2019年06月02日

桑の実をジンに浸ける

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桑の苗を買ってからもう十数年が経つ。毎年、この季節に実がつきはじめる。はじめは赤、数日後には黒光りする濃紺色へと変わってゆく。ここ数年間土やプランターは取り替えもせず、また、水やりも天気にまかせっきりでほとんどせずだった。なので、最近は痩せた実と細々とした葉がつくだけのかわいそうな状態だった。こんなふうに、放ったらかしのまま、さほど大事に育てていなかったのだが、毎年炎天下の夏をも平気で過ごし、不思議と枯れてしまうことはなかった。やっぱ、それではあんまりだなぁと思い立ち、去年の秋にプランターと土を入れ替えて植え直しをした。その成果は少しあり、今年はこれまでに付いていた実よりも、艶やかなものになっていた。ただし、実の量はまだまだ少ないし枝も貧弱だ。
実を食してみると酸味の強い味。甘酸っぱいというよりも、単に酸っぱい。そのまま食べるには、ちょっと食べずらいところはある。なので、お酒につけてみると、どうだろう? なんて思ったのでジンに浸けてみることにした。はじめはウォッカにするつもりだったんだけれども、店に行くとタイミング悪く売り切れていたので、となり棚に並んでいたジンでいっか、と気が変わった。浸けてみると予想したとおり、 成分のアントシアニンが無色のジンに綺麗な紅色をつけはじめる。透明感のあるブルゴーニュ・ワインの色。ひと通り染みこんだら、ソーダで割って飲もうかな。

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小さなジャムの空き瓶にジンを注ぎ、濃紺に色づいた実を採っては瓶の中に落としてゆく。実は一気にならないので、日々摘み取り、数個ずつを放り込んでいく感じ。はじめ、桑の実は浮いているが、ジンがひたってくるとやがて底へ沈んでゆく。

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posted by J at 18:00| Comment(0) | - Memo - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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