2020年04月20日

1年前の今頃


『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』本予告
(2019.03.23 / KyoaniChannel)


去年のちょうどいまぐらいの時期だったと思う、4月19日に「劇場版・響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜」が封切りされて少し経ったころだったか。まだそのときは「響け!ユーフォニアム」のことを全く知らずにいた僕は、Youtubeではじめてこの映画の1分ばかしの予告編を観て、すごい衝撃を受けた。このアニメについて何の予備知識もなかったから、映像と音楽が次々と進んでゆくほどに新鮮なものがあって、同時に胸からこみ上げてくるものがあった。それはきっと、バックに流れていた音楽の影響も大きく作用していたように思う。予告がはじまるとともに、この映画で最も重要な曲になる「リズと青い鳥(第一楽章「ありふれた日々」の前半パート)」の華やかで希望に満ちた旋律が響くなか、僕が真っ先に目を奪われたキャラクター・久石奏が登場する。何? このリアルな髪の動き! &肌の質感! そして音楽は主題歌「Blast!」へと切り替わり、高坂麗奈のどことなく感情を抑えたクールな台詞が流れ、夏紀先輩の熱いメッセージが続いたあと、しっとりと雨に打たれたシーンへと変わる。そこで奏が伏せ目がちに、なにやら問題っぽいセリフを投げ捨てる。なんか面白そうだなぁと画面越しにひしひしと伝わって、これはちょっと観に行かなきゃいかんと思った。このあと5回観にいくことになるなんてこの時点では想像すらしてなかったし、夢中になれるものに久しく巡り合えた感もあった。あとになってみると、この作品の持っている、あるいは作品に封じ込められたパワーに導かれたんじゃないだろうかと思ったりする。「誓いのフィナーレ」をきっかけに、もっと他のアニメも観るようになったので何かほんと節目というか、まだ見ぬ新しい扉がほんのわずかなことで目の前に現れるもんだと改めて思ったりした。
思い出深いこの予告編をちょうど一年ぶりに見返して(実のとこ、ちょくちょく観てはいるんだけど)、なにか以前とは印象が変わったことがあるのかといえば、ちょっとあったりする。悲しいことに、奏の声が「このすば」の駄女神アクアにしか聞こえなくなってしまって、嗚呼、小悪魔っぽい奏のイメージがもう全くといっていいほど崩れさってしまった。Purification、purification。
posted by J at 09:00| Comment(0) | 響け!ユーフォニアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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