとお店の方が言われてましたが、それでも樹脂製のものが使用されているのは天然もののコルク自体が手に入らないのだと思います。2,000円前後のワインだとコルク破片を固めて作った「寄せ集めコルク」も良くみかけるようになりました。

■ THE TAPAS WINE COLLECTION (ザ・タパス・ワイン・コレクション)
http://thetapaswinecollection.org
http://thetapaswinecollection.com

posted by J at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | - VINO & BEER - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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