2016年04月15日

Lokum (Turkish Delight)


Turkey: Home Of Turkish Delight

ボスニア・スタイルのコーヒーあれこれを見ているうちに、道具一式に魅せられたり、それに付いてくるキューブ状のお茶請け菓子が気になってしまったり。調べてみるとロクム(Lokum)という名のトルコ菓子だと分かる。ナッツやドライフルーツなんかを混ぜ込んでいて色とりどりなのが目に楽しい。このロクム、英語圏では "Turkish delight" という名称で通ってるようで、なんかこっちの言い方は妙にセクシャルな響きがあり、どうも違った想像をしてしまうのは僕だけだろうか? で、日本語版 wiki もちゃんとあって、けっこう有名なことに驚いた。きっと、世間一般ではハワイのマカダミアナッツ位の知名度があるんじゃないかと。僕は初耳だったけど。

そしてこれ、作り方を見るとけっこう簡単で、基本材料は砂糖と水、コーンスターチとレモンジュース、たったこれだけ(上動画でも言っている)。バングラデシュはじめ(主に)中東やイスラム圏にあるハルヴァのレシピとよく似ている。ハルヴァはバターや油脂(と小麦粉)を使うが、ロクムは煮つめあとは冷やすだけなのでヘルシーな感じ。ハルヴァも作り方は簡単で、20分もあれば出来てしまう。そこが気に入って、一昨年くらいに良く作って食べていた(けっこう多めに作ってもぺろりと食べきってしまうので、翌朝はたいてい胃がもたれる)。現在ポピュラーなロクムは、19世紀頃に定着したレシピらしく、コーンスターチが主な材料。それ以前の時代のものは小麦粉で粘りやもっちり感を出していたようで、たぶん透明度はさほどなく舌触り、触感もやや違っていたんじゃないかと思う。主原料スターチ類の生産と流通経路、消費者の好み、そういったものが緩やかに料理のあり方・食し方を変えていったとしたら興味深いものがある。ルーツを求めて、というわではないけれど、オスマントルコ時代のオリジナル・レシピや再現記事がないものかと軽く探してみたが、うーん見当たらなかった。


Past Log

Bosnian Coffee (2016-04-13 10:00)

Turkish Coffee Making Guide

ユーゴスラヴィアの建築を探しているうちに、サラエボにあるサウジアラビアの大使館の建物に興味をもち、そのあとでボスニアの歴史を調べはじめると、ふとボスニア・スタイルのコーヒーというモノがあることを知る。そこからもうボスニアの歴史どころではなくなって、そのボスニアン・コーヒーに使う茶器一式や、装飾的なティーポットことで頭がいっぱいになってしまった(で、さらにお茶請けの氷砂糖みたいなデザート"ロクム"が、またおいしそうなのだ)。ルーツはトルコ・コーヒーにあるらしく、たしかに作り方やなんやらは良く似ている。細かな粉末にして煮出す方法は、もしかするとエスプレッソの原型なんじゃないかと思ったり、動画で見るぶくぶくと泡立つ様子はすんごくおいしそう(でも実は泥っとしてて、舌触りはよくないらしい)。上動画はトルコ式のコーヒーの作り方、ミルがかっこいいな。ボスニア式のではあまりいいのがなかった。




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2012年03月01日

ルンピニーの絶品バミー

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それぞれ35B. (Jan. 2010情報)
タイのタクシーの初乗り料金も35Bで、麺一杯分相当。

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*Click for Large

ルンピニー・ボクシング・スタジアムを背に、ラーマ4世通りを東の方角(ルンピニー公園と反対方向)へ歩いていくと、まもなく陸橋が見えてくる。陸橋の手前あたりから道路側には屋台がいくつも並びはじめにぎやかになってくる。陸橋をくぐり抜け、そのまま歩き続けると、左手に曲がり角があり、ソイ(小道)が伸びていてる。このソイに沿って飲食の屋台が何軒か続いている。このソイ沿いに、ひときわ賑わっている屋台があって、ここのバミーがとてつもなく美味しかった。

テーブルに座りバミーとライスを注文をする。トッピングなどは良くわからなかったので、適当に答えるが、腸詰めだけは絶対に食べたかったので、二度繰り返し伝える。注文後、すぐに運ばれてくるだろうと思っていたのだけれども、待っても待っても、料理がやってくる気配がない。調理台を見ると、ひっきりなしに現れる客に追われている様子だった。それにしても遅すぎるので、ちゃんと注文が通っているのかを確かめるために、調理台前へ行くのだが、「もう少し待って」の繰り返しだった。ガラス越しに、せっせと注文をこなすおばさんは、険しい顔をして、手だけが機械的に動いている。

調理するおばさんの手さばきには全く無駄な動きがなく、見ていて関心するほどだった。とてもリズミカルに行ったり来たりをしている。麺をゆでている間に具材の切り分けをし、麺がゆで上がったところで丁寧に湯を切り、用意した具材とタレをその上に絡ませる。おばさんは特に、ゆで上がった麺の湯きりと具材のほぐし方に神経をそそいでいた。

一向に途切れない来客の注文に、全く追いついていないのがよく分かった(ただ、持ち帰り用の客を優先しているようだった)。麺一杯、ひとつも手を抜いている様子ではなかったので、そこは少し安心し、再びテーブルに戻り、もうちょっと待ってみることにした。

待っている間に、ひとつ向かいの席に座っていたおじさんと目が合って挨拶をする。一見、わかりにくかったけれども、日本人だった。この人は開口一番「何でこの店を知ってるんですか?」と驚いた様子でたずねてきた。「(何軒か並ぶ中でも)おいしそうな感じがしたので、たまたま入ったんです」と僕は答えた。すると、「いや、僕はね、さっきマッサージをしてもらった店で、ここの屋台が美味しいからと勧められて来たんだけど。そうですか、まさか同郷の方と遭遇するとは思ってもなかったですよ」と嬉しそうな顔をした。この方は、以前にタイに駐在してたとの事で、タイが本当に大好きで年に2回は遊びに来るのだそうだ。どうりで馴染んでいるはずだと、話を聞いて思った。

会話が終わり、間もなくして、頼んでいたものがようやく運ばれてきた。ピンクのメラミン椀からは白い湯気が沸き立っている。椀をのぞくと、そこに放り込まれた揚げ豚肉、ワンタン、そして腸詰め、この三つの具材が食欲をかき立てる。やれやれ随分と待たされた、とばかりにレンゲでスープをすくい一口食すと、なぜこの店に客が途絶えないかが分かった。

揚げ豚肉は、厚いコロモで肉の旨みが閉じ込められていて、噛み締めるほどに軟らかい。この香ばしいコロモはカリッとサクサクしていて、肉との食感の対比がとても愉快だ。陽気でおしゃべりなヤサ男と、思慮深い恰幅のいい男のコンビを見ているように。小さなワンタンはツルりとした食感で、ゼラチンで出来た金魚のように、喉を-魚サオした後-ちゅるりとくぐり抜け、胃袋の池にぽしゃんと落ちた。ワンタンの踊り食い。そして、しつこく注文した-期待の-腸詰めは、その色合いからして美味なのが分かった。はしでつまみ、一口放りこみ、奥歯で噛み締める。濃縮された熟成の甘みが口の中にぶわっと広がる。小さく切り分けられてはいるが、口の中で巨大な塊を転がしているようだった。

これらの具材が、もっちり歯ごたえのあるバミーとスープが絡み合う中で上手く混ざり合っている。バミーとスープの間柄も、ぴったりと息の合った俳優と女優のようで申し分ない。例えるなら、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンだろうか。じゃあ、麺とスープどちらがボギー?と言われたら、Menだけに、麺がボギーの方だねと答えてしまいそう。それともバーグ麺、と言えばいいのかな。ま、それは置いておいて、ライスに乗せられた揚げ豚肉も同様に美味で、こちらは甘辛いソースがかかっていて、コロモへの浸透が見事。二切れあればライス一杯をぺろりと食べれそうな程だった。あっという間に一皿食べ終えてしまう。


泰国 | 曼谷、倫波尼
タイ、バンコク、ルンピニー
Lumphini, Bangkok, Thailand
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2012年02月25日

カフェ・バグダッド in Dhaka

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ハリム、トルカリ、ナンで、75 TK.

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ナン2枚、ハリム(左のスープ)2杯、チャーで、84TK.

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105 TK.

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チキンカレー、トルカリ、ナン2枚、チャーで、123 TK.

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ハリム、ナン、チャー、ファルーダで、120 TK. (外国人だからと)気を利かせて、ナンをカットしてくれたのだけど、これはあんまし嬉しくない。せっかくの暖かなナンの熱が逃げてしまうし、手でちぎって食べるの方が断然美味しい。

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FALUDA(ファルーダ)というデザート。タピオカと牛乳?を煮たソースの上に果物を混ぜたもの。

ダッカのモティジール地区の西側、プラナ・ポルタン・プレスクラブ前の道路(Topkhana Rd.)の北側に「カフェ・バグダッド」という店があり、ここのナンが絶品だった。店は地下にある。

店の奥にある厨房からは、焼きたてのナンが次々と各テーブルに運ばれてくる(店には、ナンが何種類かあり、スペシャル・ナン・ブレッドというものを頼んだ)。ウェイターがフリスビーを投げるようにして皿上にすべりこませる大きなナンは、素手でちぎろうとするとヤケドをしそうな位に熱々で、少々、指先との格闘が必要だ。窯から出てきたばかりのナンは、不機嫌な女の子のほっぺのように、生地がぷっくりと膨らんでいて、もっちりとした食感。程よく温度が下がったのを見計らい、ふてくされ気味のナンをなだめるようにして、皿上でそっと押さえつけ、小さくちぎっては、ハリムというスープに浸し口の中に放り込む。食べている間、僕の舌はご機嫌だった。

ここのナンが食べたくてダッカにいる間は、ほとんど毎日、この店をたずねていた。今回、ダッカにわりと長くいたのも、移動してしまえば、この店のナンが食べれなくなってしまう、という気持ちが少しあったように思う。

店内は明るく清潔で、客層はわりと上品な人が多かった。スーツ姿の金融関係の人らもいて、彼らはビシッとキメた服装をしているのだけれど、カレーやビリヤ二を手でぐちゃぐちゃに混ぜながら口に運んでいたのが面白かった。

この店で、ナンと同じく美味しかったのが「ハリム」というスープ。これは人気のため早い時間になくなってしまうので、食べれない時もあった。ある日、待ちきれなくて、昼の時間にこの店を勇んで訪れた時、ハリムは夕方からのメニューだということを教えてもらい、がっかりした事がある。

今回、このカフェ・バグダッドで、初めてハリムという料理を知った。食べた味から想像するに、骨付きの鳥肉と細かく砕いた豆の粉をじっくり煮込んだもののようだった。とろみがあって、身体が温まる。何杯でも食べれそうな、一口ごとに味わいが増していくスープ。店先にある大きな鍋で、骨が裂けるまで軟らかく煮込んでいるので、あわてて食べると細かく割れた骨が歯茎や喉に刺さったりして厄介だった。日本に戻ってから、中近東のイスラム圏では名の知れた料理だと知る。日本で言う味噌汁みたいな感じなのかな。

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僕なりのアレンジで作ってみた。日本では豆類は高いので、カボチャで代用。
名付けて、「カボチャのハリム風スープ」

1)炒めた玉ねぎに、カボチャとジャガイモを7:3の割合で入れ、オレガノ、ローズマリーを加え、骨付き鶏肉をさらに入れ煮込みます。(要、塩・胡椒)

2)カボチャとジャガイモが柔らかくなったら、一度鶏肉を取り出し、残りをムーラン(漉し器)で漉した後、再び鶏肉をいれ煮込みます。

3)最後に、押し麦をミルで粉状にしたものを一掴みほど加えとろみを出し、シナモン(粉)を軽くまぶして完成。彩りにパセリなどあるとばっちりです。鶏肉はだし用なので、最後は取り出します。

カボチャの甘みの中に、鳥のだしがしっかりと広がっていて、ローズマリーがこれら要素をぐっと引き締めている。冬にもってこいのスープでした。

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イランでは豆ではなく、小麦が主体のようです。

■ Iran Japanese Radio
「ハリーム(小麦の煮込みスープ) 」
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=5403:7-1-&catid=34:2010-09-21-04-43-49&Itemid=133


■ イランという国で
「ハリーム」
http://sarasaya.exblog.jp/3711087/
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孟加拉国 | 達卡 (达卡)
バングラデシュ、ダッカ
Dhaka (Dacca), Bangladesh
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2012年01月14日

ペナン島、ジョージタウンのリトルインディアでのカレー

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ペナン島、ジョージタウンにある小印度地区のムスリム食堂での朝食。
トレイ代わりのバナナの葉の上にカレーをよそって食べるのは、エキゾチック感満点だ。

マレーシアのポロタは、バングラデシュやインドのものとは全く異なり、クレープのように薄いが大きい(直径50-60cmはあった)。それをきれいに折りたたんでサーブしてくれる。
同じカレーでも国によって、全くスタイルが異なるのは面白い。インドの西ベンガル地方や隣のバングラデシュでは、カレーに添えられるのはポロタ、ロティ、チャパティだけれども、ビルマに行くとロティなどの粉モノではなくライスに変わる。カレーのソース自体はベンガル地方とビルマのものは、スパイスを効かせたもので共通している(バングラデシュで食べるロティは小麦粉本来の風味がしっかりと残っていて絶品)。ところが、タイやカンボジア、マレーシアに行くとココナッツミルクが入ってくる不思議。そして東南アジア圏ではライスが主流になっていた。
(そういえば東南アジアの国の中では、ベトナムだけはカレーを見かけなかった。)

この店のカレーは、赤、黄、白の3種類があり、容器で温められていて、自分で好きなのを選んでよそう仕組みだ。足りなくなると、おかわりも出来る。
タイと同じく、ココナッツミルクがベースになっているが、けっこう辛かった。

入り口にはサモサのような揚げ物のおかずが数種類並んでいて、好みのものを選べる。

ポロタ(カレー付)、0.8MYR
揚げ物、1.2MYR


パロタ(インドの薄焼きデニッシュパン)
http://cookpad.com/recipe/1237221




"Pulau Pinang"
馬来西亜 | 檳城島
マレーシア、ペナン島
Penang, Malaysia
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2011年07月28日

ラオス、パクセでの食事 -Jan. 2010-

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Noodle Shop 'Mengky'

■「明記」のミーペット
セードン川寄りの国道13号線沿い、ランカム・ホテル(Lankham Hotel)の斜め向かいに店をかまえる「明記 (Mengky)」というお店で、ミーペットというアヒル肉の乗ったフォーを朝食に頼んだ。一杯、15,000 Kip。地球の歩き方「ラオス」に載っていたお店。地元の人たちに人気があるとの事。

スープはかなりあっさりとした味付けだが張りがあり、胃に落ちてしばらく経ってからじわりと胃壁に染み込んでくる。ラオスの朝はわりと冷えるので、テーブルに運ばれてきた時は、丼から湯気が噴火しているように昇っていた。アヒル肉は薄味のスープを締める程度の味わいで、色の黒さから想像するほどの濃さはなかった。レバー(豚の血を固めたもの?)は程良いしっとり感があり、あっさりとしている。
(ミー:麺、ペット:アヒル)



■ Jasmin Restrant(ジャスミン・レストラン)
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カンボジア北部の町「ストゥントレン」から約6時間かけてラオスの「パクセ」へと到着したその日の夕食は、国道13号線沿いにあるインド料理の店「ジャスミン・レストラン」でとる事にした。店は道路をはさんで「ランカム・ホテル」が斜め向いにあり、同じ並びにもう一軒レストランがある。

ラオスに来て、まず一番初めにしたかったこと、それは「ビアラオ」で喉を潤す事だった。
宿に荷物を置き食事処を探す。「ストゥントレン」から「パクセ」まではミニバン、バス、またミニバンと3回も車を乗り換えての移動だった為とても疲れていた。最後に乗ったミニバンは車の床下から炎が吹き、みるみる車内に白煙が立ちこめ、我先にと乗客全員が外に退避する事2回。アトラクションにしては真に迫りすぎ。他にも国境でのワイロ要求でひと揉めあったりと、この日ばかりは屋台ではなく落ち着いて食事をとりたかった。

レストランの前に立つと、陽気で腰の低い店長が出迎えてくれる。
テーブルにつき、差し出されたメニューを見ながら注文。
カレーはスパイスの効いたインドカレーというよりもマレーシア系のマイルドな味。

チキンカレー / 16,000K
ガーリック・ナン / 4,500K
スティーム・ライス / 4,000K
ビアラオ(瓶・640ml)/ 8,000K
食後にバナナのロティ(バナナのクレープ)/5,000K



「ビアラオ」は日本でもファンが沢山いるようで、5/22・23に代々木公園イベント広場で行われていた「ラオス・フェスティバル」の「ビアラオ屋台」でも行列が途切れない程でした。このラオフェス、前週に行われたタイフェスのような盛り上がりはなかったけれども、日本でのラオスの知名度の割にはけっこう人が集まっていた。

「ラオス・フェスティバル」ではラオスの歌姫Alexandraさんのステージが良かった。
http://www.myspace.com/alexandralaos


Laos Festival 2010
http://www.laos-festival.info


Beer Lao
http://www.beerlao.la/



老撾 | 巴色
ラオス、パクセ
Pakse (Paxse), Laos
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2011年07月15日

タイのキュウリ夫人

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タイのキュウリ初収穫!見た目は瓜っぽい。
タイ製のホーローボウルにバングラデシュのカラフルな布「ガムサ」を敷いています。

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どうです、採れたてのこの瑞々しさ!

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表皮をピーラーで剥いでスライス。シチリア産の塩をパラリラとふりかけていただきます。


去年は育てるのに失敗したタイのきゅうり。そう、屋台飯の付けあわせで良く出てくるやつ(ギザギザカットの)です。この野菜、日本ではなかなか手に入らないので自分で栽培するしかない!という事で再度挑戦してみました。何で去年上手くいかなかったのか分からない程、今年は順調に育ってくれてばっちり成功です!畑が欲しい☆

味は日本のきゅうりとさほど変わりはありませんが、実がいくぶん柔らかく、青臭さも少ない。収穫のタイミングがやや遅れたせいか(尻が黄色くなっているので)、ちょっと熟し感ありでふわっとメロンの香りが残ります。


英語:Cucumber
タイ語:テンクワー
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2011年07月04日

バングラデシュのデザート -2011-

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■カタリーとラボーック
ミスティと呼ばれるバングラデシュのデザート二つ。極甘。
向かって左の半円形のものが「カタリー」、一個25TK。シロップを吸い込ませたスポンジ生地をコーティングしたもの。
右の白い正方形のものが「ラボーック」、一個20TK。口の中いっぱいにミルク臭が残ります。

バングラデシュ (ベンガル地方) のデザートは、見た目はすごく美味しそうで惹かれるのですが、とにかく甘い!菓子生地をシロップにどっぷりと漬け込んだものを、デコレーションしているだけと言っても言い過ぎではないほどで、「(砂糖の)甘さ」以外の味わいがないものばかり。僕はあまり好みではない。

クミッラ (コミラ)、Race Course Rd. 沿いのミスティ屋にて。


■バングラのビスケット色々
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ショーケースにどっさりと並べられたビスケット。遠目からは黄金色に輝いて見える。

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ナッツ入りのビスケット。香ばしく、ずっしりとボリューム感があり最高。
1kg=200TK。写真は100gで20TK (約7枚)。だいたいが1kg=200 - 250TKで売られている。

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こちらメーカー製のもの。硬めに焼かれていてほのかなココナッツ風味があり食べ飽きない味。一袋はすぐになくなってしまう。10TK。
このメーカーのものは他にも美味しいのがありお気に入りだった。

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ナビスコ社のパイン・クリームがはさまれたもの。14TK。ビスケットはサクッとしている。
こちらは大手菓子メーカーなせいか食べなれた味だった。

バングラデシュではビスケットが美味しかった。ある程度の人が集まっている街では、通りのどこか片隅に一軒くらいはお菓子屋さん (駄菓子雑貨屋とはまた違う) があって、店先から外の通りに見えるようにして、裸電球の灯るガラスケースの中に様々な手焼きのクッキーがどっさりと並べられている。白熱灯の真下にビスケットが置かれているので、注文し受け取ったビスケットはほんわりと暖かく、両手でこのビスケットの入った包みを抱えるとぬくもりが手のひらに伝わり焼きたての感じがしてなんだか嬉しい気分になる。電球を近づけクッキーを置いているのは、照明としての見栄えもあるんだろうけれど、それよりも湿気を除く為なんじゃないかと思った。ビスケットを食べてみるとしっけた様子はなくサクサクなのである。

どの街のどの菓子店で食べても外れのなかったバングラデシュのビスケット。その美味さは、イギリス統治時代に英国流ティールームの習慣が持ち込まれた事がビスケットづくりの技術をしっかりと残し、さらに、こちらの主食、チャパティやルティの材料でもある良質の小麦粉が安価でふんだんに手に入る事が影響しているのではないかと推測。特に素朴な味の手焼きビスケットは、濃く煮出したアッサムティーを煮詰めたミルクで割った甘いチャー (チャイ) にひたして食べると絶品だ。

毎晩、宿に戻る前には忘れずにビスケットを買って帰り、部屋のベッドで横になりながらビスケットを片手にその日の出来事を思い返し、そのまま眠りにつくのが楽しみだった。


孟加拉国 | バングラデシュ | Bangladesh

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2011年05月10日

カオマンガイの食堂3軒・バンコク、ホアヒン、ハジャイ

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*photo 1 & 2) at Bangkok
プラトゥーナムにあるピンクのユニフォームで有名なカオマンガイの食堂「ガイトーン・プラトゥーナム」。変わった時間に店が開く (17:00から) ので、なかなかここで食べる機会がなかったのですが、今回はついに食べてきた!スープと合わせて38B (しかも、ご飯とスープはもう一杯おかわりして)。このお店、美味しいとの評判は聞いていたのですが、本当に美味かった!じっくりと煮込まれた鳥だしで炊いたご飯の味の濃厚さに驚く。そして、ほろほろと身と骨が崩れるまでに煮込まれた鳥のスープは身体全体に染み込んでいくようだった。注文して待っている間、向かいの席に座っていた子連れのタイ人女性と少し話をする。アンさんと言ってすぐ近くのスクンヴィットに住んでいるのでこの店には良く来るのだそう、「ここ、美味しいからね」と。アンさんは日本語を少し勉強していたので片言で日本語が話せる。料理をはさんで、カタカナ日本語が飛び交うなんだか奇妙なシチュエーションだ。一緒に来ていた娘さんが「鳥の皮部分が食べれないよー」と言ってごねていた。アンさんは食べ終わると「これから娘をKumon (公文)に連れていかなくちゃいけないの。ゆっくりしていってね。」と言って店を出て行った。

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*photo 3 to 5) at Hua Hin
ホアヒンのDechanuchit Rd.にある食堂。値段はそれぞれ20-25B程。
写真4は、鳥の足入りスープ。コラーゲンたっぷりで翌日は肌に張りが出てつるつるになる。
写真5は、きのこ?入りスープ。
スープは中華の薬膳ぽい味付けでどちらも絶品。胃にやさしい感じ。

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*photo 6 & 7) at Hat Yai
ハジャイにて。写真6は、レバー付き海南鶏飯。40B。スープも美味しい。
写真7は、肉まん (サラパオ) ・ムーデーン (甘く煮た豚肉) 、13B。


泰国 | タイ | Thailand
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2010年06月04日

蔵茶

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「甘孜」の川蔵公路(北路)にあるお茶屋で買ったチベットのお茶。けっこうクセがある。
海抜1,500mの地で摘み取られた茶葉。「品味千年悠悠古道茶馬文化*」の一文あり。
チベットで最も飲まれているバター茶に使われる茶葉は雲南産のもので、特にブランド名などもなく大きな袋に入ったものが売られています。これは(お土産用?に)上品にパッケージされているので多少の品質の良さはあると思います。50gX5枚、30元。

普通のお茶のようにして煎れます。
中国茶と同じく3回程は煎れる事が出来、一回目、二回目、三回目とそれぞれ味や香りが異なります。

まず急須にお湯を注ぎ温めます。
砕いた茶葉を急須に入れ、お湯を注ぎ一度軽くゆすいだあとこのお湯は流します。

その後に、もう一度お湯を注ぎ一回目の蒸らし。
一回目のお茶は、少々荒い感じでやや雑味があり野性的な感じがします。

続けてお湯を注ぎ二回目の蒸らし。
二回目のお茶は、甘い香りとくすぐったさが口の中いっぱいに広がり、上品になります。

そして、三回目。注ぐお湯の量を減らします。
味も色も随分薄くなりますが、くたびれ感が何とも切ない。


*チベットと雲南地域の間には「茶馬古道」という交易路があり、古くは、雲南産のお茶とチベットの馬(ヤクも?)とが交換されていた事がその名の由来になっている。この交易路はインドやネパール方面へと続き、もうひとつのシルクロードとも言われています。


中国四川省雅安市友誼茶葉有限公司
Yaan Youyi Tea Co.ltd. (Si Chuan, China)
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2010年03月23日

サデークの絶品「フォー」とベトナム・コーヒー -2010-

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ベトナムの屋台で食べるフォーはどこで食べてもたいてい外れはなく美味しいのだけれど、サデークにあるこのお店(屋台ではない)で食べたフォーは別格だった。味の染み込んだやわらかくとろけるチャーシュー、具材に旋律を与える深みのあるスープ、凛とした米麺は日傘を手放せない美白美人。これを食べるが為にサデークへ行ってもいい位(ほんとに)に絶品。一杯17,000ドン。お店の詳しい場所は記しませんが、QL80沿いにある。

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Cafe "UT NGYUYET"

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サデークで一番立地の良い市場「Cho Sa Dec」の横に、カフェ「UT NGYUYET」があり食後はいつもここでベトナム式コーヒーを飲んで一服していた。店前に並べられた頼りない青いプラスティックの椅子に座り、市場を往来する人達を眺めながら一滴一滴、グラスの底に濃厚なコーヒーが溜ってゆくのをゆっくりと待つ。ぽたり、ぽたりと静かに落ちて行く黒い滴を見つめていると、どこかしらにある自身の疲れがここに移ってゆくように思えて気持ちがすっと軽くなる。

アルミポットに入った温かいお茶付きで、一杯5,000ドン。

コーヒーを飲み切ったあと、底に残った砂糖をアルミ製の小さなスプーンですくい取る。ほろ苦くてざらりと甘い。ここが一番美味しい所だ。そして、口の中に甘ったるさが残ったのを流すために、ポットのお茶を注ぎゆすぐようにして飲む。

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at Cafe Dem Tam Tai Ngoc, Rach Gia

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食後や出かける前に一服していた "Cafe Dem Tam Tai Ngoc"
コーヒー・一杯、6,000 VND
時間帯によってはアルミのドリッパーをグラスの上に乗せて持ってくるが、実は見せかけで、作り置きしていたコーヒーがすでにグラスの中に注がれている。
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越南 | 沙瀝 (同塔省)
ベトナム、サデーク(ドンタップ省)
Sa Dec, Dong Thap Province, Vietnam
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