2012年10月10日

ピー(精霊)の祠 -Bangkok & Hua Hin-

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Hua Hin(ホアヒン)

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Pratunam Pier, Khlong Saen Saeb, Bangkok
バンコク、センセープ運河、プラトゥーナム桟橋裏。

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Pratunam Pier, Khlong Saen Saeb, Bangkok
バンコク、センセープ運河、プラトゥーナム桟橋裏。

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スリンからバンコクへ向かう途中のSA(場所不明)。

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泰国 | タイ(Thailand)
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2011年04月17日

Sketches of Prachuap Khiri Kha・プラチュアプ素描 -2011-

■ プラチュアプの浜辺を歩く
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紙粘土で作ったドラえもんの人形に色を塗っていた女の子。タイではドラえもんが人気です。

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緩やかな弧を描くプラチュアプキリカン湾に伸びた桟橋。

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夕方になると砂浜沿いの遊歩道には屋台が集まりはじめる。新鮮な果物、ソーセージやバラ肉の炭火焼に焼き魚、甘菓子に、蒸し物を並べた店が歩行者を囲うようにしてずらりと続く。店先の料理一品一品は、どれもが色鮮やかで美味しそうなので、目と鼻と胃袋からは喜びの悲鳴が聞こえてくる。

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■ プラチュアプ地獄絵美術館へようこそ
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屋台広場の北側にあるロットゥ (ミニバン) 乗り場の通りには、ドラッグや煙草、シンナーはいかんぞ!とばかりのおどろおどろしい絵の描かれたコンクリートブロックの壁が続いている地獄絵壁画通りがある。この通りに足を踏み入れると、視界には暗黒世界が広がり少々気が滅入ってしまう。夕方になるとこの絵を前に屋台が二軒ほど営業していた。


泰国 | 巴蜀
タイ、プラチュアプ・キリカーン
Prachuap Khiri Khan, Thailand
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2011年04月14日

Hua Hin Hills Vineyard

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併設のレストラン「THE SALA」のデッキから見たワイナリーの眺め。

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収穫前の季節でした。March, 2011

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葡萄畑にプルメリアの花が咲いている、というちょっと奇妙な景色は南国のワイナリーならでは?

■ ワイナリーへ!
今回の旅、前半はバングラデシュ。後半はバングラデシュからインドに抜けた後、バンコクへ飛びマレー半島を縦断するという日程でした。そして、タイで一番の楽しみにしていたのはここホアヒンのはずれにある「ホアヒン・ヒルズ・ヴィンヤード」へ行く事だった。ちょうど、訪れた日 (March, 2011) が収穫の時期とも重なっていたので葡萄畑には熟した葡萄がしっかりと実っていた。この年のワインが出荷され店頭に並んだら、あのブドウ達がワインになったんだんぁとまたこの地を思い出しそうです。ホアヒンの街やワイナリー併設のレストランには、近く行われる収穫祭のイベント・ポスターなども貼られていた。

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遠くまで広がるブドウ畑を眺めながら飲むワインと食事は格別!ブドウ畑の周囲は山に囲まれていて遠景も素晴らしい。
■ ワイン3種のテイスティング・セットは、料金が290Bとちょっと高い。
(写真1 : 向かって左から順に)

White (白ワイン)
Grape : Colombard (葡萄品種:コロンバード)
Alc.13%
Price (Shop) : 650B, 700ml
・柑橘系、シトラスの香り。シャープかつ、オイリーな丸み、ふくよかさもあり美味。ハムなどと合いそう。

Red (赤ワイン)
Grape : Shiraz (葡萄品種:シラーズ)
Alc.13.5%
Price (Shop) : 650B, 700ml
・透明感のある明るいワインレッド。ボディは軽めで渋みは少ない。樽香は上品だがやや強めにつけてあるので、弱いボディでは少しちぐはぐな印象を受ける。冷えていると美味しい。

Desert (デザート・ワイン)
Grape : Musucat (葡萄品種:ミュスカ)
Alc.15%
Price (Shop) : 850B, 350ml
・ザクロジュースを薄めたような淡いレンガ色。オレンジがかったオーク色。
トロリとしていてふくよかな甘みがあり上品。葡萄の果汁の入ったシロップのよう。


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「カルボナーラ」180B
名の由来 (Carbonara=炭焼き職人) 通り、炭の粉に見立てた黒胡椒がソースにふんだんに降りかかっていてピリリと香ばしく、まったりとしたソースを引き締めている。ソースにはパルミジャーノもたっぷり入っていてコクがある。具はパンチェッタでなく燻香の少ないベーコンだった (カリッカリッに油を落としたパンチェッタが入ってたら最高やった)。そして、まるでお遊戯会で使うリボンのような大きく立派なバジルの葉がインパクトあり。(この皿かなりデカイです。)

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「ブルーチーズと、ここで採れた葡萄、黒オリーブのサラダ」180B
ルッコラ、レタス、人参、赤キャベツ等が入っている。ブルーチーズとブドウが合う!という新発見。

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「Pad Kee Mao」200B
海鮮とバジルのピリ辛パスタ。新鮮な魚貝を香草で和えていて、具材から出た旨みエキスのソースを十分に吸ったパスタは濃厚。唐辛子が効いていてHOT!軽めの白、ヴェルディッキオで合わせたい。

■ ワイナリー併設のレストラン「The Sala」
今回の旅で唯一の贅沢 (?) 、ワイナリーのレストランでのワイン・テイスティング・セットと食事。バングラデシュでけっこう頑張ったからね、と。

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収穫前のブドウ。

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葡萄を枯らす害虫が薔薇にも付く為、葡萄畑に植えられた薔薇はブドウが害虫に侵されてないかを見分けるセンサー的役割を果たしている。

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Chenin Blanc (シュナン・ブラン) のブドウ畑

■ 葡萄畑
「The Sala」でのワインと食事の後、ブドウ畑の中を散策した。帰りの車が出るまでに小一時間ほどの余裕がある。山がちな場所にあるせいか、空模様は変わりやすく、雨がパラパラと降ったり止んだりを繰り返す。ワインが最良のヴィンテージとなる為には、収穫の前は雨が降らず乾燥した日が続く方が良い。ブドウの木が地中深くにまで根を伸ばし大地の養分を吸い上げ、実に溜め込むからだ。さらに水分が少なくなる事でブドウの糖度が増す。「美味いワインになって再会しよう」としっかりと実った葡萄達に別れを告げ畑をあとにした。

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Hua Hin Hills Vineyard (ホアヒン・ヒルズ・ヴィンヤード)
http://www.huahinhillsvineyard.com/


海抜、140 - 210m。
収穫時期、2月から3月。

●ホアヒン・ヒルズ・ヴィンヤードへの行き方
「ホアヒン・マーケット・ヴィレッジ*」というショッピング・モールの一階入口手前 (スターバックスの隣) にあるワイン・ショップ「Hua Hin Hills Wine Cellar」から「ヴィンヤード」行きのミニバンが一日2便出ています。ミニバン (14人乗り) は予約制ですが、あまり人数が集まらないので当日の申し込みでも間に合います。

■ヴィンヤード行きミニバンの運行時刻
・午前便:往路 10:30マーケット・ビレッジ発 / 復路 14:00ヴィンヤード発。
・午後便:往路 15:00マーケット・ビレッジ発 / 復路 18:30ヴィンヤード発。

■料金:往復で200B。
■所要時間:片道約45分。


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*Hua Hin Market Village (ホアヒン・マーケット・ヴィレッジ)
http://www.marketvillagehuahin.com/


●マーケット・ヴィレッジへの行き方
ホアヒン中心部の「Chat Chai (ナイト・マーケット)」前にあるソンテウ乗り場からカオタキアブ行きの緑色のソンテウに乗り南へ約1.5km程を走り「マーケット・ヴィレッジ」前で降りる。「マーケット・ヴィレッジ」はペッチャカセム通り沿い、進行方向の右側にあります。所要、約10-15分。運賃は一人10B。

■ソンテウの運行時間と運賃
6:00から19:00までの間は10B。15分毎に出ています。
19:00から21:00までは夜間運賃で15B。

■ソンテウの運行ルート。ナイト・マーケット (Chat Chai) を起点に2方面の便がある。
・ナイトマーケット - カオタキアブ (南方面)
South Side Route : Chat Chai - Khao Takiab
・ナイトマーケット - 空港 (北方面)
North Side Route : Chat Chai - Hua Hin Airport
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泰国 | 華欣
タイ、ホアヒン
Hua Hin, Thailand

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2011年03月26日

Sketches of Bangkok・バンコク素描 -Thailand, 2011-

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●会期:2011年2月9日から4月10日まで

■ セントラル・ワールドでのエリック・ラフォルグ写真展
バンコク、セントラル・ワールド前の広場・スクエアAで開催されていたエリック・ラフォルグの写真展「Portraits of Asia」を見る。やりを顔に突き刺しているパプアニューギニアの住民、北朝鮮の女性兵士、インドネシアの舞踏女性、タイとビルマ国境に住む少数民族の首長族のおばあさん、日本のゴス少女等、大きなショッピングモール前の広いパブリック・スペースの中からアジア各国の人々の毅然とした眼差しが放たれていた。西洋人から見たアジアのステレオタイプな肖像といった感じを受けたけれども、普段の日常生活の中にこういった芸術作品としての展示があることがとてもいいなと思った。

日本での写真展(大小問わず)といえば、小難しい顔をした関係者や作者周囲の人たちだけが小さなサークルを作り、まるでそこに訪れた知らない人を拒むかのような雰囲気をかもし出して、とてもじゃないがギャラリーや会場には入りづらく、一体、誰に対して作品を見せようとしているのかわからないものが多い。非常に小さく奇妙な世界。公共の場所で普段、(芸術的な)写真に接してない人々にも向けこういった写真を発表できるというのは、すごく幸せなことだ。ここに至るまでには相当な努力と時間をかけられていると思うけれども、そう感じさせない開放的な雰囲気がこの展示が成功していることを示しているように見えた。

Eric Lafforgue (エリック・ラフォルグ)
http://www.ericlafforgue.com/

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大きなコック帽がかわいらしい。

■ クノールのキャンペーン
日本の伊勢丹なども入っているバンコク中心部にある大型ショッピングセンター「セントラル・ワールド」前の広場でやっていたクノールのキャンペーン。クノールの製品をタイ料理のレシピと合わせてアレンジし提案するという主旨だったようですが、僕がこの前を通った時には、これを見ている客は誰もおらず、お姉さんの独り舞台だった。。

タイに来る前のバングラデシュでも同じくクノールのキャンペーンをやっており、ダッカの「ニュー・マーケット」の広場では同社新商品のスープの試食を行っていた。クノール社のコーポレートカラーである緑の制服を着たキャンペーンの子たちが、慣れない様子で試食用のスープの入ったカップを配っていたが、バングラデシュではこのような試食キャンペーンは非常に稀なので、皆遠巻きに見るか目もくれずに無常にも通り過ぎていく人が多かった。

そんな状況下、キャンペーンの子は外国人の僕を見るなり、救いを求めるようにカップを差し横のアルミ鍋からスープをすくって入れてくれた。半透明のとろりとしたスープは生姜味が効いて身体が温まる。でも何で生姜の味付けなんだろう?と思いながら礼をしてその場を去った。一人 (僕) が味見をしはじめると周りの人たちも安心したのか、このあと一斉に集まり始めキャンペーンは賑わっていた。

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タイ語のかわいいタイプライター。

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レトロな足踏みミシンは一台、5,000B。(手前)
業務用のがっしりしたものは一台、15,000B。(奥)
交渉の余地あり。


泰国 | 曼谷
タイ、バンコク
Bangkok, Thailand
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2010年12月21日

Sketches of Bangkok・バンコク素描 -Thailand, 2010-

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ステンシル・テンプレートで吹き付けられたタイ語の文字がカッコイイ。ペッブリー通りにて。
ステンシル・フォント (Stencil Font)
http://www.dafont.com/
http://jp.ffonts.net/


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洗いたての長髪を乾かしに太陽を浴びていた女の子。

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毛並みを確かめるように子猫をだっこする女の子。
「おい降ろせよ!暑苦しいじゃねぇか」と猫は諭すが、聞き入れられる事なくスリスリは続く。


バンコク市内の東西を走るペッブリー通りをまたぐように、高速道路と鉄道が南北に走っている。この3本の交通大動脈の交錯する辺りは「ヨマラートの交差点」と呼ばれている。線路を南方向に2km程歩けば、タイ鉄道の終着駅「ホアランポーン駅」へ行く事が出来る。

バンコクでの常宿、「バンコク・シティ・スイート」を出て右、少し歩くと高速道路の入口が見え、そのまま歩き続けると踏切が現れて、その先は二股に道が分かれている(ここの信号が異常に長い!)。

線路沿いをつたって歩くと、両脇にはバラック小屋が密集した小さなコミュニティが出来ている。洗濯物や炊事の光景。線路をベンチ代わりに談笑する姿。そして、どこでも元気な子供たち。集まっているのは住居だけでなく、食事処やコインランドリーなどあり、一帯がひとつの集落として機能している。就寝の場以外は全てあけっぴろげな様相で、線路をひっくるめた丸ごとがここの住人達の敷地のよう。

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シンガポールのブランド「ISLAND SHOP(アイランド・ショップ)」のリゾート感満載のシャツ!すごくカッコイイ花柄のデザインと柔らかな生地。セール割引価格で2,200B。買えんかった。。ハイビスカス?の赤の鮮やかさに目を奪われた。ZEN内のショップにて。

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ZEN前の広場。「Graham City to Coast Rally 2010」というスポーツカー?のイベント。
キャンペーンガールたちがずらりと並んでいて華やか。

■ 嗚呼、セントラル・ワールド!
反政府デモ隊と政府治安部隊によるバンコク市内での衝突は、ニュース映像で見る限りほとんど内戦状態のようだった。その爪痕は「伊勢丹」も入っている高級ショッピングモール「セントラル・ワールド」の一角「ZEN」が全焼(ZENだけにゼン燃…)するという悲しい結末。「ZEN」は若い層のお洒落な服やバッグなどが売っていて気に入ってた場所だけにすごい残念。早く復活してもらいたい。

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近くに寄るとアンモニア臭い。青空便所となっていた。

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王宮広場 (サナーム・ルアン) にて。バンコクにいる時には、よくここを通るのですが来る度に段々と荒れ方がひどくなってる。緑の芝がなくなり、大型観光バスの駐車場と化し、あげくには廃車の遺棄へと。。


■ BANGKOK ART and CULTURE CENTRE
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MBKセンターからBTSの高架下をくぐって北側へ渡ると、突如巨大で真っ白な人型のオブジェが現れた。ここは「バンコク・アート・アンド・カルチャー・センター(バンコク芸術文化センター)」前の広場。

見上げて尋ねた。ねえ、どこの星から来たんだい? しかし、大きな目を見開いたまま遥か彼方を見つめる彼女からの返事はなかった。Lonely Planetだね。


tittle_ Dollar 009 / artist_ LOLAY, THAWEESAK SRITHONGDEE / size_ 4 x 4 x 6m


BANGKOK ART and CULTURE CENTRE (BACC)
(ホー・シン・ラ・パ・ワッタナータム・ヘン・クルンテープ)
http://www.bacc.or.th/
2008年7月に開館。


■ 難問の壁
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サイアム・スクエアからパヤタイ通りを北へ (BTSラチャテウィ駅方向) と歩くと、途中にセンセーブ運河がどろんと横切っている。
橋を渡ろうと、ふと左手に目をやると橋のたもとの壁に何やら複雑な数式が記されていた。

コレはもしやー!あの「ポアンカレ予想」を解いたものではっ?と胸が弾み、あわてて階段を駆け下りた。無機質なコンクリートの壁には白ペンキの下地が塗られ、橋の支柱から伸びた濁緑色の街灯の光がこの大きな白い解答用紙をうすらぼんやりと照らしている。静脈を暗示させる青の文字は頭脳の冷静さを、動脈を示す赤の文字は身体から湧き上がる喜びと興奮を表している。

長い方程式の末、導き出されたのは、、
これが、ただの落書きでない事を・・願います。
で、コレ一体何なんだ?と、壁を見守っていた四頭の象にたずねてみた。
象は目を細め、垂らしていた長い鼻をちょいと動かした。

「まさか、コレが解けないとこの橋を渡れない」なんて言うんじゃないだろうな?
ふと、不安がよぎった。
象が口を開く「大丈夫、この橋とは何の関係もないよ。」
それを聞いて少し安心した。
象は続けて言う、「急いでいるなら早くここを渡りなさい。この数式はじきに消されるよ。」

「そうですか、ではこれが答えではなかったんですね。じゃ、今度来たときにはまた立ち寄ります。次はきっと正解が記されてるといいですね。」そう言って橋を越えた。

背中越しに象の小声が聞こえてきた。
「やれやれ、せっかく寝付けたと思ったのに起こされてしまったのう。」
四頭の象は耳をぱたつかせて、また眠りについた。


泰国 | 曼谷
タイ、バンコク
Bangkok, Thailand
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2008年06月17日

Sketches of "Hua Hin" ホアヒン素描 -Thailand, 2008-

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街の大きな通りには不動産屋があちこちに出来ていて、コンドミニアムの広告が目に付いた。リゾートホテルも沢山出来ていてちょっとした不動産バブルのにおいがした。

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■ バンコクからホアヒンへ
7時半、王宮広場前の「ラーチャダムヌン・クラン通り」から「201番」のバスに乗り、プラピンクラオ橋を渡って南バスターミナルへと走る。8バーツ。8時前に南バスターミナルへ到着した。スロープ状のベルト式エレベーターを昇り、3階のチケット売り場で「ホアヒン」行きのバスチケットを購入する。140バーツ。

ホアヒンでは、4年前に訪れた時に犬に噛まれてしまい、その後、タイ・病院めぐりの旅になってしまった悲しい思い出がある。今回、それを払拭する為にも、あの時、僕の太ももをがぶりと噛んだ犬を探してやろうと空港での待ち時間中に思い立ちホアヒンへと行く事にした。

バスは8時半に発車。購入したチケットとは別会社の運行するバスに間違って乗ってしまった。検札の時に指摘され、もう一度、チケットを買い直す事になる。140B。ここまで非常にいい流れで続いていたので、小さな所でつまずいてしまい気分が悪い。

10時40分、ペッブリーを通過。途中、休憩などをはさんで12時15分、ホアヒンに着いた。ホアヒンに近づくにつれ、バスの車窓からはリゾートマンションやコンドミニアムの建設ラッシュの光景が次々と流れてくる。以前ののんびりとしたノーメイクな街並とは違って、すっかりと化粧の腕を覚えたスタイリッシュな街へと変貌しはじめていた。

記憶を頼りに、目印となる時計塔(すぐそばにスタバが出来ていた!)まで歩き、ホアヒンビーチのある東の方角に向かって歩く。うっすらと波の音が聞こえはじめる。その音は、耳たぶの中で静かに反復し揺れている。ここまで来るともう目をつぶっても歩ける場所だ。そして、懐かしい「シリマGH」の前に立っていた。13時すぎにチェックイン。250バーツ。ここは海につき出たゲストハウス、床下には海が広がっている。荷物を下ろすと、嬉しくなってピンと貼った真っ白いシーツの中にばっさりと埋もれた。床下から届く波の音がくすぐったい。

■ ホアヒン散策
シャワーを浴び、さっぱりとした後で街へぶらりと出る。太陽が暑い。裏通りにはプールバーが増えている。
道は変わってないので、迷うことなく犬に噛まれた路地裏へとたどりついた。あの時と全く変わっていないけれど、あの犬はここにはいなかった。これで気がすんだので、昼食を食べに行く。日が弱くなる夕方まで街は真空状態。元気なのは太陽だけ。大好きなチェンラーイのブランド「Doi Tung」のアウトレットショプを見つけたので、涼みがてら覗いてみる。ここの服と焼き物、アクセサリーはセンスがいい。
http://www.doitung.org/doitung/

ナイトマーケットの準備が始まる頃、再び街を散策する。西日の射すホアヒン駅へ向かいながら。街の東西を走る「Decha Nuchit Rd.」では、ナイトマーケットの準備が始まり、屋台が組み上がり徐々に活気づく。棚には魚や貝が並べられ、大鍋にはスープの湯気が踊る。海そばなのでシーフードが充実している。一軒一軒のぞきながら、どこで食べようか思案する。お腹を減らす為に、もう少しだけ歩いてみる。線路に向かって歩くと、「Liab Tang Rodfai Rd.」に突き当たり、そのまま線路に沿いながら、この通りをゆっくりと歩く。学校帰りのスクーターが家路へと走り去って行く。


泰国 | 華欣
Hua Hin, Thailand
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2008年06月15日

早朝のスワンナプーム

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TG314便、コルカタ発バンコク行きの便は約1時間ほど遅れ、
深夜0時にコルカタ「チャンドラ・ボーズ空港」を飛び立つ。
午前2時過ぎ(タイでは3時半)にバンコクへと到着した。
コルカタとタイの時差は1時間半なので、時計の針をタイの現地時間にあわせる。

土ぼこりの舞うコルカタから到着した直後なので、バンコクは近未来都市に見えた。
入国の手続きをしている間に眠気はすっかり飛んでいた。
早朝4時。市内に出て宿を見つけたところで、すぐにチェックアウトになってしまう。
数時間の為に1泊分の料金を支払うのももったいないので、しばらく空港で過ごす事にした。

ロビーの大きな黒いソファで寝そべっていると、
後ろ席で同じように時間を過ごしていた韓国人親子がいたので少し話しをする。
母の横にいた14才の息子は眠たさでタコのようにぐったりとソファにへばりついていた。
親子はインド-タイ-カンボジア-ラオス-ハノイと回るそうだ。

二人は、今日はカオサンで宿を探すと言っていたので途中まで案内する事にした。
タクシーシェアを持ちかけ、空港内を巡回しているシャトルバスに乗りバスターミナルまで移動し、
そこから流しのタクシーを拾う。

外は濃い霧がかかっていて窓ガラスはミスト状の露で被われている。
高速を使い40分ほどでカオサン近くの「ラーチャダムヌン・カーン通り」へ到着した。
タクシー代215バーツ、高速代が25B+40Bで65B、合計280バーツ。
(二人以上だとエアポートバスに乗るよりもタクシーの方が断然いい)

二人をカオサン通りまで案内してここで別れる。
再び大通りまで出て、「201番」、南バスターミナル行きのバスに乗る。


☆コルカタ・ミニ情報:
韓国ではインド・ブームだそうでコルカタ(サダル・ストリート)には韓国人旅行者が沢山いた。
現地のガイド(日本語ペラペラ)曰く、日本人はかなり減っているとの事。
宿でも韓国人や中国人、そして国内旅行の若いインド人旅行者が大半を占めていた。


Flight No. / TG314
Dep. Time / 0:00 - Arr. Time / 3:30

THAI AIRWAYS (TG)
http://www.thaiair.co.jp

Neyaj Subhash Chandra Bose International Airport

コルカタ - 曼谷 | Kolkata to Bangkok
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2008年02月03日

Sketches of "Phetchaburi" ペッブリー素描 -Thailand, 2007-

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飛来者。僕が、だけれど。

17時10分、ペッブリーへと到着。夕日はすっかりでき上がっていた。バスを降りて街を散策。左手には「カオワン」と呼ばれる小高い丘がそびえ、そのてっぺんに、美しい円錐状のシルエットをした真っ白なストゥーパが輝いている。

屋台で買った柔らかくてジューシーな焼き鳥をつまみながら、少しだけ街を散策する。指についた皮油の香ばしい匂いに、食欲が増す。


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一見、リキュールに見えますがスコッチの空き瓶に入ったガソリンです。色でランク分けしている。

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カオワン・ホテルの前を走るラジャヴィティ通り(Rajavitee Rd.)。満月の夜。

18時20分、Khao Wang Hotel(カオワン・ホテル)にチェックイン。荷物を広げ、気温の下がらない内にシャワーを浴びる。着替えた後、ベッドに横たわるとそのまま沈むように寝入ってしまう。ふと目が覚めると22時を回っていた。夕食を食べに行こうにも、もう店は閉まっているのですぐそばの7イレヴンで簡単な軽食を買って部屋で食べる。外はすっかり静まりかえっている。

■ カオワン
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カオワンの頂上からペッブリーの街を眺める。

大きな窓から入り込む朝の光で目が覚める、真っ青な空。ホテルの窓から見えるカオワンの頂上には真っ白なストゥーパが鎮座している。急いで仕度をして、カオワン(プラ・ナコーン・キリ公園/Phra Nakhon Khiri Historical Park)へと向かった。

入り口の坂道には猿の群れが待ちかまえていて、まるで箕面にワープしてしまった感覚になって気分が台無しだ。猿たちをかわし通り抜けながら少し登ると、事務所の小屋があり小さな窓ごしに入場券40Bを払うようにと、係員がニンマリと微笑む。猿のふりをして通り過ぎたら気付かれなかったも、なんて考えながら現在は博物館として公開されている、ラーマ4世が建てたという離宮を目指し坂道の途中にある他の建物を見ながらゆっくりと登る。

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カオワンの丘に建つ長い名前の塔「プラ・ティナン・ウェチャヤン・ウィチェン・プラサート(Phra Thinang Wetchayan Wichien Prasat)」。中には、ラーマ4世の立像が祀られてる。

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翌日、カオワンの丘を降り、ラジャヴィティ通りに並ぶ食堂で遅めの朝食をとる。東に向かって歩くと、特産品の展示会のようなバザーがあったので覗いてみる。衣類や、お茶のセット、ワイン、はちみつなんかが売られている。ここで目に止まったのは、ピッサヌロークで生産されたワインで、赤と白があった。タイのワイン?と意外な感じがしたけれど4種類ほど試飲させてもらう。赤白どちらもアルコールの度数は9.5%ほどなので、ボディは軽めだろうと口にする。赤は鮮やかなルビー色。果実味が十分にありフレッシュな味、余韻にはちみつのような甘味がふわりと残るのが特徴的だった。ドイツの軽めのワインに近いけれどもう少しふくらみがある。食前酒として最適な感じで、旅の途中でなければ何本か買って帰りたいと思った。
1本、250-300B。
白は全く印象に残らず。

会場を出たところで、コーヒーの屋台があったので食後の一杯を。店のおっちゃんが陽気で、手際よくグラス底の甘いコンデンスミルクの上に、生豆から煮出した濃いめのコーヒーを注いでいく。きっとこれから向かうバングラデシュでは、豆からのコーヒは飲めないだろうとじっくりと味わって飲む。15B。13時をまわると陽射しはピークに達するので、日陰を選びながら街をゆっくりと見てまわる。


ペッブリーからバンコクへ

14時半すぎ、丁度バンコク行きのバスが出ようとしていたのであわてて飛び乗る。
すぐにアシスタントの女の子が冷えた小さなペットボトルのミネラル・ウォーターを配りはじめる。
トイレが併設された新型バスだったので、料金が通常(=100B)より高い。112B。

バンコクの南バスターミナル(サイタイマイ)に着くと、
「507」番のバスに乗りサナームルアンで下車。
カオサンまで歩いて今日の宿を探す。

少し寝たあと、夜、ブラリと外へ出る。
最近はタイの女子高生なんかも遊びに来るようになったせいか、
渋谷センター街や竹下通りの雰囲気がある。(すごいカワイイ)
でも、こんな夜遅くに。。大丈夫か?

ここに溢れている白人連中は質の悪さを競ってるかのように騒ぎまくって目障りだ。
まぁ、それを承知で来てるんだから文句は言えない。

明日はフライトがあるので、夕食を食べるとすぐに宿へと戻り
ゆっくりと休む事にした。


泰国 | 碧武里(ペッブリー)
Phetchaburi, Thailand

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☆「pur」「buri」地名の由来:
バングラデシュ、インドの南アジアでは語尾に「pur」と付く地名が多く見られる。パハルプル、フォリドプル、ジャイプル、ジョードプル等々。「pur」は「町」や「都市」を意味し、紀元前1500年頃、アーリア人がこの地に攻めて来た時に、土着民が家畜の大群を囲い込む「pur」という石で補強し、城塞を造った事に由来するそうだ。この「pur」地名は周辺の東南アジア地域にも訛って広がっていった。

・タイでは「ペッブリー」、「トンブリー」、「カンチャナブリー」「サラブリー」など
「buri(町の意)」の付く地名が多くあり、これはこの南アジア発祥の「pur」が訛ったもの。
ペッブリー=Phet(宝石の)buri(町)
トンブリー=Thon(財宝の)buri(町)
カンチャナブリー=Kaanchana(金の)buri(町)

・シンガポール*は「Singa(獅子の)Pore(町)」の意味で、「pore」は「pur」が転訛したものだ。
(*「(旧称)テマセク」と呼ばれていたが、13世紀にスマトラ島「シュリーヴィジャヤ王国」によって改名された新しい地名)ちなみに、タイで獅子(シンガ)は「シンハー(Singha)」となり、「シンハービール」のラベルにはちゃんと獅子の絵が描かれている。

他、
・パキスタンの「ペシャワル」はサンスクリット語でPushpa(人間の)pura(町)が原型。
・スリランカの「アヌラダプラ(Anuradha"pura")」等、「pur」の変化が広い範囲で見られる。

参考:「世界・地名の旅」/ 蟻川明男
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posted by J at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | バンコク・中央部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

Sketches ob "Bangkok" バンコク素描 -Thailand, 2007 & 2008-

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ラーチャダムヌーン・クラン通り(Ratchadamnoen Klang Rd. / 五馬路中段)のイルミネーション。

■ スワンナプーム国際空港からバンコク市内へ
夕方にバンコクへと着いたせいで、急いで市内へと向かう必要もないなと、少し余裕があった。時間はかかるけど安上がりな方法で市内へ出る事にした(これが大失敗だった)。空港のシャトルバスに乗ってローカルバス乗り場へ。そこから「556」のバスに乗ってカオサン方面へと思っていたら、どこにも「556」の乗り場がない。周りに尋ねてみると「556」バスは無くなって、「南バスターミナル」方面の乗合いのミニバンが代わりの車だという。仕方なくカウンターでチケットを買って待つ事にした(70Bもする!)。20分、30分、45分。乗客もぽつりぽつりとしか集まらず時間だけが過ぎていく。それでも一向に車の出る気配がない。

この乗合いバン、人数がきっちり定員に満たないと発車しないようなので、1時間以上も車内で待つはめになってしまった。19時40分、ようやく乗客が集まったところで発車。こんな事ならタクシーかエアポートバスにしておけば良かったと後悔。荷物を抱えたまま、やれやれな気分で窓外を眺める。いつもとは違うきらびやかなイルミネーションに気持ちが少しやわらぐ。でも、頭の中は「お腹すいた」の連呼。


■ カオサン通り(Khao San Rd. / 考珊路)
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■ Rambtri Rd(ランブトリ通り)
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宿に荷物を置き、さっさと夕食を食べに外へ出た。カオサンの1本裏手にあるランブトリ通りとタナオ通りの交わる場所に屋台が並んでいるので、まずそこに向かった。身体はバンコクに着いているのだけれども、気持ちはまだ日本にとどまっているせいか、その埋め合わせをするように、にぎやかな場所に足が向かう。

細い身体のラインにぴっちりとそったタンクトップに、ショートパンツからすらりと伸びた足をしたタイの女の子が楽しそうに歩いている。ひっきりなしにやってくるカラフルなスクーターをよけながら歩いていると、去年きたときと何も変わってないんやなぁと思う。

空いたテーブルについて、大釜でとろとろに煮込まれたお粥を頼んで静かに食べていたら、眼光の鋭いおっちゃんが唐突に前に立ち、ことわるでもなく声をかけてきた。体中からエネルギーが満ちあふれんばかりのいきおいだった。
「あんた日本人?韓国人?」
「日本人ですけど」
「あ〜そう、いやぁ今、日本人少ないねぇ」と開口一番。そしてマシンガンのように話が続く。

現在、タイの北部にあるメーホーンソーンに住んでいるというこのおっちゃんが言うには、今年は日本人旅行者の数がぐっと減ったそうだ。そして「日本、景気悪いやろう」と続く。日本国内にいると日々の微々たる変化で気付かずにいて見過ごしてしまう事も外から俯瞰して見れば、今、日本の置かれている状況がすぐに分かってしまう。

日本からの観光客が減っているのは景気のせいだけではなく、円安(とドル安)も関係していると僕が返すと、話が盛り上がってしまい、朝の4時まで飲むことになってしまった。興味深い話を一気にまくしたてる話ぶりに時間があっという間に経ってしまう。「タイやビルマ・他アジア諸国、中東・アフリカ・ユーロ圏にしても、拠り所となる「信仰」がちゃんと根ざしているから最低限のコミュニティを守れるけれど、日本にはそれがないでしょ」と言われ、即座にこう返した。「日本の信仰は「お金」じゃないですか?」

この時だけ、マシンガンのような語り口が数秒止まった。この人も内心そう思っていて、でもそれだけは認めたくなかったんだろう、頭の中でその言葉を思い返すようしながら、「そうだよなぁ、そうだよなぁ」と顔をうつむきテーブルに向かってつぶやく。まさかタイに来た初日にこのような話をするなんて全く想像もしていなかったけれど、この日の話で一番お互いの意見が一致したのは、「アメリカの崩壊と、資本主義というシステムの崩壊」だった。沈み始めた船は自力では決して浮かび上がる事はない。海底に着地しいつの日かに引き上げられるまで。

夕食を終えて屋台すぐそばの7イレブン横で飲んでいるとけんかが始まった。取っ組み合いの末に人が横に飛ぶのが見えた。さすが、ムエタイの国。とび蹴りか!と思った瞬間、その場所にいっせいに人が集まりだした。仲間内のけんかだろうか。とび蹴りを食らわした男は即座にその場所から走り去ってしまったので行方知れず。けんかの原因になったらしい女がわめきちらしている。

なかなか野次馬の輪がなくならないので近くまで行ってみると若い兄ちゃんが後頭部から多量の血を流してぶっ倒れている。ぴくりとも動かず、ぐでんとしている。一緒に飲んでいた人が横に来て「顔がむくんできてるからヤバイぞ」と言って引き返し何もなかったようにまた飲み始めた。3日前にもここで、喉を拳銃で打ち抜かれた事件があった事を教えてくれた。「タイの人は突然爆発するからね、コワイよ」と。20分もすると何ごともなかったかのようにいつものにぎわいを取り戻していった。

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夜行虫?

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真夜中に、うごめき徘徊する生き物たち。

■ カオサン通り、朝の散歩(考珊路 | Khao San Rd.)
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昨夜は酔いで頭がクラクラ回り、宿に戻りベッドにばたんと横たわったそのままに眠ってしまった。エアコンをつけっぱなしのままだったので、身体の冷えと喉の痛みで目が覚める。寝ぼけてまだ動きの鈍い身体にシャワーを浴びさせ叩き起こす。暖かいお湯で身体がほぐれていくようだ。テーブルに置いていたペットボトルの水の残りを一気に飲み干し、朝の散歩へと出かける。細い路地を通り建物の間から入ってくる光と、餌を求めやってくる鳥のハミングを楽しみながらカオサン通りへ。

旅行代理店へ行ってバングラデシュ行きの航空券を手配する。チッタゴンの往復と、チッタゴンIN-コルカタOUTの値段が200Bほどしか違わなかったので迷わず後者にした。しかもタイ航空!チッタゴンへは水、金、日の週3便。コルカタへは、ブータンの航空会社「ドゥルク・エアー」が一番安いそうだけれど、安いが上にすでに満席で、空席があるのは少し先になってしまうとの事。発券までに1時間ほどかかるので、一度宿に戻りチェックアウトし、ゆっくりと朝食を食べた後に受け取りに行く事にする。


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2006年08月25日

"Silom Rd" and "Rama IV Rd"(シーロム通りとラーマ4世通り) -2006-

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夜の街を徘徊する人種は一様に目が鋭い。この本能的習性は、ネオンのなかった何百年も前から変わってないんだろうな。パッポン通り入口。

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夜空を埋め尽くすかのようにツバメたちが飛び交っていた。頭上に騒がしい雲が浮かんでいるようで、雨の代わりに多量のなま暖かい糞が降ってくる。

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BTSサラ・ディーン駅へと続く陸橋からのシーロム通り。夕方の渋滞。

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夜になるとバンコクの車は一斉に目覚め、ギラギラと欲望を燃えたぎらさせてひしめきあう。まるで、制御不能になった昆虫のように。ラーマ4世通りにて。


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posted by J at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | バンコク・中央部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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