2017年06月15日

Bad LiarのMV


Selena Gomez - Bad Liar

やっぱりMVキタ! 音だけしかない静止画音源が長く続いていたので、もしや映像は作らないのかと心配したけれども、ついに「Bad Liar」のオフィシャルMVが公開だ。曲のリリース直前にネットで一部出回ってたちょっとフェティッシュな映像とは違っているし、期待していたそういう方向のものとも全然違う、(一人何役もこなした)学園ものパロディなMV。最後にComing soon - Fetishって字幕が出るから、もう一つ別なバージョンのが近いうちに出るのかも。わりと新しいプロモーションの仕方だなと思って興味わく。

それにしてもこの曲「Bad Liar」は、僕の中では今年一番の曲になってしまった。最初聴いたときは、何というかスカスカした音にささやき声が絡んでるだけの、何か寂しい、未完成な音のように思え、ただふうんって感じだったけど、二度三度聴くうちにじわじわメロディが頭の中にこびりついて、しまいには中毒っぽく一日中これを聴いていたり、何か不思議な魅力があった。で、何でそんなにいいんだろう、と思って調べているうちに、Lordeの「Royals」とこの曲の共通点を指摘する記事があって、なるほどそうかと納得いった。そう、この曲はとにかく音数が少ないんだ。トーキング・ヘッズ「サイコキラー」のベースラインのサンプリング、そしてハンドクラップとベルの音、打ち込みのリズムが入ってくるものの、あとはセレーナ・ゴメスのヴォーカルコーラス。ほぼこれだけで作られていて、聴くほどに、すごく声の魅力にはまっていく感じ。そして、このヴォーカルとリズムトラックだけで出来た、やたらと記憶に残っている音があるなぁと、頭の中の引き出しを二つ三つ開けてみると、目当てのその音楽を思い出した。そう、まさにPILの「Flowers of romance」なんだよ。

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2017年05月06日

モリッシーのマトリックス・メッセージ、2017

TheSmiths-BoyThorn-ep-Matrix-2017.jpg
* 画像は右リンクから:http://tagong-boy.tumblr.com/post/160302523301/


ザ・スミスは4月22日の今年のレコード・ストア・デイに未発表トラック2曲を収録した7インチをリリースしている。

この7インチはUKのみでのリリースとなっているが、レコードの盤面には「Trump Will Kill America(トランプがアメリカを殺す)」とエッチングされているという。



ザ・スミス、新発売の7インチに「トランプがアメリカを殺す」と記されていることが明らかに
(NME.jpより)http://nme-jp.com/news/37182/


レコードを大雑把に外周から見ていくと、音の刻まれているギザギザした細い溝(グルーヴ)があって、その次に「デッドワックス」と呼ばれる黒い平坦な部分があり、そして紙の貼られたレーベル面、最後に盤の中心の穴「センターホール」とおおよそこの4つのパートに分けられる。その中の余黒部分「デッドワックス」のわずかな隙間にはレコード盤に関する色々な情報が刻まれていて、たいてい暗号のようなアルファベットや数字が並んでいる。この記号・数字の配列は「マトリックス・ナンバー」と呼ばれるもので、解読すると、そのレコードがどの工場で製造され、どの型(スタンパー)を使って何回目にプレスされたものなのか? またさらに、誰がカッティングしたかという事までがわかるようになっている(カッティング・エンジニアの腕によって音質が変わるため、ここにあるエンジニア名サインを重要視しこだわるマニアやコレクターは多い。当然レコードの取引価格にも影響してくる)。レコードの出生証明書みたいなもの。本でいえば、版や刷、編集者や印刷所等々の情報が記されている奥付にあたるところだ。

ザ・スミスのレコードは、デッドワックス部のマトリックス・ナンバーのすぐ近くに、モリッシーによる短い英文がいつも刻まれていて、この隠れたメッセージを読むのがファンの間ではちょっとした楽しみだったりした(ザ・スミス以外にも、レコードにこのマトリックス・メッセージを刻んでいるミュージシャンはわりといる)。例えば、ザ・スミスの「Shakespeare's Sister」という曲の12インチでは "HOME IS WHERE THE ART IS(home is where the heart is のもじり。安らげる場所は自分の中にある、の意。誰かの引用なのかな?)" だったりと、直接曲と関連しているのかいないのか良くわからない意味深なものや、初期シングル「William, It Was Really Nothing」のマトリックス・メッセージのように、ちょっとここで書けない類の英国人らしいきついジョークもあったりする。

さて、先月4/22に「レコード・ストア・デイ」という全世界同時開催のレコードの祭典的なイベントがあった(2007年に創設、2008年からスタートし以来毎年やってる)。毎年4月の第三土曜日がその日らしく、この日に限定のシングルやアルバムなどが一斉に発売され、年を追うごとに知れ渡り賑わってきているみたいだ。


レコード・ストア・デイで販売されたアイテムの中には既にネット・オークションに出品されているものがあり、なかには200ポンド(約28000円)の値を付けているものもあるという。


と、上記事の中にもあるように、この日発売されたレコードたちはさっそく売りに出され、プレミアが付いてより大きく話題になるなど、今の時代だなぁなんて思ったりする(もちろん大部分はファンたちのレコード棚にちゃんと収まっているのだろう)。ザ・スミスは1985年にリリースしたシングル「The Boy With the Thorn in His Side」に収録していた2曲の未発表音源を、レコード・ストア・デイ限定盤として発売。これもすぐさまネット・オークションに出ているものがあって、直後は50ドル前後まで値が付いていたが、今は落ち着いて30-40ドル前後の間で取引されている。元の販売価格は8.99ポンド(約1,300円)だった。わずかながらのプレミア価格があることは、未だ根強いファンがいる確かな証拠だし、プレス枚数が求める人の数に追いついていない表れでもあって、オークションでのせめぎ合い(入札数)を見ていると、ファンの熱量みたいなものが冷静に数値化されているようで面白いものがある。こうして売り買いしていくうちに、変動幅が少なくなって適正な価格帯に収斂し、最もふさわしい値段として定着していく。そういう瞬間を目の当たりにできるのもまた貴重に思えたり。
ザ・スミスは、オフィシャル・リリースとしての未発表音源が少なく、彼らはリミックス・ヴァージョンなども嫌っていたため、レコード・アイテム的に極端なレア物というのがあまりない。なので今回のリリースはファンにとってはすごく嬉しいもので、僕もちょっと反応してしまった。A面タイトル曲のデモ・ヴァージョンは、さほど違いのないものだったが、B面収録の「Rubber Ring」(Early Drone Studios Version)は、ストリングスが少し生々しく(ラフで)けっこう良かった。
今回ザ・スミスが話題になっていたのはプレミア化したレコードじゃなく、シングル盤に刻まれたモリッシーのトランプ大統領に関するマトリックス・メッセージだった。モリッシーは、以前にも「Margaret on the Guillotine(マーガレット・サッチャーをギロチン台に)」というような曲をいくつか書いているから、さほど驚くこともないが、こうした姿勢の変わらなさの方にかえって驚異を感じてしまったり、若干僕の方が変わってしまったのかな? なんて風に思った。僕も若いときは、モリッシーのメッセージやインタビューなんかを読んでずいぶんと共感したし、きっと若い人は同じように自分の好きなアーティストやミュージシャンたちから無条件的に影響を受けるんだろうとは思うが、政治や経済の仕組みを少しづつ理解していくほどに、世の中そう単純に二元化し、切り分けて考えていいものなんだろうかと思うようにもなる。塩化ヴィニールに彫られた短いメッセージは、前世代のツイートみたいなもので、トランプのやっているTweeterといい勝負かも。


レコード鑑定の基礎知識「How to identify vinyl records?」
http://zauberflote.squares.net/record/record.html


The Smiths - Rubber Ring (Early Drone Studios Version 7" Rip)
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2017年05月04日

きっかけは社会の先生のひと言だった



『ストップ・メイキング・センス』ほど、不気味な始まりかたをする映画はない。


この作品に対する賞賛の多くは、もちろんトーキング・ヘッズに向けられたものである。彼らは当時、アルバム「スピーキング・イン・タンズ」と、ヒットシングルである「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」の成功が高く評価されていた。

しかし、その映像の素晴らしさの大部分はデミに由来するものだ。彼がバーンとつくりあげたライヴ映像は、それまでのものとはまったく違っていた。そして、それ以降のものとも。



追悼、ジョナサン・デミ──ライヴ映画『ストップ・メイキング・センス』の“魔術”が残したもの
http://wired.jp/2017/05/02/jonathan-demme-stop-making-sense/


先月末、映画監督のジョナサン・デミが亡くなった。僕は数日経ってこのニュースを知る。それも、ネットで調べものをしていたときにヒットした、全く知らない人のBLOG記事をいくつか見ていたときだった。ネット時代の偶然だなぁとか思いながら、デミが監督したライヴ・ドキュメンタリー映画「STOP MAKING SENCE」を初めて観たときのことを思い出した。
映画はリアルタイムで見たものではなかった。学校でたまたま社会の先生と音楽の話をしていたときに、話の流れで先生が「いい映画があるから今度ビデオを貸してあげるよ」といって渡されたのがこのトーキング・ヘッズの「STOP MAKING SENCE」だった。数日後だったか、一週間後だったかは忘れたけれど、先生は意外と早くにビデオを持ってきてくれた。そして、この映像作品の素晴らしさを熱っぽく語りながら、でも、このビデオは永久保存版やから大事に扱ってくれよと、いかに自分がこのマテリアルを大切にしているかということも最後に忘れなかった。このひと言は先生の思い入れの強さを表しているようで、何か僕の中でひっかかるものがあって、ああ相当ヘッズが好きなんだろうな、と思った。当時僕はトーキング・ヘッズにあまり興味がなく、せっかく貸してくれたのはいいんだけど、どうも積極的に観よう! なんて気にはならず、でも借りた以上は返すときに感想を言わなきゃいけないから、ちゃんと観ないといけないよなぁ、困った。なんて少し気の重さを感じつつ家に持ち帰る。
そんなわけで、夕食後、全く期待もせずにビデオを再生する。僕は、自分の聴きたいレコードがあったので、まぁさらっと観て終わらせよう、だいたいライブの映像なんて、ステージにミュージシャンが写って演奏している姿を撮っているだけだから、どれも同じだろうし。そういう先入観があった。半信半疑、気持ちの中では四信六疑ぐらいだった。だから、いざこの映画が静かに始まると、映像の持つ緊張感というか(それがデミ作品の特徴なのだと数年後に観た「羊たちの沈黙」で分かった)独特のライブ映像世界に、何か今までに無い異質なものを感じ、一気に引き込まれていった。先生が熱く語っていたとおり、いい意味で予想を覆された。
はじめはヴォーカルのデヴィッド・バーンだけがステージに登場し、ラジカセのリズムに合わせて初期の代表曲「サイコ・キラー」を歌う。それが終わると、ベースのティナ・ウェイマスが現れ、今度は二人でアコースティックなバラードをしっとりと歌う。僕はヘッズの曲をほとんど知らなかったので、このきれいなメロディにすっかり聴きいってしまった。そして、次はドラムスのクリス・フランツがやってきてハイテンポでパワフルなビートの「Thank You for Sending Me an Angel」の演奏。これが終わると、ギタリストのジェリー・ハリスンが入りクールなファンク曲「Found a Job」を演奏。ここでメンバーの4人が揃った。こうして次に、コーラス、パーカッション、キーボード等々、バンドの人数がどんどん膨れていき、それに従って演奏も熱く、曲が続く毎にステージが盛り上がってゆく。もちろん観ているほうも、それに合わせて高揚し、あっというまに時間が過ぎてしまう。ほんと一瞬も見逃せない。映像編集の上手さが際立っているのと、斬新な構成に見事にやられてしまい、全部を観終わったあと、もう僕はすっかりとヘッズ・ファンになっていた。



"Life During Wartime" Talking Heads LIVE
7曲目の「ライフ・デュアリング・ウォータイム」。この映画で最初に訪れる山場の曲。みんなが一斉にランニングする姿は、単独で見るとへんてこりんだけど、最初から通してみているとめちゃくちゃカッコイイ。
この曲の歌詞はすごくいいので、年内には訳もしてみたい。


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2017年04月03日

モービーと空しい平和の合唱団

MobyVPC-AreYouLostInTheWorldLikeMe.jpg
下動画のキャプチャー。ベティちゃんを思い出すキャラクター。


Moby & The Void Pacific Choir - Are You Lost In The World Like Me?
(Official Video)

去年「The Void Pacific Choir」名義で出していた曲。風刺のきいたMVと、ジョイ・ディヴィジョン(というよりも、ジョイ・ディヴィジョンに影響を受けたデヴィッド・ボウイの「Scary Monsters」の音だ)を連想する重いビートがすごくよかった。スマホに取り付かれた人々を皮肉っているわけだけど、これを見る人たちの多くがきっとスマホを介してだろうという事実もあったり。
アニメーションは、STEVE CUTTSというロンドンを拠点に活動しているイラストレーターが制作。1930-1940年代の漫画から影響を受けた作風の絵を描いている人で、モービーと同じくちょっと社会批判が入ったものが多い。
http://www.stevecutts.com/
今はただカワイイだけ、きれいなだけ、技法に長けただけ、といった表面的には見栄えはいいが味気ない絵(音楽も)ばかりだから、こういうのを見たり、聴いたりすると少し安心するところもあったり。やっぱ、どこかにピリッとした辛さがないといけないな。

このMV、気になるところがあって、以前に歌詞訳で紹介したポーター・ロビンソン&マデオンの「シェルター」と、(Youtubeでの)アップロードされた日が2016年10月18日で一緒だったり、他にも、本人と「&をつけた」名義になっているところ、またモービー、ポーター・ロビンソン共にDJであること、そして両曲それぞれオリジナルのアニメーションで映像を作っているところや(片や "A-1 Pictures" 制作による最新の日本のアニメ、片やディズニーのライバル"フライシャー・スタジオ"風の古典アニメという対照性もあり)、そのアニメがディストピアを主題にし強いメッセージを持っている点など、すごくシンクロする部分が多く、このあたりの同時代性というか、そういうものにも興味もった。

PorterRobinson-Shelter-cap1.jpg
歌詞和訳:"Shelter" by Porter Robinson & Madeon(* 画像はMVより)
http://tavola-world.seesaa.net/article/443597608.html



モービーの新プロジェクト
「Are You Lost In The World Like Me」のミュージックビデオを公開

http://amass.jp/79603/
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2017年03月31日

西友へいこう


サディスティック・ミカ・バンド「ファンキーMahjang」
桐島かれんvocalの再結成ライヴ・ヴァージョン。もろ80年代風のアレンジで、めっちゃポップだった。ステージのライティングや電飾の演出と、桐島かれんの変てこりんな踊りががすごくいい。改めてみるとカンパネラのコムアイっぽいな。オルタナ姫。3rd album "Hot! Menu"にオリジナル・ヴァージョンが入ってる。こんな曲がスーパーでかかってたら嬉しいかも。




店舗BGMを強化したことで、なにか変化は起きましたか?
「SNS上でも弊社BGMが話題となり、より多くの方に“西友”を知っていただけたとは思います。大変うれしく感じております」



店内BGMが気になる:SEIYU編
https://www.kkbox.com/jp/ja/column/showbiz-251-1317-1.html


なんだか、西友でかかっているBGMがお洒落(というかマニアック)で話題だよ、と友達に教えてもらって、ネットを見てみるとけっこう盛り上がっていて面白かった。80年代のこのあたりの音を聴いて育った派って、けっこう少数派だと思うだけに、こうして今スーパー等で自分たちがよく聴いていた音楽がかかっているのを目の当たりにすると、嬉しいものがある。選曲は西友HPでも確認できて、3月はULTRAVOXの「SLOW MOTION」とか、ジザメリの「HAPPY WHEN IT RAINS」なんかがかかっている。ピーター・バラカンさんが選曲してるとか。


SEIYU / 店内BGM
http://www.seiyu.co.jp/campaign/bgm/index.html
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2017年03月03日

Lordeの新曲「Green Light」


Lorde - Green Light

ひさびさにロードの新曲が出るみたいで、話題になっている(ニューヨーカーにもレビューがあったりして)。曲が最近のテイラーっぽく、ずいぶん印象が変わったなと思ったら、ジャック・アントノフ(Jack Antonoff)が作曲に関わってるみたいで、やっぱテイラーとつながっていた(こないだのZAYNとのデュエットやOut of Woodsも彼の名が共作者としてある)。おまけにMVの映像のトーンも「I Don’t Wanna Live Forever 」と通じるところがあって、もしやと監督の名を見るとGrant Singerという人で、これも同じだった(映像の中で印象的な、青い光の使い方がまるで一緒だ)。夜の街を走りぬける疾走感がすごくいい。にしても、アメリカの女性シンガーって車の上に乗るの好きだな、何かのメタファーなのかな? 
いろいろ情報を見ていると、フォトグラファーの彼と別れたらしく、それがけっこう心の痛手だったとか。で、次のアルバム「Melodrama」のジャケットは、「絵」を使ったものになるようで、写真はしばらく見たくないって心理があるのかなぁ。

Lorde-Melodrama.jpg
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2017年02月11日

SSLP


Daya - Sit Still, Look Pretty (Live Acoustic)

最近よく聴いている Daya(デェヤ)の「Sit Still, Look Pretty」のアコースティック・ヴァージョンが今月頭にアップされていたんで、ちょっと貼っておこっと。元曲のエレポップな感じもいいけど、ナチュラルなスタイルでさらっと歌うこのアコギ版も聴かせるものがある。この曲をカバーした動画をいくつか見ていると、アメリカではローティーンを中心に人気がある様子。
Daya はステージ・ネーム。ヒンドゥ(サンスクリット)語で、compassion(同情・哀れみ)の意味を持つ言葉が由来だそう。そして、祖父がインディアンという家系。そういわれるとちょっとボヘミアン風の長い髪がそんな面影を残しているような。歌の中でも " Call me HBIC( Head Bitch in Charge = 女ボス いやここは女酋長と言った方がしっくりくる)" なんて歌っているしね。
去年、ザ・チェインスモーカーズ(ものすごい有名なDJ二人組でYoutube再生回数はいつも数億回越え)の「Don't Let Me Down」という曲で彼女がヴォーカルをとったことで、さらに人気になったみたい。
この曲歌詞がすごくいいので、訳したのもそのうち。



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2017年02月05日

Beat Together


Rockin'1000 That's Live 2016 - Come Together - The Beatles

先週、1000mgさんで紹介していた「1000人でニルヴァーナ。スメルズ・ライク・ティーン・スピリット。」の記事で、Rockin' 1000というプロジェクトを知り(スタジアムにミュージシャンを沢山集め、懐かしのロック・スタンダードを同時に演奏するというアホな企画)、ちょっと関連動画をサーフしていたら、ビートルズの「カム・トゥギャザー」もやっていたんでしばし見入る。こんだけの数の楽器を運び込むの大変だっただろうな。
http://1000mg.jp/archives/86315.html

で、この「カム・トゥギャザー」はちょっと著作権にからんだ問題で知られている(録音当時にポールがコード進行のことで、似ていることを指摘をしていたみたいだけどそのまま録音したとか。これが発端になってしまった)。

ジョンはビートルズ時代に録音したこの曲が、チャック・ベリーのある曲に似ているという因縁を(マフィアの顔を持ち、音楽版権ビジネスで財を成したJASRACみたいな男=)モリス・レヴィにつけられた。モリスはチャック・ベリーの楽曲の版権をも持っていたため、ジョンを告訴する。そして、モリス・レヴィはジョンがソロ・アルバムを作る際に、自分が版権を所有する楽曲をいくつか演奏させその曲を収録するという約束をとりつけ見事実現させる(モリスには当然印税が入ってくる。もちろん、ジョンのアルバムが良く売れるのを知っていたから、こういう言いがかりをつけたのだ)。ジョンのカバー曲を集めた「ロックンロール」というアルバムがそう。本来著作者の知的権利を守るはずの著作権が、一人歩きし、何の関係も無い人たちの金儲けの道具になってしまった悪い一例に思う。


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2017年01月09日

Charity Children の Holy war


Charity Children - Holy war- The Open Stage Berlin

今年は年末年始感が例年以上になくて、元日明けの2日にはもう普通の日々みたいになっていてさすがにびっくりした。まぁ、ぼくはこの季節あんまり好きでないからさっさと過ぎ去ってほしいので大歓迎だけど。それに加え、なぜか今年の冬は雨が多い。なんか予定がかみ合わない。まだローグ・ワンも観にいけてないし、時間を大事にしないと。

と、チャリティ・チルドレンの「Holy War」という曲のライヴ映像が、すごくいいのでちょっと紹介。すごくいい曲だし、映像もいいのにアクセスがあまり伸びてないのがもったいない。これは「The Open Stage」という、ミュージシャンのライヴ動画を制作する企画のひとつで、ベルリンを中心にへんてこりんな場所で、演奏したものを映像に収めている。廃墟だったり空港の滑走路だったり、曲のイメージに合わせけっこう面白いロケーションで映像つくりをしている。MVもすっかりドローンを使って撮影するのが定着した感じだけど、このHOLY WARも効果的にその映像を挿入していて、曲が盛り上がりはじめる 1'30"から切り替わる真俯瞰の画面はけっこうハッとする。





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2017年01月01日

"The Mother We Share" CHVRCHES (Grand Central Station)

Chvrches-GrandCentralStation-Live.jpg
"The Mother We Share" CHVRCHES (Grand Central Station/New York)
画像は右リンクより:http://tagong-boy.tumblr.com/post/159404861946/
動画予備:https://streamable.com/0ualc

そういえば、しばらく表示されないと思っていた「The Mother We Share」のグランド・セントラル・ステーションでのライヴ・セッション動画。どうやら音響的に問題があったか、録音の不備かで音が悪く、オフィシャル・サイトから消されていたとのこと。映像的にはロケーション含めすごくよく撮れているので、もったいない感じがする。でも、その問題あった音の部分を補正したものを、CHVRCHES Fans Latinoamericaさんが最近アップしてくれたので、また見れるようになった。消される前にどぞ。この動画アドレス、検索ではひっかかりにくいのだ。
このところステージの場数を踏んで、bitch化の道を進んでる貫禄の出てきたローレンちゃんだけど、まだこの頃は妖精のよう。こうしてみると、ちょっと加藤ローサに似てる雰囲気があるな。

聴くたびに鳥肌がたって、個人的にはこの10年、いや2000年に入ってから聴いた歌の中で最もパーフェクトだと思う曲の一つ「The Mother We Share」。この歌詞はけっこう難解で読み解きが難しい。英語圏の人でも、詩の解釈を巡ってけっこう議論がある。僕も最初はさっぱり意味がわからなかったけれど、最近改め訳してみて、ほんの少しだけど、輪郭がつかめたような気がする。そのうちこの曲の和訳アップしたいと思う。






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