2017年07月08日

エキセントリック(斜体)


欅坂46 『エキセントリック』

欅の新しいMVがアップされていた、と思ったらこれカップリングの曲なんだそうで、それにしては映像の完成度高かった。最初聴いたときは、んうーっ! だったけど、ピアノ連打の音洪水は、この暑い季節の中、耳元に心地よく響くし、歌詞はいつものようにagainstだし、何というか、こういうキワモノ一歩手前のスタイルですっかり支持を得てしまったのはやっぱり不思議だ。ときどき出てくる前衛風・集団貞子ダンスみたいなのは、Siaあたりがルーツなのかな? あと夜の街を踊りながら歩くのは、最近流行っているのをうまく取り入れてるなぁとか思ったり。
欅と乃木坂は、sony music系だから、楽曲とヴィジュアル・イメージのクオリティが高くて、キングレコード系の下世話(フランク)なAKBとはやっぱり違う。

本当に変わってる人って、自分のことをいたって普通だと思ってて、自分ではごく普通のことをしているのに、なぜか人とは合わない、交われない、そういう人。自分が変だという自覚が一切ない人なんだよな。

KeyakiZaka46-eccentric.gif
http://tagong-boy.tumblr.com/post/162708240766/
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2017年07月03日

中国貴州省にある、世界で一番大きなティーポット

MeitanTeaMuseum-Guizhou-China.jpg
上写真は右リンク先より:http://tagong-boy.tumblr.com/post/162508113726/

1000mgさんの記事で、中国のとある変わった建物の動画が紹介されていてちょっとびっくりしてしまった。何かというと、5階建てビルの屋根が道路になっていて、そのさらに上にビルが立っているという、日本では考えられないような建築物。これ、道路下階の住人は相当に響いてうるさいんじゃないかと、余計な心配をしてみたり、確かにどこか変な感じがする。SF映画なんかでこうした形状の建物を見る分には違和感ないもんだけれど、実際、現実にあるものとして見せられるとさすがに異質すぎる。動画はRTによるものだった。で、そのリンク元に飛んでみるも、これの建っている場所が中国のどこにある街なのかが、どうにもわからない。それで調べていくうちに、またちょっと奇妙な建物を見つけてしまい、今度はそっちに興味が移ってしまった。それが上画像にある貴州省・湄潭県(めいたん)の「ティー・ミュージアム」。中国にはほんと変な建物が多いから、もうすっかり慣れて多少のことでは驚いたりはしないが、これは初めてみたせいもあって、わりとインパクトあった(軽く検索してみたが、日本語でのweb記事はまだなかった)。ヒットするのは海外サイトが多く、たいていは写真とキャプションだけだったが、その中にザ・ガーディアンの記事があって、少し情報付きで書いてあった(上のtumblrリンクにアドレスをまとめている)。それによると、このティーポット型のミュージアムはそれまでギネスブックに登録されていた世界最大のティーポットの記録を〜サイズでは〜あっさりと抜いてしまったとか(2016年4月、モロッコのティーメーカーがイベント用造った高さ4mのティーポットで、容量は1,500リットルあり、実際このポットにミント約3kgを使いミントティーを来場者にふるまった模様。それまではアメリカ、ウェスト・ヴァージニア州にある高さ約3.6m、幅13mの樽型風モニュメントが世界一だった)。そして、もしこの巨大なティ−ポットにお茶を淹れたら 28,000,000リットルになるとかが書いてあり思わず笑ってしまう。このお茶博物館、果たして外観のユニークさに比例して、中の展示物も充実しているのか、そのあたりが少し気になる。そういやタイのバンコクにある「象さんビル(よく、世界最悪の建物ベスト10等で登場する)」も面白いんだよな。


2طن من الشاي لإعداد أكبر براد أتاي سلطان في العالم ... الفيديو(Radio Chada FM)
2 tons of tea to prepare the largest Atai Sultan in the world ... Video
グーグル翻訳で訳すとアラビア語タイトルの意味が解けた。モロッコのティー・ブランド「Sultan Tea」が自社製品の宣伝をするために造った大きなティーポット。今のところ、これが実際に使えるティーポットとしては世界一だとしてギネスブックに登録されている(確かに、ただ形が大きいだけだと意味がないか)。上動画ではこのティーポットを使って大量のミント・ティーを淹れているシーンが映っている。

Largest teapot : http://www.guinnessworldrecords.com/world-records/largest-teapot


Elephant Building-bangkok.jpg
The Chang Building (or The Elephant Building), Bangkok
https://thetriumphofpostmodernism.tumblr.com/post/133884735253/



中国の面白建築。5階建ての屋根の上に道がありさらにその上にマンションが建つ。
1000mgさん、より:http://1000mg.jp/archives/94055.html


Rooftop Road: Highway built on top of five-story building in China (RT)



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2017年06月25日

雨と雫

EndlessRainRecord-KyoueiDesign.jpg
"endless rain record" rain side and drop side
* 画像は「共栄デザイン」HPより


数日前、ロイヤル・シェイクスピア・シアターで売られている(土産用の)鉛筆がユーモアたっぷりだと、ツイッターで話題になっていた。それでちょっとピンときて、文学関連の名言などに関する面白いプロダクトがないかと探していたら、それとはまったく関係ないけれども、アイデアある素敵な音作品をみつけた。「endress rain record」という名のレコード。ドイツのテクノ・レーベルからいくつか音楽をリリースしているオカモト・コウイチさんを主体にした「共栄デザイン」というユニットがあって、そこのサウンド・アート作品になるのかな? 試聴音源がサイトにはなかったけれど、ただひたすら雨の音と雫が落ちる音がループしていくものなんだろうな。ピッチを変えるとトーンが変わるようなので、いろいろ遊べそう。イコライジングしてスコールになったり、小糠雨になったりしたら音響的にも楽しくなる。


"To be or not to be, that is the question" from 'Hamlet' by Shakespeare

HamletPencil-2BorNot2B.jpg
山崎貴 (Twitter): https://twitter.com/nostoro/status/877118085634727936

2B Pencil (RSC shop): https://www.rsc.org.uk/shop/item/52115-2b-pencil/
一本0.85ポンド。現在のレートで約120円ほど。



endless rain record(共栄デザイン)
http://www.kyouei-ltd.co.jp/endless_rain_record.html
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2017年02月17日

2.14は初ツイート記念日


Julian Assange
https://twitter.com/julianassange

アサンジがツイッターを始めたようで、初 tweetしたみたい(アカウント自体は2011年に取得していた)。最初のツイートは、いっとき流れた彼の死亡説に関するもの。検索でそれが予測変換の上位になっていた画面を添え、噂に懸念を見せたもの(今検索してみると、cat と twitter だけになっていた)。


* 追記:

"Rumors of my death have been greatly exaggerated (in a curious plot)"

https://twitter.com/julianassange/status/831534671146188800


上はアサンジの初ツイート。マーク・トゥエインの引用からもじったものだという指摘ありで、興味深い。「トム・ソーヤーの冒険」で有名なトゥエインだけれど、ジャーナリストとしての顔も持っているから意外とそのあたりを踏まえているのかも。


"The reports of my death have been greatly exaggerated."
"The reports of my death are greatly exaggerated."
(Another version)
by Mark Twain(Samuel Clemens)

http://www.thisdayinquotes.com/2010/06/reports-of-my-death-are-greatly.html



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2017年01月13日

映画「神聖なる一族24人の娘たち」


映画『神聖なる一族24人の娘たち』予告編


変な映画だった。まぁでも、それを期待して観にいったわけで、その期待していた通りのものが作品にあって楽しく観れた。

ロシア、モスクワの東600kmの場所にある「マリ・エル共和国」という小さな自治共和国を舞台にした映画で、たぶんその土地に残る言い伝えや民間伝承みたいな逸話をベースに、嘘かホントかわからないようなエピソードに仕立て、現在の世界と絡めている。登場する24人の娘たちのある日常を繋ぎ合わせた短篇オムニバスのような感じだった。変わった映像やトリッキーな映像は、もう見慣れているはずだけれども、この予告編からも垣間見れる素朴な映像とシュールさはけっこう新鮮。昔抱いていたロシアの不思議でキッチュなイメージって、こんな感じだったよな、と改めてまだまだ知らない世界があるし、(映像技術を駆使し予算をかけなくても)そういったものを作りだせるんだと思ったり。

観終わったあとの余韻は、ガルシア=マルケスの短篇集「エレンディラ」の読後感とも通じる、幻想と現実の間に置き残されたような、ふわっとした浮遊感ある世界。「エレンディラ」は南米大陸の幻想譚だが、そのユーラシア大陸版といった風に思えた。原題は「Небесные жены луговых мари (英題:Celestial Wives of the Meadow Mari = 草原マリ・エル共和国の神聖な妻たち)」。邦題はほんと上手く付けられている。


映画は去年の9月に日本で公開されていた。僕はほんの数日前にこの作品の予告編を偶然 Youtube で見て、瞬間観たいスイッチが入る。ああ、きっと公開からは随分経っているし、さすがにもう観れないか、なんてあきらめ半分、一応上映館がないかを調べてみたら阿佐ヶ谷の映画館で 1/7 - 1/20 までの間上映していることを知る(なんて呼ばれたようなタイミング!)。「ユジク阿佐ヶ谷」という50人弱がキャパのミニシアター。僕の観た回にはおおよそ8割ほど入っていて、女性比率が高く7-8割ほど。予想していた以上に観客が集まっていたことにやや驚く。そのうち20代後半〜30代位の人がほぼ半数で他の年齢層はまちまちだった。変な映画だけに、どんな人たちが観にやってくるのだろうと、客層なんかもちょっと気にはなった。


来週いっぱいやってるよ。


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2016年12月29日

しゃべる、ギター


Crankin' Up the 3-String Shovel Guitar!

ニック・ケイヴの「Higgs Boson Blues(ヒッグス粒子のブルース)」をしみじみ聴いていると、その歌詞の中に "10 dollar guitar" というのがあって、たぶんチープな入門用のギターのことなんだろうなと少し気になり調べているうちに、そういや、オイル缶をボディにして作る "Oil can guitar" ってのがあったなぁと思い出す。で、ユーチューブでいくつかオイル缶ギターの作り方と演奏を探し、堪能したあとに、奇妙なシルエットをした楽器を抱えるサムネイルが目に入ってきて、即飛んでいったのがジャスティン・ジョンソンという人の動画だった。それが、シャベルを改造した3弦のギターだった。この人、他にも奇妙な改造ギターをいろいろ作って演奏している。そしてまたプレイがめちゃくちゃ上手いし、カッコイイ。ハンギング・チェアにもたれ、オイル缶ギターで "while my guitar gently weeps" を演奏しているのもあって、それもまたサマになっていたり。どことなく喋るギターの名手、スティーヴ・ヴァイを思わせるルックス、こういうのをギタリスト顔っていうのかな。



Bottom Percussion Patax 2
https://www.youtube.com/watch?v=W6ooEb9Fod0
おしりや胸をパーカッションにして演奏してるアホな動画。もう絵がくだらなすぎて、にやけてしまう。

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2016年12月18日

段ボールで作るレコード・プレーヤー


DIY: Cardboard Record Player

段ボールを使って、手動式レコード・プレーヤーを作る動画。たしかに、原理からしてみればこんなシンプルなことで出来てしまうんだけど、考えもつかなかった。盤は痛みそうだけど。ヴィニール・レコードの場合、こうした原始的な仕組みで音が聴けるのはなんか強みだな。


selbstgebautes Grammophon / Minimalist gramophone by Livia Ritthaler
https://www.youtube.com/watch?v=iQikPNOPSUc
こっちはもっとシンプルに。中心軸をコマ回転させるスタイルで、紙を円錐状に丸めたスピーカーを取り付け音を鳴らしている。揺らいだ音がレトロ感たっぷりですごくいい。


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2016年11月08日

Hysterical Literature (Russian Version)


Литературный Оргазм Алина (Literary Orgasm reading)
https://streamable.com/280v

上動画は、ロシア版の「Hysterical Literature」。たしか以前、下のキャプチャー画面をとったときには「Literary Orgasm reading」という名前がついていたけれど、いつの間にかそういった表記などが消えていた。ロシア版は「朗読する」という点が強調され、若干オリジナルのものとは、コンセプトが違っている(コンセプトの詳細は下記参照)。動画に登場のモデル、アリーナが手にしている本はポーランドの作家 Janusz Vishnevsky(ヤヌース・ヴィシュネフスキー)の "Loneliness on the net" というタイトルの小説(これも表記・詳細が消えていた)。
5'30" を過ぎたあたりが、多分いいところ。オーチン・ハラショー


Hysterical-Literature-Alina-Capture.jpg
*上動画のキャプチャー画像。 



ヒステリカル・リテラチャー
NYを拠点に活動しているフォトグラファー兼映像作家のClayton Cubitt(クレイトン・キュビット)という人が "Hysterical Literature" というシリーズの映像作品を2012年から発表していた。僕が知ったのは、オランダの女性バンド「ADAM」の "Go to Go" というMVが話題になっていたとき。ユーチューブで、このミュージック・ビデオを見ていたら、関連動画のなかで表示されていた。

"Hysterical Literature" が、どういう映像作品かというと、モデルとして登場する女性に愛読書(?)を持ってきてもらい、テーブルを前にして朗読してもらうというもの。もちろんそれだけじゃただの朗読動画になってしまうので、仕掛けというか違った要素がある。映像には映らないが、テーブルの下、椅子に座る女性には事前にバイブを仕込んでいて、本を朗読する姿を定点観測的に撮りながらも、しだいに感じはじめる彼女たちの表情を映しとっている。この瞬間が、この作品のハイライト。

前半はすまし顔でただ本を読んでいるだけだから、映像的には地味だけれども、後半に進むあたりからじわじわ女性の様子が変わり、そのうちに悶えはじめ、最後は座って朗読するどころじゃなくなって、大声を上げたりしはじめる。最初と最後のギャップ差が、映像を見る側にとってはややサディスティックで、けっこう面白い。外国人という目で見ているせいか、どこかモデルたちのリアクションにはユーモラスを感じてしまう。多分、こういうのは日本ではあんまり受けないだろうな。モノトーンで撮っているせいか、やっていることのわりに品を感じてしまうあたりに何か不思議さがある。

ひとつ書いておきたいのが、この作品のタイトルとコンセプトの関係。けっこう上手く紐付けされていて、ああ上手いことテーマと結びつけたんだなぁと思った。"Hysterical Literature" は、そのまま「ヒステリックな文学」という意味だけど、"historical literature(歴史的な文学)" とかけたもの。そして、女性モデルたちの朗読する本との繋がりをも付けている。動画の中で彼女たちが読んでいる本は、"historical" にちなんでリクエストを受け、少し意識して選んだのかもしれない、わりと古典名作が多く、ウォルター・ホイットマン「草の葉」や、ヘンリー・ジェイムズ「ある貴婦人の肖像」、アンソニー・バージェス「時計じかけのオレンジ」などなど(本はモデルのセレクトだから、全部が古典名作ではなかったりする)。そして、なんでバイブが関係あるの? というフェミニストたちが噛み付いてきそうな疑問にも、ちゃんとした意味づけで答えることができる。その昔(といっても19世紀末ごろ)、女性のヒステリーを抑えるために開発されたのがバイブレーターで、当時は立派な医療器具として登場したのだった。こうして "Hysterical Literature" という言葉を軸に、朗読小説とバイブ、そして作品コンセプト、この二つを層として重ねるあたり、クレイトン・キュビットの(深読みできる)センスにちょっと関心してしまう。

発表後、この "Hysterical Literature" は話題になったようで、見た人が自分も同じように朗読し、その動画を投稿していたり、ロシア版としてはじめる人がいたりした。今でもそうした映像がユーチューブや Vimeo にいくつか残っている。各種、ひと通り見た中で、ロシア語版に登場するモデル "Alina" が、かわいかったんで上動画で貼った。オリジナル版を見たい場合は、下記リンク先よりどうぞ。


hysterical literature
http://hystericalliterature.com/

http://www.huffingtonpost.com/2015/01/15/clayton-cubitt_n_6472188.html



MV-ADAM-Go2Go-Capture.jpg
ADAM - Go to Go (MV-Capture) from youtube


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2016年10月01日

何度目かの来日


Klaus Nomi - Wayward Sister

"Viva Hate Tour"でのオープニング曲。オペラ調のクラウス・ノミ「Wayward Sister」がかかり、会場が一気に高揚した。


そしてオープナーの“Suedehead”が始まった瞬間、果たしてオーチャードホールのような会場でどんな反応が起きるかと思いきや、会場の四方八方から100人程のファンがモリッシーめがけて猛突進、ステージ前にはいきなりもみくちゃのカオスが出現する。



モリッシー、4年半ぶりの来日ツアー速報レポート。
英王室、米大統領選etcに向けられた痛烈なメッセージとは?

http://ro69.jp/news/detail/149169?rtw


おー、来日の情報は教えてもらって知っていたけど、公演はきのう、おとといやったか。横浜の公演は突然キャンセルされたみたいで、こういう気まぐれさは相変わらずだなぁ。しかし、ファンがステージに殺到するというモリッシー・ライブでの風物詩だったものが、まだ続いているのにびっくり。

初来日のときは、ほんとひどかった。会場の損害費用で大赤字になったとか、そういう伝説のあるモリッシーのはじめての日本公演(踏みつけられた数百あるパイプ椅子は、折れ曲がり千切れ、槍のようになっていて危険だった)。そのときの大阪城ホールでは、前日の福岡公演が大荒れになったため、厳戒な警備がしかれていた。会場内はファンの暴走を食い止めるため、警備員が増員され、「ファン対主催者」みたいな、変な構図になっていた。そういた中でもやっぱり、熱烈なファンのステージ乱入は避けられず、十数人ほどが警備の目(と手)をかいくぐってステージに上っていた。スミス・ファンを自負していた僕もそのうちの一人で、なんとかステージに上がることができた(そのあと警備員に捕まり、会場の外に放り出された)。いま思うと、思い出に残るライブだったな。モリッシーは飛行機嫌いで有名だったため、来日は二度とないだろうということで、当時のファンたちはこのときだけは! と盛り上がっていたような気がする。
でもなんだろ、モリッシーに限らず来日するのを待つ必要はないんだよな。別に日本でしかライブをやらないわけじゃない。見にいきたくなったら、昔とはちがって気軽に、どこへでも行けるようになったのだから。


Morrissey : Viva Hate 'Live' (Full Concert)
https://www.youtube.com/watch?v=EHcAB9pP4sA


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2016年06月16日

名作「Pulp」がちくま文庫から

pulp.jpg
「パルプ」チャールズ・ブコウスキー(柴田元幸・訳)
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480433473/

長らく絶版になっていたブコウスキーの「パルプ」が、ちくま文庫で復活! これ待ってた人相当多いんじゃないかな、とtwitterやアマゾン・レビューをのぞくと案の定盛り上がってた。皆、やっぱり待ち望んでいたんだなぁ。
僕が、はじめて読んだブコウスキーの小説がこれだった。スピード感のあるストーリーで、一気読みし、ものすごいインパクトがあった。何だこれは? ってのが第一印象でそれから色々とブコウスキーの過去作品を読むようになり、そのきっかけになった一冊。なだけに思い出深い。ブコウスキーの最高作との呼び声も高く、柴田さんの翻訳もまた素晴らしい。なんで絶版になっていたんだろう? って首をかしげたくなるくらい、面白い本なのに。
何気なくアマゾンでミルハウザーのペーパーバックを探していたら、ひょこっと表紙のアイコンが現れ思わず飛んでいってしまった。いや、まったく知らなかったんでびっくり。最近、海外文学の復刊多い気がして、ちょっと嬉しいものがある。
「村上柴田翻訳堂」シリーズで復刊した、フィリップ・ロス「素晴らしいアメリカ野球」も気になる。今は新潮文庫から去年出たブルガーコフ「犬の心臓」を読んでいるところ。やっぱブルガーコフは描写がうまい。




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